ジェノヴァから好アクセス!北イタリアの港町「カモーリ」でリヴィエラの青に出合う

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ジェノヴァから好アクセス!北イタリアの港町「カモーリ」でリヴィエラの青に出合う

ジェノヴァから好アクセス!北イタリアの港町「カモーリ」でリヴィエラの青に出合う

更新日:2018/07/28 10:59

Etsuko Ciaoのプロフィール写真 Etsuko Ciao 旅するイタリアライター、美味しいもの愛好家

南フランスからイタリアへ続くリヴィエラ海岸は、夏は特に人気の観光エリア。日本ではチンクエテッレが人気ですが、その先にあるのどかで小さな港町「カモーリ」がおすすめです。カラフルな家々が海沿いに建ち並び、海を見ながらゆっくりと時間を過ごしたい人にぴったりです。観光地でありつつも地元の人達の生活も感じられる可愛らしい港町です。

カモーリの由来は、妻たちが待つ家々?

カモーリの由来は、妻たちが待つ家々?

写真:Etsuko Ciao

北イタリアのリヴィエラ海岸は、かつてのジェノヴァ共和国のエリア。海岸絶壁の上に建つチンクエテッレは、要塞として建てられたことで知られています。チンクエテッレ、ジェノヴァから南下した先にある「カモーリ」は、まだまだ穴場な観光地!

カモーリの名前の由来はいくつかあります(カモッリと表記しているサイトもあります)。そのうちの一つで、カーサ・デル・モッリ(Casa del mogli)という説。イタリア語でカーサは家、モッリは妻(モッリエの複数形)を表します。直訳すると「妻たちの家」。つまり、漁に出ていった夫を待つ妻達の家からきていると言われています。漁師町ならではのエピソードですね。

カモーリの由来は、妻たちが待つ家々?

写真:Etsuko Ciao

のんびりした時間が流れる町の海沿いを歩いていると、日常の慌ただしさからいつの間にか解き放たれていきます。

カモーリの家々がカラフルなのは、漁に出た漁師が仕事を終えて帰っていた時に遠くからでも自分の家がわかるよう、より鮮やかにしたいう説があります。愛する妻の待つ家へ、少しでも早く帰りたい思いからでしょうか。こちらも微笑ましいエピソードですね。

カモーリまでは、ジェノヴァ・ピアッツァ・プリンチペ駅からトレニタリアの普通電車で約40分で到着します。電車のアクセスがよいので、ミラノから足を延ばして日帰り旅行も可能です。

カモーリの由来は、妻たちが待つ家々?

写真:Etsuko Ciao

湾になっているエリアには、船が所狭しと並んでいます。

ファンタスティックなリグーリアの青に釘づけ!

ファンタスティックなリグーリアの青に釘づけ!

写真:Etsuko Ciao

北イタリアのリヴィエラ海岸は丘陵地帯が続きます。トレニタリアのカモーリ駅は港のある場所より上層部に位置しています。駅をあとにして急な斜面沿いに建つ家々の間から、階段を下りて港のある町へと向かいます。階段を下りきるとそこは色鮮やかな世界!

ファンタスティックなリグーリアの青に釘づけ!

写真:Etsuko Ciao

岩浜から地平線に向かうグラデーションの海!淡い水色から次第にグッと深みのある濃い青へと変わる様は、やはり北イタリアの海。

ざざーっ、ざざーっと静かな波の音が心地よく。まるで海からの優しいセラピーのようです。しばし時の経つのを忘れてしまいそうな穏やかな時間です。

ファンタスティックなリグーリアの青に釘づけ!

写真:Etsuko Ciao

地元の方々も海水浴を楽しみに家族連れ、友達同士で訪れています。浜は砂浜ではなく、黒っぽい小石の浜で少しゴツゴツしていますが、シートをしいて横になってくつろいでいます。海水や浜を歩かれたい方は素足ではなく、ビーチサンダルで歩かれる方がいいでしょう。

リグーリア州の名物パスタ「トロフィエ」を食べよう

リグーリア州の名物パスタ「トロフィエ」を食べよう

写真:Etsuko Ciao

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イタリアは各地に名物パスタが存在しています。その数は300種類以上とも言われています。リグーリア州の名物パスタと言えば、手打ちの「トロフィエ Trofie」。トロフィエはトロフィーの形にも似ています。パスタ生地をこするようにして作るところから、イタリア語のストロフィナーレ(strofinare こするの意味)が名前の由来と言われています。

貧しかった時代の家庭料理ということもあり、パスタ生地は卵が入らず、小麦粉、水、塩で作ります。もちもちした弾力ある食感と、ひねっている形状からソースに絡みがよいのが特徴です。

同じく名物のバジリコのペースト・ジェノヴェーゼと併せていただくのが定番ですが、港町にきているので、他ではあまり見かけない「あさりとカラスミのトロフィエ」もおすすめです。

リグーリア州の名物パスタ「トロフィエ」を食べよう

写真:Etsuko Ciao

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海からの心地よい風を感じながら、海岸沿いでいただくランチタイムは格別です。天気の良い日は、テラス席でつろぎながらワイン片手にリグーリア料理を味わって!

<Ostaia da o Siguの基本情報>
住所:Via Giuseppe Garibaldi 82, 16032 Camogli
電話:+39-0185-770689

カモーリのおすすめ観光スポット

カモーリのおすすめ観光スポット

写真:Etsuko Ciao

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カモーリはこじんまりと小さな町なので、基本的に徒歩での観光です。まずご紹介したいのが海沿いにあるサンタ・マリア・アッスンタ聖堂(Basilica di Santa Maria Assunta)です。12世紀に建設された聖堂は、柔らかな色合いの外観からは想像できないくらい聖堂内はきらびやか。まるで黄金の宝石箱の中にいるようです。

別名で「ステッラ・デル・マーレ Stella del mare」イタリア語で「海の星」を意味する名前も持っています。カモーリの聖堂は、海賊からの襲撃を守るために出た兵士や、漁に出掛けた漁師達、つまり海に出た人達を守るシンボルなのです。それは夜の海でも同じこと。

<サンタ・マリア・アッスンタ聖堂の基本情報>
住所:Via Isola, 26 - 16032 Camogli (GE)
電話番号:+39-0185-770130

カモーリのおすすめ観光スポット

写真:Etsuko Ciao

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海岸沿いに高く重厚な趣で佇んでいるのはドラゴン城(Castello della Dragonara)。カモーリの港町は海賊からの襲撃にたびたび悩まされていました。ドラゴン城は13世紀に海賊からの防御のために建てられた重要な要塞です。

<ドラゴン城の基本情報>
住所:Via Isola, 27, Camogli (GE)

カモーリのおすすめ観光スポット

写真:Etsuko Ciao

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ドラゴン城横の広場には大砲台が今も置かれています。

漁師町カモーリは、巨大なフライパンの魚祭りあり

漁師町カモーリは、巨大なフライパンの魚祭りあり

写真:Etsuko Ciao

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さすが漁師町カモーリ、年に一度「Sagra del Pesce(サグラ・デル・ペッシェ)」と呼ばれる魚祭りが開催されています。このお祭りは、1952年から始まり毎年5月の第二日曜日に行われています。

お祭りは前日の土曜日に屋台が並び、深夜に花火大会、日曜日は朝から巨大なフライパンで魚のフライが揚げられ、人々にふるまわれるというものです。

漁師町カモーリは、巨大なフライパンの魚祭りあり

写真:Etsuko Ciao

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写真は上記のフライパン写真の一部を拡大したものです。巨大なフライパンで、朝から魚フライを作っている様子です。揚げた魚は、お祭りに来た人全てに無料で配られます。

お祭りの様子は関連MEMOからご覧下さい。

カモーリへのアクセス

カモーリの町は、トレニタリアのアクセスが良いので気軽に立ち寄れます。ファミリー、女子旅、一人旅いずれも楽しめます。

・ジェノヴァ市内から
ジェノヴァ・ピアッツァ・プリンチペ(Genova Piazza Principe)駅から普通電車に乗り、カモーリ(Camogli)駅に約40分で到着

・ミラノから
ミラノ中央駅で Intercityに乗り、ジェノヴァ・ピアッツァ・プリンチペ駅で普通電車に乗り換えて、カモーリ駅到着(片道 2時間半〜3時間)

※時間帯によってはミラノから乗り換えなしの直行があります。
ミラノ中央駅で 快速またはIntercityに乗りカモーリ駅到着(片道 2時間〜2時間半)

カモーリは、ミラノからも日帰り可能な範囲ですが、 帰りは電車の遅れを勘案して、時間に余裕持つことおすすめします。(Intercityは遅れることが多いです)

2018年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。

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