写真:カカミ ユカ
地図を見る一つ目のウォーターパークは「タイフーン・ラグーン」。
南太平洋に浮かぶある島に巨大なハリケーンが襲い、島ごとフロリダに流されてきてしまったという設定になっています。そのため、岩の上に打ちあがった舟や傾き加減のレストランや木がありますが、そんな島が夢のウォーターパークとして蘇っています。
「タイフーン・ラグーン」では、岩の上に打ちあがった「ミス・ティリー号」というエビ漁のボートが30分に1回煙突から水を吹き出します。このウォーターパークの象徴的な光景です。
そして、もう一つ人気なのが、北米最大級の高さの波が出る「サーフ・プール」です。波が出る時の轟音とそれを楽しむゲストたちの悲鳴が響き渡っているのもまた「タイフーン・ラグーン」の特徴です。
写真:カカミ ユカ
地図を見るまた、主に夏限定になりますが、ウォーターパークでもキャラクターミーティングができます。
「タイフーン・ラグーン」の場合、リロ・アンド・スティッチのキャラクターが現れます。ミーティングができるのは主に園内入るとすぐにある、浮き輪やビーチサンダルなどのプールグッズを売っている「Singapore Sal’s」の前あたりです。
スティッチとリロは別々に約1時間ごとに現れます。プールでミーティングをする利点はパークと違い比較的待ち時間が少ないこと!夏の期間、見つけたらぜひミーティングしてみてください。
写真:カカミ ユカ
地図を見るまず体験したいのは、衝撃的な大波が出る「サーフ・プール」。その高さは1.8mに達し、北米最大級です。
プール奥に見える「ミス・ティリー号」が水しぶきを上げ、ブォーンというサイレンが鳴ると大波が出てきます。ゲストはみな果敢に波に挑戦しますが、次々に飲み込まれていきます。波が出るのは30分に1回ですが、その時間は90秒ごとに数回ビッグウェーブが現れます。
この波、実際に体験してみると、その高さと勢いが半端ないので、心して行かれることをおすすめします!サングラス、ビーチサンダル、水中カメラなどは容赦なく吹っ飛びますので、しっかりと装備品を見に付けるか、体ひとつで臨むのがベストです。
こちらのプールでは開園前にサーフレッスンも行っています。一人190ドルで初心者から中間のライダーまでカバーしてくれます。レッスン後のコンチネンタルスタイルの朝食とサーフレッスンしている様子の写真も含まれているので、興味のある方はぜひ予約してみてください。
写真:カカミ ユカ
地図を見るもう一つのオススメは、「キャスタウェイ・クリーク」というパーク内を一周する流れるプールです。一周は約640m、約30分です。
浮き輪はプールに大量に流れているので、空いているものに乗って遊びます。浮き輪を自分で持って行く必要がないところが日本のプールとは違って便利です。また、流れて行く途中、水がしたたりおちる洞窟のトンネルや上からバケツで水が流される箇所などもあります。
両サイドには、南国らしい木が植わっていたり、台風の荒波で壊れた救命ボートのようなものがディズプレイしてあったりと、「タイフーン・ラグーン」のテーマがきちんと表現されたウォーターパークであることが実感できる景色になっています。
写真:カカミ ユカ
地図を見る小さな子供が楽しめるキッズエリアも充実しています。
「ケッチャキディ・クリーク」というエリアが120cm以下子供向けアトラクションがあるところです。身長120cm以下の子供でも乗ることができる3つの小さなスライダーもあります。
スライダーに乗れない年齢の子供でも親子で歩いて行ける滝のある洞窟や、水浴びを楽しむ動物の形をした噴水などもあり、全ての年齢の子供達が楽しむことができます。小さい子供を連れたファミリーにとっては嬉しいエリアなのではないでしょうか。
写真:カカミ ユカ
地図を見る続いてご紹介するのは、「ブリザード・ビーチ」。フロリダ―・ディズニー内にあるもう一つのウォーターパークです。
「ブリザード・ビーチ」はフロリダでは発生するはずのない猛吹雪がこの地域を襲った後、雪が溶け出したため水が溢れた…という設定です。とっても熱いのに、「ここは冬山なのか!?」と思ってしまうほどの冬景色が広がるのがなんとも面白い光景です。
写真:カカミ ユカ
地図を見るウォータースライダーのある山の頂上に行くまでに、スキー場にあるようなリフトを使って行ったり、山の上から見るプールの景色が真っ白な雪山だったり、ユニークな景色に心が躍ります。
プールなのにスキー板が立てかけてあるなど、インスタ映えしそうな写真スポットも多いのでぜひカメラを持っていくことをおすすめします!
写真:カカミ ユカ
地図を見る「ブリザード・ビーチ」で一番目立っているアトラクションは「サミット・プラメット」というウォータースライダーです。
12階建ての建物に相当する高さから約37mを最高速度100km/hで落下するスライダーは迫力満点。スキーのジャンプ台のような形で作られたスライダーなので、滑り口まで上がっていくときにも恐怖感が募ります。
また、滑り出しのタイミングと同時に、ジャンプ台に見立てた台の先端から水しぶきがあがり、下から見ていると、本当にジャンプ台から滑り降りたかのように見えてドッキリしてします。
写真:カカミ ユカ
地図を見るスライダーは、滑り降りる最初から直下になっており下が見えません。そして、滑るというよりは落ちる感覚に近いかもれません。
滑るときの水圧がとても強いので、ビキニよりはもう少し肌が隠れる水着で滑走することをおすすめします。勇気あるチャレンジャーの方はぜひ挑戦してみてください!
写真:カカミ ユカ
地図を見る「ブリザード・ビーチ」には大人でも存分に楽しめるアトラクションが多く揃うのですが、もう一つ人気が高いのが、「トボガン・レーサー」。専用マットに腹ばいになって、雪山を滑る設定になっているスライダーです。
スライダーは、前8コースあり、78mのコースを他のゲストと競い合って滑ります。「フィニッシュと書いたゴールに向かって滑るとつい1位を取りたくなってしまうので不思議です。
その他にも、2列のダウンヒルコースでチューブに乗ってタイムを競い合う「ダウンヒル・ダブル・ディッパー」やスキーのスラロームコースみたいになった曲がりくねったスライダーを滑る「スノーストーマーズ」など、たくさんのアトラクションがあります。大人でもスリルを感じるアトラクションで思いっきり体を動かして遊ぶ事ができるのが「ブリザーブド・ビーチ」の最大の魅力です。
写真:カカミ ユカ
地図を見るウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートには、リフィルマグと言って、そのマグを一度購入すれば何度でも飲み物を注げ、飲み放題になるというシステムがあります。
各直営ホテル内にある売店やコンビニなどでリフィルマグを購入することができるのですが、ウォーターパークでしか買うことのできない可愛いリフィルマグもあるので要チェックです。
上の写真は「タイフーン・ラグーン」内にある「リーニング・パームス」というバーガーやピザなどアメリカンスタイルのフードが売っている売店にある亀の形をしたレフィルマグです。ここでしか手に入れることのできないユニークなものなので、レフィルマグを購入されたい方はぜひ!
写真:カカミ ユカ
地図を見る「タイフーン・ラグーン」「ブリザード・ビーチ」どちらのウォーターパークにもディズニーのビーチ関係グッズを売っているショップがあります。そこにはウォーターパークにしかないTシャツなどもあります。
水着やサンダルも売っているので、水着を持って来るのを忘れてしまったけど、プールで泳ぎたくなったという場合も大丈夫!とっても可愛いデザインのものばかりなので目移りしてしまうこと間違いなしです。
ウォーターパークのワンデイチケットは65ドル(2018年7月現在)です。夏季のピークシーズン以外に少しお得な値段で入ることのできるブロックチケットというのもあるので、行く時期に合わせて選びましょう。
また、ワンデイチケットで「タイフーン・ラグーン」「ブリザード・ビーチ」両方を利用することが可能です。時間がある方は是非両方に行ってみてください。
ウォーターパークは毎年10月〜3月まではどちらかのパークが交互に約2ヵ月ほど点検に入るため、1つしか空いていません。あらかじめカレンダーでオープン日を確認してから行くことをおすすめします。
※記事下「関連MEMO」には、2つのウォーターパークのリンク、その他、ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートについてのリンクがありますので、併せてご覧ください。
As to Disney artwork, logos and properties: (C)Disney
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(2025/1/13更新)
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