台湾鉄道旅行で乗り鉄三昧!鉄道ファン厳選おすすめエリア5選

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台湾鉄道旅行で乗り鉄三昧!鉄道ファン厳選おすすめエリア5選

台湾鉄道旅行で乗り鉄三昧!鉄道ファン厳選おすすめエリア5選

更新日:2018/07/26 10:52

高橋 しゅうのプロフィール写真 高橋 しゅう 総合旅行業務取扱管理者、総合旅程管理主任者

隣国台湾は、日本の鉄道ファンにとっても、とても魅力的な鉄道路線が豊富です。
主要幹線から、山間や海岸を走るローカル線まで、様々な趣の異なる路線があり、鉄道で台湾一周も可能です。
更に日本製の特急電車や新旧豊富な形式の車両、日本統治時代の駅舎等、異国でありながら懐かしさも感じることができる鉄道風景も大きな魅力です。
今回は、台湾の在来線から鉄道ファンの視点で厳選した、お勧めエリア5選を紹介します。

日本製振り子式電車、普悠瑪号で行く台湾東部幹線

日本製振り子式電車、普悠瑪号で行く台湾東部幹線

写真:高橋 しゅう

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台湾鉄道には、JR在来線に相当する台湾鉄路管理局が運行する台鉄、台湾新幹線(別経営)、都市部で運行する地下鉄路線があります。今回はその中で台鉄の路線や車両、鉄道施設の魅力を厳選して、鉄道ファン目線で紹介します。

まずお勧めするのが、台湾東部の台北から台東間の東部幹線を中心に走る、速達タイプの特急列車普悠瑪(プユマ)号。車両は日本製の振り子式電車で、カーブも多い路線を疾走する台鉄を代表する看板列車。一度は乗ってみたい車両です。

日本製振り子式電車、普悠瑪号で行く台湾東部幹線

写真:高橋 しゅう

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客室も日本の特急列車のような内装の親しみを感じる列車です。他にも日本製の太魯閣号も運転されています。

日本製振り子式電車、普悠瑪号で行く台湾東部幹線

写真:高橋 しゅう

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走行する東部幹線の沿線は、変化に富んだ風景が続き、台北から台東間約4時間の乗車時間も飽きることがありません。車窓から目にするローカル駅も、なかなか絵になる風景です。

レトロな風景も魅力!山と海を結ぶ平渓線&深澳線の旅

レトロな風景も魅力!山と海を結ぶ平渓線&深澳線の旅

写真:高橋 しゅう

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近年台湾でもローカル線が注目され、特に台北からも近い平渓線は、観光客に大人気のローカル線です。沿線には、レトロな街並や渓谷で人気の十分等の観光スポットを抱え、車窓からは渓谷が続き、手軽にローカル線を満喫できます。

写真は平渓線を代表する風景、十分老街を行く気動車。両側に迫る商店の中を行く列車は、日本ではお目にかかれない鉄道風景です。

レトロな風景も魅力!山と海を結ぶ平渓線&深澳線の旅

写真:高橋 しゅう

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沿線には他にも風情あるスポットが数多く点在しています。

写真は終着駅の菁桐駅。平渓線は日本統治時代に、鉱山の運搬目的に建設された路線で、駅舎もその時代に建てられた希少な木造駅舎です。周辺にも日本の建物が残り、懐かしい雰囲気の街です。

レトロな風景も魅力!山と海を結ぶ平渓線&深澳線の旅

写真:高橋 しゅう

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平渓線とあわせての深澳線の旅もお勧めです。日中は平渓線と直通し、菁桐駅と八斗子駅(写真)を乗り通しできます。

駅の目の前は海。平渓線の渓谷と海の景観が、同時に楽しめることも、両路線の魅力です。

ローカル線ムード満点の集集線の旅

ローカル線ムード満点の集集線の旅

写真:高橋 しゅう

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集集線は台湾中部の二水から車程を結ぶローカル線です。沿線にはヤシ並木やバナナの畑が広がり、南国ムードあふれる田舎の風景を楽しむことができる一押しの路線です。

ローカル線ムード満点の集集線の旅

写真:高橋 しゅう

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写真は、途中駅の集集駅です。ここ集集は、1998年に発生した台湾中部大地震の被災地で駅舎も全壊しましたが、その後元々の日本式木造建築の姿で再建されました。地元の方の愛着を感じることができる駅舎です。

ローカル線ムード満点の集集線の旅

写真:高橋 しゅう

全線約1時間の乗車は、南国ムードあふれる車窓やローカル駅の風情を感じながらの鉄道旅です。また、車両の先頭部には、運転手気分で車窓を眺めることができる座席もありお勧めです。

南国情緒たっぷり。普通客車列車で行くのんびり南廻線の旅

南国情緒たっぷり。普通客車列車で行くのんびり南廻線の旅

写真:高橋 しゅう

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列車で一周できる台湾のルート上で人気の路線が、台湾南部の台東と坊寮を結ぶ南廻線です。沿線には、青い海原が広がる海岸線や、山越えルート等、変化に富んだ車窓が広がり、台湾最南端を走る南国ムード満点の路線です。

もう一つの楽しみが、2018年6月現在、台湾でも台東と坊寮を走る一往復のみとなった旧型客車の普通列車が運行されていることです。冷房も無い旧型の客車ですが、窓を開けて南国の風を感じながら旅愁にあふれる旅を満喫できます。

尚、現在運行中の旧型客車も、今後他の車両に置き換わる可能性がありますが、南廻線の車窓風景の魅力は変わりません。

南国情緒たっぷり。普通客車列車で行くのんびり南廻線の旅

写真:高橋 しゅう

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途中駅の停車時間でちょっとホームに降りてみるのも楽しみの一つ。但し、車掌さんに出発時間の確認をすることを忘れずに。

南国情緒たっぷり。普通客車列車で行くのんびり南廻線の旅

写真:高橋 しゅう

車窓からは、大海原やヤシ並木の海岸線が続きます。晴れた日は青い海が広がり南国ムード満点の景色が素晴らしい路線です。

大型機関車の迫力を目の前で!彰化扇形機関庫と転車台

大型機関車の迫力を目の前で!彰化扇形機関庫と転車台

写真:高橋 しゅう

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台湾中西部、彰化の扇形機関庫と転車台です。日本でも希少な施設ですが、日本統治時代の産業遺産として残存し、一般公開されています。

しかも施設内を歩いたり、入替作業中の機関車を目の前で見学できる等、鉄道ファン必見の場所です。

大型機関車の迫力を目の前で!彰化扇形機関庫と転車台

写真:高橋 しゅう

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こちらは日本のD51型を基に、日本統治時代に製造されたSL。動態保存されイベントで活躍しています。

大型機関車の迫力を目の前で!彰化扇形機関庫と転車台

写真:高橋 しゅう

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台湾には日本と同駅名や縁起の良い名前の駅名等があり、これも旅の楽しみの一つです。縁起の良い駅名の縁起切符は台湾でも人気があります。

写真は扇形機関庫の最寄り駅、彰化駅の駅名標。ここに登場する追分駅は、お隣が成功駅ということで“成功への分岐点”として、追分→成功の切符も縁起物として人気を集めています。

一日乗車券や事前予約を駆使して、台湾鉄道を満喫!

魅力たっぷりの台湾鉄道。ローカル線では平渓線&深澳線や集集線、他にも内湾線等、旅を楽しめる路線も豊富で、鉄道旅行に最適です。

更に魅力は、日本に比べて安価な運賃、各ローカル線の一日乗車券や台湾全線で使えるパス等、お得な切符も充実していることにもあります。

尚、長距離列車は混み合いますので、事前に台鉄のホームページから予約されることをお勧めします。

2018年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2018/06/18−2018/06/22 訪問

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