ホテルには様々な機能がありますが、ホテルの客室といえばやはりそこは“眠る場所”。ゆえにホテルと睡眠は切っても切れない関係ともいえます。ホテルである以上"快眠追求"は永遠のテーマであるといえるでしょう。
レム六本木というホテル名にあるレムは、"レム睡眠・ノンレム睡眠"の「レム(remm)」を語源としています。ホテル名そのものが睡眠をイメージするブランドで話題になっていますが、その名の通り心地よい眠りに誘ってくれるホテルなのです。
写真:瀧澤 信秋
地図を見るレムは、阪急阪神ホテルズが展開する宿泊主体型ホテルのブランドです。阪急阪神ホテルズは、ラグジュアリーホテルやビジネスホテル、リゾートホテルなど全国各地で展開しています。様々な形態のホテルを運営しているからこそ、レムのようなコンセプトのホテルが誕生したのかもしれません。
ホテル活況といわれて久しい中、様々なホテルチェーンが見られます。特に宿泊主体型のホテルでは多店舗展開を重視するチェーンもある中、レムは立地から調度品に至るまで徹底したゲスト目線を追求しており、クオリティを堅持した堅固な店舗展開をしています。
レムのコンセプトは「眠りをデザインする」。日比谷・秋葉原・鹿児島・新大阪で展開してきましたがいずれも好評を博しており、5店舗目となる六本木が満を持しての開業となりました。宿泊主体型ホテルといえば、簡素なビジネスホテルをイメージしますが、レムは女性目線も意識したセンスとクオリティの高さで、ハイクラスタイプのビジネスホテルとも表することができます。
写真:瀧澤 信秋
地図を見るレム六本木でまず特筆すべき点が立地。六本木交差点から徒歩1分という最高のロケーションです。外苑東通りに面し、スタイリッシュで堂々とした建物ですので存在感は抜群、すぐ見つけられるでしょう。また東京メトロ日比谷線、都営大江戸線の六本木駅からも至近です。
六本木全体としては、繁華街として一等地でエリアは相当広いといえます。そのような六本木でホテルに宿泊となれば、駅から徒歩5分くらいは平気でかかってしまうのが普通でしょう。このような六本木にあって駅から至近、しかも秀逸なコンセプトの宿泊主体型ホテルの存在は驚きでもあります。
レムは睡眠への気遣いに溢れたホテルですが、全ての客室に日本ベッド製造と共同開発したオリジナルベッド(シルキーレム)が採用されています。実際横たわると、腰や脚など身体の当たる場所によってコイルの反発が異なるのが分かります。身体の部位が計算されたマットレスなのです。また、ユニットシャワーでは天井から優しく降り注ぐレインシャワーを採用、全室にマッサージチェアも設置されており、快眠へ誘う環境が整えられています。
レム六本木の客室は5〜20階に位置します。各フロア25室で、計シングルルーム320室・ツインルーム80室の構成。日比谷、秋葉原といった東京のレム既存店と比べるとツインルーム数は多い印象ですが、六本木という立地からインバウンドの増加を見据えのバランスとのことです。
また客室のカラースキームが印象的で、それぞれSoleil(ソレイユ: 落日)、Foret(フォレ: 森・緑)、Aube(オーブ: 暁)をイメージ。朝・昼・夜、タイムレスな六本木の街を表現しています。
写真:瀧澤 信秋
地図を見るレム六本木のレストランは、ハイセンスなクオリティダイニングの展開などで知られるポジティブドリームパーソンズの「CEDAR THE CHOP HOUSE & BAR」(セダー ザ チョップ ハウス アンド バー)で2階にあります。洗練されたスペースの中で、ライブ感あふれるオープンキッチンは魅力的。旬野菜たっぷりのメニューで身体が目覚める朝食と好評です。
眠らない街・六本木でぐっすり眠れるレム六本木は、スタイリッシュな快眠ホテル。六本木での宿泊に一度体験したいオススメホテルです。
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(2024/3/19更新)
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