写真:U KOARA
地図を見るコソボの首都プリシュティナで、一番目立つ建物と言えば、コソボ国立図書館。沢山のドームとワイヤーで装飾された建物は「独特」。大学の敷地内にあり、現在も多くの学生が利用しています。
奥に見えるのは、紛争の爪後が残るセルビア正教会。この不思議な景色は、マザーテレサ大聖堂のタワーから見ることができます。そう、コソボはインスタ映えの穴場スポットです。
<コソボ国立図書館の基本情報>
住所:Prishtine 10030,Kosovo
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地図を見るかつて、コソボの首都だったプリズレン。コソボ第2の都市は、観光客で溢れる賑やかな町です。この町には50のモスクがあり、歩けばモスクに当たるほど。
バルカンらしく、山とモスクのある風景は、異国情緒を感じるのにぴったりのフォトジェニックな場所です。アザーンが聞こえると気持ちも高鳴りますよ。街歩きやプリズレン城跡までのプチハイキングを楽しんで。
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地図を見る日本人にはなじみの薄いコソボ。ここには、バルカンの山々に囲まれた美しい自然もいっぱいあります。
首都プリシュティナから、車で40分ほどの場所にあるガジメ洞窟(Marble Cave)。1996年に発見され、現在は1260mのうち、440mを見学できます。年間平均気温13度とい
う洞窟内は、神秘的な世界が広がります。
「ロミオとジュリエット」というタイトルの付いた鍾乳石もあるので、ぜひ探してみて。約20〜30分ほどでお気軽に見学できます。
<ガジメ洞窟(Marble Cave)の基本情報>
住所:Ferizaj Road, Pristina,
入場料:2ユーロ
※英語ガイド付で見学可能
写真:U KOARA
地図を見るコソボの大自然で思い切り遊ぶなら、ルゴバ渓谷へ。こちらではトレッキングやジップライン、サイクリングなどが体験できる、アウトドア好きにはたまらない場所。コソボを代表するビール「ペーヤ」の町もすぐそばなので、アウトドアを満喫した後はペーヤの生ビールで乾杯!
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地図を見る秘密にしておきたい山岳リゾートは、プレヴァッラ。「ホテル シャーリー」のフォトジェニックな絶景朝ごはんは、一生の思い出になりそう。スイスのようにアジア人観光客だらけ、なんてことはなく、静かにゆっくりと、この自然を独り占めできますよ。
トルコの影響を強く受けているコソボの食事。トルコ料理は、日本人の口似合うことでも有名ですね。
まずは「フリア」という、クレープ生地とサワークリームを重ねた伝統的な主食。味自体はシンプルなので、チーズやミートボールと一緒に合わせます。作り方も独特で、クラというコソボの伝統的な旅館などで味わうことができます。
写真:U KOARA
地図を見る次は、コソボで毎食見かけるほど定番の「ペッパーのマリネ」。大きな唐辛子のマリネで、漬物感覚で食べられています。日本人には結構な辛さですが、お酒にも合いクセになる辛さです。
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地図を見るコソボのスイーツで外せないのは「バクラバ」。トルコのスイーツとして有名ですが、コソボのものは、歯ごたえの良いクルミをたっぷりと使用したものが主流。一味違った美味しさです。
丁寧に作られたバクラバは1皿1ユーロ程。トルココーヒーは50セントと、お財布にも優しいコーヒーブレイクが可能です。
写真:U KOARA
地図を見るコソボにはオールドバザールという昔ながらの商店街がいくつかあります。その中でも、古都ジャコバのオールドバザールは、コソボいち古く、最大のバザールです。ジャコバは紛争の被害が大きく、16世紀に始まったというオールドバザールも78%が被害にあいました。現在は以前と同じように修復し、活気を取り戻しています。
民族衣装や珍しい楽器、生活用品などが並ぶ雰囲気あるバザールには、宗教と文化が入り交ざった、平和な時間が流れています。
写真:U KOARA
地図を見る昼間とは打って変わって、ジャコバの夜は大変賑やか。カフェ&バーが立ち並ぶ通りは、食事やお酒、シーシャを嗜む観光客で溢れます。
写真:U KOARA
地図を見るもう1つ訪れたいのが、ペーヤのオールドバザール。オスマン朝時代から続く市場の先にあるのは、職人さんが多いエリア。民族衣装や、伝統的な帽子「プリス」などを作っている様子を見ることができます。
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地図を見るイメージがないかもしれませんが、コソボには「カワイイ」もあります。伝統的な織物を利用したクッションカバーやマットは、カラフルでインテリアのアクセントになりそう。自分へのお土産におすすめです。
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地図を見るジャコバのパステルカラーの壁が連なる裏路地も、女子ウケ◎!コソボがこんなにカワイイ国だなんて、今まで有名にならなかったのが嘘みたい。
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地図を見る美しいイスラム様式の部屋も、ミュージアムで見ることができます。画像はスルタンムラット博物館の一部屋。日本と同じちゃぶ台スタイルは、コソボでほっとする場面かもしれません。
伝統的な旅館・クラではこういった場所で食事をすることも可能。有名になる前に、コソボの「カワイイ」を先取りしてはいかが。
<スルタンムラットの墓の基本情報>
住所:Mazgit,Kosovo
多くの人が持つ暗いイメージを、あっという間に塗り替えられるコソボの旅。西ヨーロッパとは違う、町や人の素朴な雰囲気も、今だから体験できることかもしれません。
物価も安いので、現地での食事やお買い物も気軽に楽しめるのも嬉しい場所です。グルメにアウトドア、女子旅と新しい発見ができる旅になることは間違いない国です。
取材協力:
コソボ共和国大使館
(一社)日本旅行業協会
ターキッシュエアラインズ
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(2024/10/16更新)
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