ゴンドラを降りて、ユリが咲く丘を少し登ると「びわ湖のみえる丘」が見えてくる。ドームテントの「ドームカフェ」が手前に、その奥の右手には、25分あたり1,000円で貸し切ることができるプライベートシートがある。プライベートシートでゆっくりと絶景を満喫できるだけでなく、シートに座りながらドリンクのオーダーもできる。「びわ湖のみえる丘」では、風が心地よく吹いて涼しいので、夏のデートにオススメだ。
プライベートシートを利用しなくても、「びわ湖のみえる丘」の真ん中には展望台、左手には木陰のベンチがあるので、標高630メートルからの琵琶湖の絶景を一望することができる。ここからは琵琶湖に浮かぶ竹生島もバッチリ見え、雲がなければ伊吹山まで見渡せる。
「びわ湖のみえる丘」以外にも、「天空ゆりトレイン」に乗れば、琵琶湖の絶景を眺めることができる。天空ゆりトレインはゆりが咲き乱れる園内を周っているので、アップダウンのあるゆり園の丘を歩かずに済む。
びわ湖の見える丘と共に2018年夏にオープンしたパフェ専門店Lampは、なんと、ランタンにパフェやドリンクが入っていて、灯りで綺麗に光っている。パフェはマンゴーパフェやイチゴパフェなど種類が豊富だが、中でも、箱館山名物のゆり根を使った「ゆり根&レモンパフェ」や箱館山のある高島市の特産品アドベリーが入ったゼリーを使った「高島発酵パフェ」といったご当地パフェはここでしか食べられない。
インスタ映え必至のランタン入りのパフェやドリンクを際立たせるため、店内は暗くなっている。店内を流れる水路に落ちて靴やズボンを濡らしてしまわないよう十分気をつけよう!
ミニランタンに入ったパフェもついてくる滋賀県産食材を使ったランチセットもあるが、数量限定となっている。ランチが売り切れていても、晴れた日の午後にたっぷり遊んでから入店すると、涼しく、灯りが落とされたカフェで時間を過ごすと、ランプに癒されてリフレッシュ効果も期待できる。
ニューオープンしたカフェ以外にも、箱館山にはご当地グルメが味わえる食堂がある。第2ヒュッテの食堂では、ゆり園開催中に、ゆり根を使ったゆり根の夏野菜カレーやゆり根天そばなど、甘味のあるゆり根料理を提供している。
カフェやグルメだけでなく、箱館山はアクティビティも充実している。箱館山では例年、夏の土日に限って、ヘリコプター遊覧を行っている。琵琶湖の絶景をさらに高いところから眺めてみたい人や、特別な思い出を作ってみたい人にオススメだ。嬉しいことに予約不要なので、気軽にヘリコプター遊覧体験ができる。
小さな子ども連れのファミリーはキッズワールドで一日中遊んじゃおう。キッズワールドはスライダーのある水遊びビーチや人工雪で雪遊びができるスノーマウンテン、ソリ遊びやトランポリンなどの遊び場が充実した広場になっている。他にも、ストライダーやバランススクーターを体験できるストライダー広場もある。
これまでのかわいいモコモコのコキアに加えて、インスタ映え必至の新名所が2018年夏にニューオープンし、一段と魅力が増した箱館山。涼しい風が吹くので、夏の関西で避暑スポットを探している人は、箱館山に行って、SNSにステキな写真をアップしよう。
住所:滋賀県高島市今津町日置前
電話番号:0740-22-2486
アクセス:JR湖西線「近江今津駅」から湖国バスで約20分
2018年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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