ウルグアイの古都「コロニア・デル・サクラメント」はレトロな石畳の街!

ウルグアイの古都「コロニア・デル・サクラメント」はレトロな石畳の街!

更新日:2018/07/31 16:49

長坂 ヒロのプロフィール写真 長坂 ヒロ ブラジル観光アドバイザー、世界の路地裏さすらい人
南米の小さな国ウルグアイ。かつてこの国の大統領を務めたムヒカ大統領は「世界一貧しい大統領」として日本でも有名になりましたが、そんなウルグアイの古都で、世界遺産にも登録されている一大観光都市が「コロニア・デル・サクラメント」です。

レトロな石畳の美しい街並みは旅人心をくすぐる絶景で、世界中からの観光客を魅了します。今回はそんな「コロニア・デル・サクラメント」の魅力をたっぷりとお伝えします!

ブエノスアイレスから日帰り旅行に最適!「コロニア・デル・サクラメント」

ブエノスアイレスから日帰り旅行に最適!「コロニア・デル・サクラメント」

写真:長坂 ヒロ

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「コロニア・デル・サクラメント」はウルグアイ南西部に位置する港町。首都のモンテビデオなどウルグアイ国内から向かうことももちろん可能ですが、「コロニア・デル・サクラメント」を訪れるほとんどの観光客がお隣アルゼンチンのブエノスアイレスから訪れます。

なんだか不思議な気もしますが、その理由が便利な高速フェリー。ブエノスアイレスからなんと1時間という便利なアクセスで、多くの人が日帰り旅行としてウルグアイの「コロニア・デル・サクラメント」へと出かけます。人気の観光都市とだけあって、ブエノスアイレスの出発フェリーターミナルは混雑しますので、早めに到着するように心がけましょう!

ブエノスアイレスから日帰り旅行に最適!「コロニア・デル・サクラメント」

写真:長坂 ヒロ

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ブエノスアイレスと「コロニア・デル・サクラメント」の両都市間を結ぶフェリー会社は主に3つ。会社によって時間、料金、場合によって出発する港も異なりますが、いずれも日帰り旅行用の往復チケットを売っていますので、なるべく事前に手に入れておきましょう!

また日帰りのフェリー旅行ですが、もちろん国際航路なのでアルゼンチン、ウルグアイ両国の出入国審査が必要です。くれぐれもパスポートをお忘れなく!

<ブエノスアイレス・フェリーターミナルの基本情報>
住所:Av. Antartida Argentina 821
電話番号:+54(11)4316-6550 (Buquebus)
アクセス:5月広場からタクシーで約5分ほど

ブエノスアイレスから日帰り旅行に最適!「コロニア・デル・サクラメント」

写真:長坂 ヒロ

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広大なラプラタ川を進むこと1時間。いざ「コロニア・デル・サクラメント」到着すれば、街の中心地までは歩いても10分ほどです。早速歴史を感じさせるレトロな建物の数々が出迎えてくれます。

「コロニア・デル・サクラメント」レトロな旧市街でタイムスリップ!

「コロニア・デル・サクラメント」レトロな旧市街でタイムスリップ!

写真:長坂 ヒロ

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「コロニア・デル・サクラメント」観光の一番の目玉となるのが旧市街周辺。大きな岩壁に囲まれた旧市街へと通ずるゲートは「コロニア・デル・サクラメント」の顔として、人気の写真撮影スポットにもなっています。

「コロニア・デル・サクラメント」レトロな旧市街でタイムスリップ!

写真:長坂 ヒロ

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1680年に建設され、ウルグアイで2番目に古い街としても知られる「コロニア・デル・サクラメント」はスペイン・ポルトガルの2国から植民地支配を受けたとても珍しい街。この街の支配権を巡って何度も抗争を繰り広げた両国の遺跡が入り混じっており、当時の街並みが今日まで大切に保存されています。

「コロニア・デル・サクラメント」レトロな旧市街でタイムスリップ!

写真:長坂 ヒロ

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港町ということもあり、旧市街から歩いてすぐのところにも海風の気持ち良いデッキがあります。天気が良い日にはブエノスアイレスまで見渡せますので、風を感じながらしばらくのんびりと過ごしてみてはいかがでしょうか?

「コロニア・デル・サクラメント」で石畳の裏道を散策しよう!

「コロニア・デル・サクラメント」で石畳の裏道を散策しよう!

写真:長坂 ヒロ

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旧市街に来たらぜひとも歩いてみたいのが石畳の通りの数々。多くの人が歩くメイン通りからほとんど人のいないような裏道まで、実にさまざまな場所に石畳を見つけることができます。

「コロニア・デル・サクラメント」で石畳の裏道を散策しよう!

写真:長坂 ヒロ

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こうした石畳は現地の人々にも愛されており、ご近所さん同士の井戸端会議が行われていることも。数百年前から変わらぬ姿が今でも見られると思うと、感慨もひとしおですね。

「コロニア・デル・サクラメント」で石畳の裏道を散策しよう!

写真:長坂 ヒロ

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建物もとても素敵で、中にはとっても歴史を感じられる物も見られます。建物がお店などになっていれば中に入れることもありますので、ぜひ覗いてみてください!

クラシックカーの宝庫!「コロニア・デル・サクラメント」

クラシックカーの宝庫!「コロニア・デル・サクラメント」

写真:長坂 ヒロ

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「コロニア・デル・サクラメント」の最高の楽しみ方の一つは、間違いなく街歩きでしょう。行き先なくぶらりと歩くだけでも、絵になる風景が本当にたくさんあります。

クラシックカーの宝庫!「コロニア・デル・サクラメント」

写真:長坂 ヒロ

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時折目にするカラフルな建物も、レトロな街並みに優しい彩りを与えてくれますね。

クラシックカーの宝庫!「コロニア・デル・サクラメント」

写真:長坂 ヒロ

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さらに「コロニア・デル・サクラメント」で驚かされるのはクラシックカーの多さ。レトロな街並みにもぴったりで、旅情を盛り上げてくれます。運がよければ動いているところも見学できるかもしれません。

「コロニア・デル・サクラメント」で楽しみたいウルグアイグルメ!

「コロニア・デル・サクラメント」で楽しみたいウルグアイグルメ!

写真:長坂 ヒロ

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「コロニア・デル・サクラメント」で忘れてならないのが、絶品グルメ!お昼時にもなると多くのお店がテーブルを路上に広げ、人気のお店は多くの人でにぎわいます。

「コロニア・デル・サクラメント」で楽しみたいウルグアイグルメ!

写真:長坂 ヒロ

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お店もカフェ、軽食、イタリアンなど実にさまざまですが、ウルグアイらしさを感じたい方はぜひ牛肉をあじわってみましょう!世界でもトップクラスの牛肉消費量を誇るウルグアイ。そんなウルグアイで食す牛肉はきっと格別な思い出になるでしょう!

「コロニア・デル・サクラメント」で楽しみたいウルグアイグルメ!

写真:長坂 ヒロ

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中にはこうした出店スタイルで軽食を味わえるところもあります。地元の人が集うお魚屋さんやパン屋さんなど、地元の生活を感じたい方にはぜひおススメですよ!

ブエノスアイレスからの日帰り旅行ならウルグアイ「コロニア・デル・サクラメント」で決まり!

いかがでしたでしょうか?アルゼンチンのブエノスアイレスから気軽に日帰り旅行ができる「コロニア・デル・サクラメント」。数百年前と変わらぬレトロな街並みを歩けば、きっとあなたもウルグアイの虜。もっとウルグアイを旅行したいと思うことでしょう。

ぜひあなたもウルグアイ「コロニア・デル・サクラメント」へ、タイムスリップ旅行へ出かけてみませんか?

2018年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/09/16 訪問

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