写真:藤田 聡
地図を見る十勝岳温泉はマイカーやレンタカーで行ける場所としては、日本一早い紅葉を楽しめる観光名所。紅葉の見頃は例年9月下旬で、毎年素晴らしい色付きで知られます。
他には栗駒山(宮城県・岩手県)の紅葉も早くて有名ですが、車だけでなく登山やトレッキングが必要。駐車場がある須川高原温泉(岩手県・秋田県)まで紅葉前線が降りてくるのは、10月に入ってからです。
写真:藤田 聡
地図を見る十勝岳温泉は北海道最高所の温泉地で、標高1,280mに位置しています。亜寒帯の寒冷地なので、基本的には紅葉しない針葉樹が多い場所。紅葉狩りを楽しむ為には、事前に紅葉するスポットを十分理解しておく必要があります。
道道291号線を車で登っていくと、道路沿いに温泉宿「カミホロ荘」がありますが、ここが最初の紅葉スポットです。
写真:藤田 聡
地図を見る十勝岳温泉カミホロ荘には広大な駐車場とバス停があり、秋には一面の紅葉を楽しめます。その美しさは完璧で、紅葉を目的に造園された公園や庭園のように見える程です。
十勝岳温泉の中では比較的標高が低い場所なので、最上部と比較すると紅葉見頃はやや遅め。その分、紅葉を長期間楽しめる有り難い場所です!
写真:藤田 聡
地図を見る十勝岳温泉カミホロ荘から最上部にある凌雲閣までの間は、美しい紅葉が途切れることなく続きます。何処を見ても美しいので、あらゆる方角を貪欲に眺めて紅葉狩りを楽しみましょう!
秋には観光客がカメラを片手に散策していたり、最上部の駐車場が満車になり、あふれた車が路肩に停車している場合もあるので、車のスピードは控えめに。ゆっくりと進むことで、一層景色を堪能できます!
写真:藤田 聡
地図を見る十勝岳温泉は、最上部が公衆トイレ付きの無料大駐車場になっています。大きな駐車場ですが紅葉の見頃には、流石に常時満車気味。それもそのはず、写真のような絶景を駐車場のすぐ横で楽しめるのです!
ここは温泉宿「湯元凌雲閣」の左側で、上富良野町を代表する景観「かみふらの八景」の碑も立っています。実は冒頭の写真と同じ場所ですが、晴天だと全然違う場所に見える程。山の天気は変わり易く、なかなか晴天に恵まれませんが、極力天気がよい日時に行くようにしましょう!
写真:藤田 聡
地図を見る十勝岳温泉は、安政火口と呼ばれる爆裂火口に面しています。その雄大な景色が一面の紅葉で彩られるのですから、いくら褒めても褒め過ぎにならない美しさ。人気も知名度も非常に高く、見頃の時期には混雑します。その解消の為に紅葉時期限定で、湯元凌雲閣の屋上が厚意で開放されます。
実は、このすぐ下に湯元凌雲閣の露天風呂があり、全く同じ景観を入浴しながら眺める事が出来ます。日本を代表する紅葉露天風呂を、日帰り入浴で是非堪能しましょう!
写真:藤田 聡
地図を見る十勝岳温泉からは、近年大人気の美瑛「青い池」へも白金温泉を経由して行くことが出来ます。「青い池」の紅葉見頃時期は、標高が低い分少し遅れますが、必見です!詳細については別記事で紹介しましたので、是非ご覧ください。(記事最後の「関連MEMO」内にリンクあり)
写真:藤田 聡
地図を見る十勝岳望岳台も有名な紅葉名所で、白金温泉の手前にあります。標高も少し低いだけなので、十勝岳温泉の紅葉見頃とほぼ同時期。なお「青い池」も望岳台も十勝岳温泉も、午前中は逆光になるので、午後がおすすめの観光地です!
住所:北海道空知郡上富良野町十勝岳温泉
電話番号:0167-45-3150(かみふらの十勝岳観光協会)
アクセス:JR富良野線上富良野駅より十勝岳温泉行き町営バス45分、終点凌雲閣下車すぐ
2018年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/3/29更新)
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