一生に一度の絶景!イギリス「セブン・シスターズ」のフォトジェニックルート

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一生に一度の絶景!イギリス「セブン・シスターズ」のフォトジェニックルート

一生に一度の絶景!イギリス「セブン・シスターズ」のフォトジェニックルート

更新日:2019/04/14 20:25

藤谷 愛のプロフィール写真 藤谷 愛 地方移住ブロガー

イギリスで「大自然が造った人気の観光スポットは?」と聞けばトップ3に入るであろう「セブン・シスターズ」。ドーバー海峡の荒波が打ち寄せる石灰岩の白壁は巨大かつ美しく、自然の偉大さに誰もが心揺さぶられます。しかも1年で30-40センチ程度浸食されているので、度々訪問できない旅行者にとっては一生に一度の絶景。

フォトジェニックなセブン・シスターズを目指す、感動風景満載のフットパス散策に出かけましょう。

スタートからフォトジェニックな「シーフォード・ヘッド」

スタートからフォトジェニックな「シーフォード・ヘッド」

写真:藤谷 愛

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セブン・シスターズに行くにはいくつかのルートがありますが、今回はその全景を見渡せる人気の「シーフォード・ヘッド(Seaford Head)〜カックミア・ヘブン(Cuckmere Haven)ルート」をご紹介します。

ロンドンから電車で約1時間半の距離に位置する南東部の町シーフォード(Seaford)。トレッキングをスタートする海岸沿いのプロムナード(写真)までは駅から約10分。体力に自信のない人は「果たして登りきれるか!?」と目を疑う急こう配の岸壁がお出迎えです。

*ロンドンからのアクセスは記事末に記載しています

スタートからフォトジェニックな「シーフォード・ヘッド」

写真:藤谷 愛

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しかし、臆せずとりあえず登ってみましょう。「あれ、予想に反して緩やか?」と感じる人がほとんどです。
写真のシーフォード・ヘッドと呼ばれる岬まで来ると岸壁の端まで寄って海を見下ろしたくなりますが、絶対にやめてください。写真でも分かるようにガッツリひびが入っています。石灰岩はもろいので岬の端がいつどんな規模で崩れてもおかしくない状態なのです。

スタートからフォトジェニックな「シーフォード・ヘッド」

写真:藤谷 愛

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シーフォード・ヘッドではこの急こう配でゴルフバッグを持って行ったり来たりしているゴルファーが多数。なんと、トレッキングルートの真横に仕切りもないゴルフコースがあるのです!コース越しのシーフォードの町並みはイギリスらしい風景ですが、OB球には気を付けて。

振り返れば絶景!

振り返れば絶景!

写真:藤谷 愛

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シーフォード・ヘッドのてっぺんに来たら今登ってきた道を振り返ってみましょう。湾に沿って続くビーチが臨める絶景です。

振り返れば絶景!

写真:藤谷 愛

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ベンチもあるので吹き抜ける海風を感じながら一休みするのもお勧め。

振り返れば絶景!

写真:藤谷 愛

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シーフォード・ヘッドから少し先へ進むと緩やかな下り道ルートになります。この緑のトレッキングルートの間には表情豊かな羊たちがたくさん。彼らもインスタ映え要素の一つになるかも?

アップダウンを繰り返す大小の丘が「7姉妹」

アップダウンを繰り返す大小の丘が「7姉妹」

写真:藤谷 愛

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そしてこのトレッキングルートの先にはセブン・シスターズ(Seven Sisters)が登場。セブン・シスターズは荒波が削った丘の崖を7姉妹に見立てたことからそのように呼ばれています。オーストラリアのブルーマウンテンにあるスリー・シスターズもやはり崖。英語圏では崖を姉妹に見立てることがよくあるようです。

アップダウンを繰り返す大小の丘が「7姉妹」

写真:藤谷 愛

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セブン・シスターズの東端にあるカックミア・ヘブンの海岸に向かうこのルートは、セブンシスターズの全景を眺めることができるお勧めスポット。

アップダウンを繰り返す大小の丘が「7姉妹」

写真:藤谷 愛

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写真のカックミア・ヘブンから先、イーストボーンの町に向かって広がる7つの丘それぞれに名前が付いています。「アン」とか「キャサリン」といった可愛らしい名前なのかと思いきや、Rough Brow(荒い頂上)とかFlat Hill(平たい丘)などという「7姉妹」に全く関係なく愛想もない残念なネーミング。このようなイギリスらしい(?)ツメの甘さには目をつぶり、肝心の風景を堪能しましょう。

7姉妹と相性抜群の「コーストガード・コテージ」も必撮スポット!

7姉妹と相性抜群の「コーストガード・コテージ」も必撮スポット!

写真:藤谷 愛

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ルートを海岸に向かって下ると、夏は色とりどりの花に囲まれた可愛い「コーストガード・コテージ(Coastguard Cottages) 」があります。その見た目とは裏腹に「コーストガード=海岸警備」の役割は重要で、密輸入から第二次大戦の侵略警備まで行ってきました。しかし最近は「侵略の危機」よりも「浸食の危機」で、毎年コテージは崖っぷちに近づいてきています。

この建物とセブン・シスターズは相性抜群!多くの写真家が撮影に来るほどの愛され風景です。

7姉妹と相性抜群の「コーストガード・コテージ」も必撮スポット!

写真:藤谷 愛

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シーフォードからカックミア・ヘブンまで辿るルート、実はセブン・シスターズに到達する前に写真のカックミア川(Cuckmere River)によって寸断されます。

7姉妹と相性抜群の「コーストガード・コテージ」も必撮スポット!

写真:藤谷 愛

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従って、訪問の時間帯が干潮か満潮かという点はとても重要。このルートを通ってセブン・シスターズの崖の真下に行きたいなら、写真のような干潮の時間を選び、尚且つ足首まで濡れることを想定してビーチサンダルとタオルが必要になります。満潮時だとかなり距離のある迂回ルートを辿らなくてはいけないので、訪問前の干潮時間チェックは怠りなく。

超巨大な白壁、自然の創造力に感動!

超巨大な白壁、自然の創造力に感動!

写真:藤谷 愛

海岸に降りるとセブン・シスターズの巨大さにただただ言葉を失うばかり。いつ崩れるか分からない崖なので、真下に行くことはお勧めできません。少し距離をとって撮影するようにしてくださいね。

超巨大な白壁、自然の創造力に感動!

写真:藤谷 愛

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写真はセブン・シスターズの中でも一番巨大な「ヘブン・ブロウ(Haven Brow)」です。干潮時には写真のように崖下に観光客がいたり、崖上のルートを歩く人がいたりとその巨大さを際立たせる対象があり、写真好きな人なら撮影に夢中になることでしょう。

超巨大な白壁、自然の創造力に感動!

写真:藤谷 愛

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今回ご紹介するのは、セブン・シスターズの全景を美しく撮影できるここまで。カックミア川をさかのぼるウォーキングルートを辿ると、ビジターセンターのあるA259の道路に出ることができ、シーフォードやイーストボーンの町にバスで移動することができます。このルートを楽しむには4時間を目安にどうぞ。「セブン・シスターズを踏破してビーチ―・ヘッドの灯台まで行きたい!」という方はロンドンからの日帰りは体力的に厳しいのでイーストボーンで宿泊することをお勧めします。

日々浸食を繰り返すセブン・シスターズ。訪れたときと同じ風景を見ることは二度とできません。一生に一度の景色をぜひ堪能してくださいね。

セブン・シスターズの基本情報

アクセス:
【往路】ロンドン・ビクトリア駅(London Victoria)発イーストボーン駅(Eastbourne)行き→ルイス駅(Lewes)で乗り換え→シーフォード駅(Seaford)下車:約1時間半
【復路】ビジター・センターから12、12A、13などのバスでシーフォード駅(約20分)又はイーストボーン駅(25分)へ→ロンドン・ビクトリア駅行き(シーフォード駅発の電車はルイス駅で要乗り換え)

2019年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2018/06/07 訪問

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