青の洞窟＆アマルフィ海岸も！南イタリアの絶景を巡る１日観光

更新日：2018/07/20 17:53

松尾みゆ吉絶景マニア、お祭りトラベラー

イタリアに来たからには「青の洞窟」も「アマルフィ海岸」も両方見てみたい！そんな欲張りな夢を叶える南イタリアの見所を巡るオススメ1日観光コースをご紹介します。滞在時間があまりない方も必見ですよ！

午前「青の洞窟」で感動の絶景ブルーに出会おう！

写真：松尾みゆ吉

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絶景として有名な「青の洞窟」はイタリアのカプリ島にあります。まずはその玄関口になるナポリからフェリーに乗ります。

ナポリ：モーロ・ベヴェレッロ港から50分、片道約20ユーロです。1時間に1～2本は出ていますが、5～9月のハイシーズンは事前に予約をしておきましょう。波が高いと結構揺れるので、酔い止めを飲んでおくことをオススメします。

太陽がきらめくカプリ島マリーナグランデに着いたら、青の洞窟行きのモーターボートに乗って洞窟の入り口まで行きます。4人乗りの小舟に乗り変えていよいよ洞窟の中へ。(モーターボート往復で約15ユーロ・小舟＆入場料14ユーロ)

写真：松尾みゆ吉

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洞窟内は目を疑うほどの美しい青が広がっています。その神秘的な景色はまさに絶景！感動をゆっくり噛みしめたいところですが、洞窟内をぐるりと1周すると終わってしまうので、しっかり目とカメラに焼き付けましょう。

洞窟の一番奥で入り口に向かって写真を撮るのが、輝く青の部分が大きく見えてオススメです！終わった後は船頭さんへのチップのために小銭を用意しておくと便利です。

青の洞窟は天気と波の高さの条件がそろわないとクローズしてしまいます。見られる確率が高いのは5～8月ですが、1日の中でも状況が変わることもありますのでご注意ください。残念ながらクローズの場合は、島の周りをクルーズするツアーがオススメ！

午後：ソラーロ山でパノラマの景色を満喫しよう！

写真：松尾みゆ吉

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カプリ島の見どころは「青の洞窟」だけではありません。実は山からの景色も絶景です。カプリ島に来たからにはソラーロ山にもぜひ登ってみましょう。

マリーナグランデから断崖絶壁の道をバスに乗ってアナカプリに行くと、レストランやお土産物店があります。

美味しい海鮮料理を食べたりショッピングしたり、リゾートならではのゆったりとした雰囲気を楽しみましょう。お土産には南イタリアの特産品のレモンを使ったキャンディーやリキュールがオススメです。

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アナカプリを楽しんだら、リフトに乗ってソラーロ山まで行ってみましょう。（リフト往復11ユーロ）リフトは地上から高くて少し怖いですが、見晴らしのいい景色が広がり爽快！

山頂からの景色は美しい地中海を360度パノラマで一望できます。山の上からでも海の水が透き通っているのがわかるほど綺麗！山頂にはカフェもあり、お茶をしながらゆったりとしたひとときも過ごせます。

海と空の両方の青に心を洗われるカプリ島で日頃の疲れを癒やしてください。ナポリから日帰りもできますが、時間があれば島内に宿泊してカプリ地区の散策もオススメ。

夕方：世界一美しい海岸と称される世界遺産「アマルフィ海岸」

写真：松尾みゆ吉

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ポジターノやアマルフィは海沿いの断崖絶壁の斜面に建物が建ち並び、それは「世界一美しい海岸」と称されるほどで、世界遺産にも登録されています。アマルフィは美しい大聖堂があったり、入り組んだ路地探索も楽しい場所です。イタリア屈指のリゾートとして有名なだけでなく、映画のロケ地にも使われました。

アマルフィはバスかフェリーでのアクセスになりますが、海岸沿いの道はとても混み合い渋滞することが多いです。カプリ島に行くなら、そのままフェリーでアマルフィに行くことができるのでオススメ。また、船の場合は沖から美しい全景を写真に収められるのもメリットです。

カプリ島からアマルフィまでは50分、片道約21ユーロです。15～17時台は1時間に1～2本ですが、便数は多くないので念のため事前に予約しておく方がいいでしょう。

青の洞窟→ソラーロ山→アマルフィで感動絶景コース

南イタリアは治安があまり良くないと言われますが、カプリ島とアマルフィは観光地化されており比較的安全で美しい街です。短期旅行で時間がなくても、効率よくまわれば1日で堪能することができます。

絶景ブルーの「青の洞窟」、地中海をパノラマで望む「ソラーロ山」、世界遺産の美しき海岸「アマルフィ海岸」。これらの絶景を訪れて、感動あふれる忘れられない素敵な旅を楽しんでください！

2018年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。