美瑛市街地から車で約25分、左手に見える道の駅びえい「白金ビルケ」を過ぎると、数分で左手に見えてくるのが青い池の駐車場の案内です。
砂利道を少し走ると広い駐車場が見えてきますので、一般車両はそちらに止めることになります。車を止めたら右の奥に進みましょう。
観光道は舗装されていませんので、ヒールやサンダルではなく、靴を履いていくことをお勧めします。多少の段差、デコボコがあり、また虫対策を含めて、通常の靴を利用しましょう。
少し進むと右手に青い池が見えてきます。
水の色は天候、気温、その他の条件で大きく異なって見えます。しかしながらどのような状況であっても、美しい色であることに変わりはありません。
青い池はある意味、人口の池と言えるのです。そのきっかけは、昭和63年12月に発生した十勝岳の噴火でした。
防災対策として火山泥流を防ぐべく計画が立てられ、コンクリートブロックによるえん堤を築くことになりました。平成元年6月から工事は着工し約半年で完成しています。その結果、水がたまる場所が出来上がり、それが青い池となるのです。
ではなぜ、青く見えるのでしょうか。上流からの水にアルミニウムが含まれており、それが美瑛川の水とで混ざることでコロイドが形成され、コロイド粒子の中で波長が短い青い色が乱反射しているからとされています。
しかしながら、明確な理由はまだ解明されておらず、これは一つの仮説に過ぎません。
色の理由はともあれ、立ち枯れたカラマツとの組み合わせがとても神秘的な「白金青い池」と言えるのでしょう。
右側に青い池を見ながらそのまま進みましょう。美瑛川との境に到着したら青い池の終端となります。
振り返ると右側に大きな道があります。こちらはバス観光等でバスが利用している道ですが、駐車場から車で来ている観光では、歩いてきた道を戻ることをお勧めします。なぜなら戻りもまた、美しい白樺を楽しむことが出来るからです。
青い池に白樺の道を通り、緑に囲まれた美しさを深く思い出に残しましょう。
<白金青い池の基本情報>
住所:北海道上川郡美瑛町字白金
電話:0166-94-3355(道の駅びえい「白金ビルケ 」)
アクセス:JR美瑛駅から車で約30分
白金青い池にほど近く、十勝岳温泉美瑛線沿いにあるのが道の駅びえい「白金ビルケ」です。広い敷地は美しい緑に囲まれています。
駐車場に入りすぐの場所にトイレがありますので、青い池観光前後で利用するのに便利です。
もちろんトイレ休憩だけではなく、散策や食事も可能です。中でも「洋食とCafe じゅんぺい」からまつ店では、海老丼やとんかつ定食等の他に、洋風おにぎりやチキンかつカレー等、実に様々な食事が用意されていますので、立ち寄ってみて下さい。
<道の駅びえい「白金ビルケ」の基本情報>
住所:北海道上川郡美瑛町字白金
電話:0166-94-3355
アクセス:JR美瑛駅から車で約25分
神秘の青い池はいかがだったでしょうか。美瑛観光ではラベンダーや季節の草花観光がメインという人が多いのですが、せっかくの観光なのでぜひとも足を運んでおきたいのが「白金青い池」です。
青い池観光の前後では、道の駅びえい「白金ビルケ」を利用し、食事や休憩でゆっくりとした時間を過ごしましょう。
2018年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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