写真:林 ぶんこ
地図を見るヘルシンキ市民の憩いの場所エスプラナーディ公園に面し、アカデミア書店とイッタラ本店の間の繁華街にある「カンクリントゥパ(Kankurin Tupa)」。
フィンランド語で”kankurin”は織物職人、”tupa”は山小屋という意味です。ムーミンのフィギュアとクリスマスショップの看板が公園側の入り口に立っています。タックスリファンド加盟店ですので、パスポートあるいはパスポートの写しを持って行きましょう。
写真:林 ぶんこ
地図を見る一年中クリスマスムードに浸れるクリスマスショップは地階にあります。入り口から少し奥に進んだところに白い街灯がついた階段がありますので、そこをそのまま降りて進みます。
写真:林 ぶんこ
地図を見る階段を下に降りるほどに白い世界になり、地階フロアの入り口はもう銀世界。真夏に訪れても、フィンランドの冬と雪の景色が一年中楽しめるディスプレイになっています。
写真:林 ぶんこ
地図を見るクリスマスソングが流れる地下1階は一面クリスマス!大小さまざまなサンタクロースやトナカイ、サンタクロースのアシスタントのクリスマスの小人「トントゥ(Tonttu)」などが棚いっぱいに並んでいます。またクリスマスオーナメントの中には、ゆらゆら揺れるモビールのような、フィンランドの伝統的工芸品「ヒンメリ」タイプも見つけられます。
写真:林 ぶんこ
地図を見るキャンドル消費量が世界一のフィンランドらしく、カンクリントゥパのキャンドルコーナーも充実していますが、面白いのは小物デコレーションのコーナー。サンタクロースの置物やスノーボールに混じって、日本ではなじみのない赤いキツネのような不思議な姿の動物がチョコレートらしきものを抱えて座っています。
ツリーのオーナメントや小物にはその国ならではの伝説から生まれたものや、工芸品などが用いられていることが多いので、丁寧に見ていくといろいろな発見があります。
写真:林 ぶんこ
地図を見るあまり知られてはいませんが、カンクリントゥパのムーミンコーナーはかなり大きく、アラビアのムーミンシリーズのマグや食器、各種バッグなど、ヘルシンキ市内で売られているムーミングッズがひととおり揃っています。タックスリファンドもありますので、ムーミングッズを購入予定の方はここで他のものとまとめて買うのがおすすめです。
写真:林 ぶんこ
地図を見るそしてクリスマスコーナーと同じように、真夏でも広い面積を占有してディスプレイされているニットのコーナー。夏だと買って帰ろうという気にはなかなかなりませんが、店名にもなっているように(Kankurin =織工、編む人)、本場のノルディックデザインのカンクリントゥパのニットは(夏以外の季節には)観光客から大人気。一番フィンランドらしいお土産かもしれません。
写真:林 ぶんこ
地図を見るクッション替わりのムートンもさまざまな種類が季節問わず並べられています。カンクリントゥパの羊毛製品は品質がよいので安心です。
マリメッコやイッタラなどの北欧ブランドがメジャーなフィンランドですが、典型的なおみやげ品でも可愛いくてオシャレなものが多かったりします。そんなおみやげ雑貨が揃うカンクリントゥパは、一年を通してクリスマスグッズを販売しているヘルシンキ唯一のクリスマスショップです。ヴァンター空港内にもありますが、やはりこちらの本店の方が品揃えが充実しています。すぐ近くにはイッタラ本店やマリメッコ本店もありますので、おみやげ探しの日には、エスプラナーディ公園に向かって立っているムーミンを目印に、カンクリントゥパに立ち寄ってみてくださいね。
住所:Norra Esplanaden 35, 00100 Helsingfors,
電話番号:+358-9-626182
営業時間:10:00〜18:00
2018年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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この記事を書いたナビゲーター
林 ぶんこ
知らない場所に行くのが好き。観光する、というよりもそこの場所に生活している人、そこの場所に息づいているものを観察するのが好き。20年ぶりにリターンしたバイクと一緒に、知られざる絶景や美味しいものを求め…
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(2025/1/22更新)
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