福島「飯豊山」で、山小屋一泊して雪渓からの絶景サンライズを!

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福島「飯豊山」で、山小屋一泊して雪渓からの絶景サンライズを!

福島「飯豊山」で、山小屋一泊して雪渓からの絶景サンライズを!

更新日:2019/07/31 11:32

なべ部 FGのプロフィール写真 なべ部 FG

福島県・新潟県・山形県の3県にまたがる飯豊山。山懐が深く、麓からのアプローチが長いことから、日帰りではなく、山小屋に泊まるかテント泊が一般的です。そんな「泊まった人」だけが体験できる楽しみがあります。夜中には、明かりが少ない山ならではの満天の星空、そして、早朝の暗い時間から行動すると絶景サンライズが拝めます。福島県側から登ると、飯豊山山頂までに、三国小屋、切合小屋、本山小屋の3軒が宿泊可能です。

福島県側から山小屋切合小屋へ

福島県側から山小屋切合小屋へ

写真:なべ部 FG

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福島県側の川入登山口から登山開始し、飯豊山まで往復すると約25キロメートル。体力に自信のある人なら、早朝出発で日帰り登山も可能ですが、標準でも15時間以上のコースですので、山小屋一泊が無難です。登山ルートの詳しい状況は、別記事「県境は幅1メートルの登山道!福島「飯豊山」で不思議な県境を体感」をご覧ください。

万年雪渓の手前にある山小屋が切合(きりあわせ)小屋です。飯豊山では山小屋と言っても、北アルプスにあるような山小屋と違い設備は整っておらず、基本は避難小屋といった雰囲気。寝袋(シュラフ)やマット等は持ち込みましょう。

定員100名で、7月から10月上旬は管理人が常駐し、2食付きで宿泊できます。お米3合を持参すると7000円、お米の持参がない場合は8000円です。素泊まりは協力金3000円です。管理人がいない時期でも避難小屋として宿泊は可能。その場合、協力金はポストに入れましょう。山小屋泊でなく、テントを持ち込んでテント泊の場合、テントサイト料は1人1000円です。

福島県側から山小屋切合小屋へ

写真:なべ部 FG

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雨や曇りのあいにくの天候だと見えませんが、晴れていれば夜は光がないため満天の星空を楽しめます。
早朝、早起きして小屋から夜明け近くの空を眺めましょう。

注意が必要な雪渓歩き

注意が必要な雪渓歩き

写真:なべ部 FG

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切合小屋から飯豊山へ向かうと、夏でも残る雪渓の登り坂を歩きます。軽アイゼンなどの滑り止めを準備し、滑らないように慎重に進みましょう。

注意が必要な雪渓歩き

写真:なべ部 FG

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薄暗い時間から登り始め、しばらくすると東の空が明るくなり、オレンジ色に染まって行きます。

雪渓上で見るサンライズの絶景

雪渓上で見るサンライズの絶景

写真:なべ部 FG

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雪渓歩きのまっただ中に、雲海の上に顔を出す太陽。雪渓も輝きます。雪渓上の日の出は、天気が良い早朝だからこそ体験できる貴重な眺望です。

雪渓上で見るサンライズの絶景

写真:なべ部 FG

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雪渓を歩き終え、夏道に出ると、草履塚が現われます。この先もアップダウンある登山道が続きますが、幅約90センチメートルの両脇には、高山植物が咲き誇ります。

高山植物の数々

高山植物の数々

写真:なべ部 FG

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ウスユキソウは小さな白い花弁が特徴で、可憐に咲いています。

高山植物の数々

写真:なべ部 FG

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下向きに咲いているチシマギキョウの紫の花。飯豊山固有のイイデリンドウも紫の小さい花ですが、貴重な存在で、本山小屋近くや飯豊山山頂近くで発見できたらラッキーです。

高山植物の数々

写真:なべ部 FG

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ピンク色の小ぶりのユリはヒメサユリで、険しい登山道で岩の間に群生しています。

本山小屋・三国小屋

本山小屋・三国小屋

写真:なべ部 FG

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雪渓を越えて、飯豊山神社の脇にあるのが本山小屋です。
定員は50名で、切合小屋同様、7月から10月上旬は管理人が常駐します。食事の提供はなく、素泊まりで協力金2500円です。また、テントサイト料は1人1000円です。

本山小屋・三国小屋

写真:なべ部 FG

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福島県側の弥平四郎登山口と川入登山口の合流地点にあるのが、三国小屋です。
定員は50名で、7月から9月の秋分の日頃まで管理人が常駐します。本山小屋と同じく食事の提供はなく、素泊まりで協力金2500円です。

飯豊山山小屋の基本情報

住所:福島県喜多方市山都町一ノ木
電話番号:0241-38-3831 福島県喜多方市山都総合支所産業建設課
アクセス:磐越自動車道・会津若松IC下車、国道121号線、喜多方市経由で、御沢野営場(約45キロメートル、1時間)。川入登山口から三国小屋5キロメートル、徒歩5時間。切合小屋7.5キロメートル、徒歩7時間。本山小屋10キロメートル、徒歩9時間。

2019年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2018/06/30−2018/07/01 訪問

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