まず最初に夜明けの大橋を堪能しましょう。
しまなみ海道の起点となる今治市。来島海峡大橋の付け根の部分にはサンライズ糸山という宿泊所兼サイクリングターミナルがあります。せっかくココに泊まるなら朝焼けの来島大橋を見ない手はありません!自転車で行くのもよし、歩いて見に行くのもよし。
今治市内からでも車で15分もあれば大橋に到着します。その場合は糸山公園無料駐車場を利用すれば橋まで歩いて行くことができます。
全長約4kmの大橋の途中にはエレベーターで降りることができる島(馬島)もあります。少しだけ早起きすれば見られる絶景を楽しんでみてください。
写真は朝日が昇る瞬間の来島大橋です。
■通行料金
徒歩:無料
自転車:200円
午前中は桜の見物に時間を割きましょう。
今治地方で河津桜が見られるのは2月中旬から。ただし海峡部の海風の影響で市内よりも遅咲きの桜を見ることができるのが、サンライズ糸山の敷地内にある河津桜です。地元民は市内の河津桜が終わる頃にこの園にもう一度見に来るのが定番のようです。梅の花と同時期に咲く花を楽しんでください。
写真は来島海峡大橋を横に見ながら河津桜を撮影しました。
空の青、海の碧と河津桜のコラボレーションを楽しみましょう。
河津桜はオオシマザクラとカンヒザクラの自然交雑によって生まれた日本生まれの桜でソメイヨシノよりも濃いピンク色をしています。開花期間は約1ケ月。早咲きの桜のためにソメイヨシノが咲くころには散ってしまいます。
なお河津桜の開花情報は関連メモにある「サンライズ糸山」から見る事ができます。
■入園無料
午後はアクティブに船に乗ってみましょう!
写真のような来島海峡大橋のお腹の部分を見ませんか?
実は対岸にある大島から急流めぐりの観光船があります。
観光船は迫力ある来島海峡の急流を見ながら、造船所が並ぶ本物の「ドック」を海側から見学できます。
圧巻は川の流れのような急流の中に船が入っていくシーン。迫力ある海の流れる音を間近でぜひ体感してください。
観光船には窓がないので、音だけでなく風も感じることができます。
またタイミングが合えば豪華客船や潜水艦が目の前を横切るかも知れません!
写真は観光船から眺めた来島大橋の迫力のアンカレイジ(別名:アンカーブロック 吊橋のメインケーブルを固定させる巨大な橋台)です。
■潮流体験
乗船料金:1,500円(中学生以上)1,000円(小学生以上)
所用時間:約50分
営業時間:09:00〜16:00ごろまで
提供元:渡辺宣隆
地図を見る夕景を見るならココしかありません!
地元民なら誰もが知っている観光名所。
大島の南端に位置し標高307.8mの亀老山の山頂にあります。山頂のパノラマ展望台から見渡す風景には言葉は不要です!
風の音、鳥の声を聴きながら来島海峡を渡る船を「ボーッ」と眺めていると、まるで時が止まったようです。ここで見る景色は春夏秋冬、昼夜を問わず「すばらしい」のひと言です。
展望台の手前にある売店の「藻塩アイス(300円)」。
ぜひ食べてみてくださいね〜!
写真は夕暮れ時にライトアップされた来島海峡大橋と美しい瀬戸内海の島々です。
■入園無料
夜はやっぱりライトアップ!
来島海峡大橋は生態系保護の観点からライトアップされる日があらかじめ決められています。そのライトアップに自身のスケジュールを合わせると写真にある「真珠のネックレス」のような絶景を楽しむことができます。
ライトアップされる日には愛媛県内だけでなく近県からわざわざ見に来るカップルもたくさんいます。市内各所で見られるライトアップは今治城や今治国際ホテルからも一望できます。
ライトアップの日程は関連メモにある「ライトアップカレンダー」を参照ください。
写真は糸山公園展望台から撮ったライトアップです。
■入園無料
(*季節によってライトアップの時間が異なります)
しまなみ海道界隈では、「瀬戸内しまのわ2014」というイベントが3月下旬から半年間開催されます。花、サイクリング、海、食、アートなどをテーマに季節ごとに島々の魅力をPRするテーマイベントです。
また昨年末から道後温泉では道後温泉本館改築120年を記念して「道後オンセナート2014」を開催中です。
この機会にぜひ「しまなみ海道」「道後温泉」を中心とした旅行計画を立ててみてはいかがでしょうか。
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(2023/12/6更新)
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