JR美瑛駅から車で約15分で到着するのが「拓真館」です。風景写真家で有名な前田真三氏の写真ギャラリーとなりますが入館は無料。四季の交流館との共用駐車場に車を止めて、美しい白樺回廊を歩きましょう。
白樺は日本で広く分布していますが、北海道といえば白樺をイメージする人も多いのでは。そこで敷地内の建物の左奥に整備されているのが白樺回廊。一周約5分の小道で、両側に並ぶ白樺はあまりにも見事!
拓真館こそ、北海道の白樺のイメージにぴったりの場所と言えるのではないでしょうか。
様々な角度から、自分なりの白樺の構図を撮影してみるのも楽しい旅となるでしょう。
<基本情報>
住所:北海道上川郡美瑛町字拓進
電話:0166-92-3355
アクセス:JR美瑛駅から車で約15分
道路を挟んだ反対側にあるのが「四季の交流館」で、拓真館とは共用の無料駐車場となります。地元の農産物の販売や喫茶コーナーがあり休憩にも便利です。
建物の裏側に、両側に白樺がある丘に上る洒落た道があります。
そこから見えるのは美瑛の広々とした様子。白樺回廊の次は広大な美瑛の美しさを楽しんでみましょう。
<基本情報>
住所:北海道上川郡美瑛町新星緑ヶ丘
電話:0166-95-2400
アクセス:JR美瑛駅から車で約15分
四季の交流館から神秘の青い池までは、約15キロあります。向かう途中で意識しておきたいスポットがあり、それが「北海道道966号線、道北バス停美沢18号」なのです。
北海道は直線の道が有名ですが、中にはご覧の通り、波打っている面白い道路が!長い距離がこの状態で、北海道ならではのユーモラスな道と言えるのではないでしょうか。
目印となる道北バス停ですが、番号が続いていますので美沢18号を見つけるのは難しくありません。
車を停車させたら、周囲も見てみましょう。広がる畑に遠くに見える美しい林。これも北海道らしい光景と言えるのではないでしょうか。
神秘「青い池」は駐車場が整備されているので、安心して向かうことが出来ます。駐車場からは往復15分程度の徒歩観光となります。
緑に囲まれた中を歩いて行くと拓真館同様に、ここでもきれいな白樺を見ることが出来るのです。そして右手に見えてくるのが青い池。
立ち枯れたカラマツが不思議な雰囲気を作る青い池。池の水の色は天気、気温に大きく左右され、タイミングによって色々な見え方をします。
そもそもなぜ青い池なのかですが、上流の白金温泉地区からの水にアルミニウムが含まれており、美瑛川の河川水と混ざることでコロイドが生成されます。これに太陽光が当たると波長の短い青色が散乱するためと言われています。
美瑛の青い池を、しばしお楽しみ下さい。
<基本情報>
住所:北海道上川郡美瑛町白金
電話:0166-94-3355(道の駅びえい「白金ビルケ」)
アクセス:JR美瑛駅より車で約30分。道北バス約30分
美瑛観光は駅を中心にレンタサイクルが多いのですが、今回ご紹介したコースは距離があることからドライブが最適です。
白樺の拓真館から始まり展望が開けた四季の交流館。北海道道966号でユニークな道を通り、神秘の青い池までを走行し、美瑛の思い出をより深いものにして下さい。
2018年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
この記事の関連MEMO
トラベルjpで250社の旅行をまとめて比較!
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索