女子旅もOK!今、訪れたい新しい「コソボ」5つの魅力

女子旅もOK!今、訪れたい新しい「コソボ」5つの魅力

更新日:2019/04/22 10:15

U KOARAのプロフィール写真 U KOARA ぬい撮りトラベラー
バルカン半島、岐阜県ほどの広さの国「コソボ」。2008年に独立したヨーロッパで一番若い国です。紛争の国?治安は?と不安なイメージがつきまといますが、欧米からの観光客も多く、グルメ、自然、街歩きと観光資源に溢れています。
治安も良く、物価は安い、かわいいインテリアや街並み、と、観光におすすめの異国情緒あふれる魅力的な国。イスラム文化を感じるヨーロッパの国・コソボの5つの魅力をご紹介します。

1.フォトジェニックな街並み

1.フォトジェニックな街並み

写真:U KOARA

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コソボの首都プリシュティナで、一番目立つ建物と言えば、コソボ国立図書館。沢山のドームとワイヤーで装飾された建物は「独特」。大学の敷地内にあり、現在も多くの学生が利用しています。

奥に見えるのは、紛争の爪後が残るセルビア正教会。この不思議な景色は、マザーテレサ大聖堂のタワーから見ることができます。そう、コソボはインスタ映えの穴場スポットです。

<コソボ国立図書館の基本情報>
住所:Prishtine 10030,Kosovo

1.フォトジェニックな街並み

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かつて、コソボの首都だったプリズレン。コソボ第2の都市は、観光客で溢れる賑やかな町です。この町には50のモスクがあり、歩けばモスクに当たるほど。

バルカンらしく、山とモスクのある風景は、異国情緒を感じるのにぴったりのフォトジェニックな場所です。アザーンが聞こえると気持ちも高鳴りますよ。街歩きやプリズレン城跡までのプチハイキングを楽しんで。

1.フォトジェニックな街並み

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2.バルカンの美しい自然

2.バルカンの美しい自然

写真:U KOARA

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日本人にはなじみの薄いコソボ。ここには、バルカンの山々に囲まれた美しい自然もいっぱいあります。

首都プリシュティナから、車で40分ほどの場所にあるガジメ洞窟(Marble Cave)。1996年に発見され、現在は1260mのうち、440mを見学できます。年間平均気温13度とい
う洞窟内は、神秘的な世界が広がります。
「ロミオとジュリエット」というタイトルの付いた鍾乳石もあるので、ぜひ探してみて。約20〜30分ほどでお気軽に見学できます。

<ガジメ洞窟(Marble Cave)の基本情報>
住所:Ferizaj Road, Pristina,
入場料:2ユーロ
※英語ガイド付で見学可能

2.バルカンの美しい自然

写真:U KOARA

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コソボの大自然で思い切り遊ぶなら、ルゴバ渓谷へ。こちらではトレッキングやジップライン、サイクリングなどが体験できる、アウトドア好きにはたまらない場所。コソボを代表するビール「ペーヤ」の町もすぐそばなので、アウトドアを満喫した後はペーヤの生ビールで乾杯!

2.バルカンの美しい自然

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秘密にしておきたい山岳リゾートは、プレヴァッラ。「ホテル シャーリー」のフォトジェニックな絶景朝ごはんは、一生の思い出になりそう。スイスのようにアジア人観光客だらけ、なんてことはなく、静かにゆっくりと、この自然を独り占めできますよ。

3.トルコの影響が強い伝統料理

3.トルコの影響が強い伝統料理

写真:U KOARA

トルコの影響を強く受けているコソボの食事。トルコ料理は、日本人の口似合うことでも有名ですね。

まずは「フリア」という、クレープ生地とサワークリームを重ねた伝統的な主食。味自体はシンプルなので、チーズやミートボールと一緒に合わせます。作り方も独特で、クラというコソボの伝統的な旅館などで味わうことができます。

3.トルコの影響が強い伝統料理

写真:U KOARA

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次は、コソボで毎食見かけるほど定番の「ペッパーのマリネ」。大きな唐辛子のマリネで、漬物感覚で食べられています。日本人には結構な辛さですが、お酒にも合いクセになる辛さです。

3.トルコの影響が強い伝統料理

写真:U KOARA

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コソボのスイーツで外せないのは「バクラバ」。トルコのスイーツとして有名ですが、コソボのものは、歯ごたえの良いクルミをたっぷりと使用したものが主流。一味違った美味しさです。

丁寧に作られたバクラバは1皿1ユーロ程。トルココーヒーは50セントと、お財布にも優しいコーヒーブレイクが可能です。

4.オールドバザールを楽しむ

4.オールドバザールを楽しむ

写真:U KOARA

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コソボにはオールドバザールという昔ながらの商店街がいくつかあります。その中でも、古都ジャコバのオールドバザールは、コソボいち古く、最大のバザールです。ジャコバは紛争の被害が大きく、16世紀に始まったというオールドバザールも78%が被害にあいました。現在は以前と同じように修復し、活気を取り戻しています。

民族衣装や珍しい楽器、生活用品などが並ぶ雰囲気あるバザールには、宗教と文化が入り交ざった、平和な時間が流れています。

4.オールドバザールを楽しむ

写真:U KOARA

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昼間とは打って変わって、ジャコバの夜は大変賑やか。カフェ&バーが立ち並ぶ通りは、食事やお酒、シーシャを嗜む観光客で溢れます。

4.オールドバザールを楽しむ

写真:U KOARA

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もう1つ訪れたいのが、ペーヤのオールドバザール。オスマン朝時代から続く市場の先にあるのは、職人さんが多いエリア。民族衣装や、伝統的な帽子「プリス」などを作っている様子を見ることができます。

5.女子旅も楽しい「カワイイ」コソボ

5.女子旅も楽しい「カワイイ」コソボ

写真:U KOARA

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イメージがないかもしれませんが、コソボには「カワイイ」もあります。伝統的な織物を利用したクッションカバーやマットは、カラフルでインテリアのアクセントになりそう。自分へのお土産におすすめです。

5.女子旅も楽しい「カワイイ」コソボ

写真:U KOARA

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ジャコバのパステルカラーの壁が連なる裏路地も、女子ウケ◎!コソボがこんなにカワイイ国だなんて、今まで有名にならなかったのが嘘みたい。

5.女子旅も楽しい「カワイイ」コソボ

写真:U KOARA

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美しいイスラム様式の部屋も、ミュージアムで見ることができます。画像はスルタンムラット博物館の一部屋。日本と同じちゃぶ台スタイルは、コソボでほっとする場面かもしれません。

伝統的な旅館・クラではこういった場所で食事をすることも可能。有名になる前に、コソボの「カワイイ」を先取りしてはいかが。

<スルタンムラットの墓の基本情報>
住所:Mazgit,Kosovo

行かないともったいない!魅力いっぱいのコソボ

多くの人が持つ暗いイメージを、あっという間に塗り替えられるコソボの旅。西ヨーロッパとは違う、町や人の素朴な雰囲気も、今だから体験できることかもしれません。

物価も安いので、現地での食事やお買い物も気軽に楽しめるのも嬉しい場所です。グルメにアウトドア、女子旅と新しい発見ができる旅になることは間違いない国です。

取材協力:
コソボ共和国大使館
(一社)日本旅行業協会
ターキッシュエアラインズ

掲載内容は執筆時点のものです。 2018/07/18−2018/07/20 訪問

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