ロンドンの世界遺産「キューガーデン」3時間モデルコースを歩く

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ロンドンの世界遺産「キューガーデン」3時間モデルコースを歩く

ロンドンの世界遺産「キューガーデン」3時間モデルコースを歩く

更新日:2018/08/22 16:53

藤谷 愛のプロフィール写真 藤谷 愛 地方移住ブロガー

ロンドン中心地から地下鉄で30分の距離にある広大な植物園「キューガーデン(Kew Gardens)」。庭園としての起源は1759年まで遡り、19世紀には世界の植物研究の中心にまで発展しました。そんな歴史あるキューガーデンには見どころもたくさん!
世界中の植物だけではない、アトラクション、建築物、激カワのお土産まで、3時間でも大満喫の見学コースをご案内します。

入り口はヴィクトリア・ゲートから

入り口はヴィクトリア・ゲートから

写真:藤谷 愛

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キューガーデンには入り口が何カ所かありますが、地下鉄キューガーデン駅から徒歩5分にあるヴィクトリア ゲートから入場するのがベスト。
ここを拠点にまず見学したいのが、徒歩1分にある写真の「パーム ハウス(Palm House)」です。19世紀のヴィクトリア期の探検家が集めた熱帯植物が栽培されています。1844年築の建物は、季節ごとに咲く周囲の植物と一緒に撮影されるキューガーデンのアイコン的存在。内部の熱帯植物もさることながら、建物の後ろ側には美しいバラ園が広がるので、夏の訪問時にはお見逃しなく。

入り口はヴィクトリア・ゲートから

写真:藤谷 愛

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次に訪れたいのが「プリンセス オブ ウェールズ コンサヴァトリー(Princess of Wales Conservatory)」。あのダイアナ元妃が建てた温室で、コンピューター管理のもと10の気候の部屋で構成されています。

入り口はヴィクトリア・ゲートから

写真:藤谷 愛

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なかでも熱帯地方の植物は圧巻で、この世で最も巨大で臭い(!)と言われているスマトラオオコンニャク(開花時期は不明)やパイナップルの木などがあります。
ちなみにパイナップルの木は500年以上前にコロンブスがヨーロッパに持ち帰り、イギリスでは貴族の間で富の象徴としてデザートに食べるのが流行ったそうです。

蜂の気分になれる!?現代芸術による蜂の巣「ザ ハイブ」

蜂の気分になれる!?現代芸術による蜂の巣「ザ ハイブ」

写真:藤谷 愛

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キューガーデンには「ザ ハイブ(The Hive)」のような芸術作品でもありながら体験型アトラクションでもあるスポットがいくつかあります。

蜂の気分になれる!?現代芸術による蜂の巣「ザ ハイブ」

写真:藤谷 愛

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蜂の巣箱を意味するハイブは見た目にはとても美しい芸術作品。その真下に来れば、巣箱の中から空を眺めるハチになった気分。

蜂の気分になれる!?現代芸術による蜂の巣「ザ ハイブ」

写真:藤谷 愛

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ハチ気分が味わえる実験スポットもハイブにはあります。
置かれてある小さな棒を加えてこの柱の指定された穴に差し込み、端を口で加えます。そのあと両耳をふさいでください。何が起こるのかは、ご自身でぜひ体験してみてください。

サルの目線で空中ウォーク

サルの目線で空中ウォーク

写真:藤谷 愛

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ハイブの見学後はキューガーデンを横断する「プリンセス ウォーク」という道を辿って「ツリートップ ウォークウェイ(Treetop Walkway)」へ向かいます。
高さ18メートル、200メートルの空中歩道はスチールでできているにもかかわらず錆色と相まって木のように自然と一体化。

サルの目線で空中ウォーク

写真:藤谷 愛

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高所恐怖症の方にはちょっと勇気がいりますが、巨木の頂点に近い部分又は見下ろす位置からの眺めは最高です。お猿になった気分でこの空中ウォークを堪能してみてください。

サルの目線で空中ウォーク

写真:藤谷 愛

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そして空中歩道からは5年間の修復作業を終え2018年に再オープンした「テンパレート ハウス(Temperate House)」を眺めることも。次はこの世界最大のガラスの温室へ向かいます。

建築物の価値はバッキンガム宮殿と同等!「テンパレート ハウス」

建築物の価値はバッキンガム宮殿と同等!「テンパレート ハウス」

写真:藤谷 愛

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1860年に建築が開始され1863年に一般公開が始まったテンパレート ハウス。現在、歴史的重要建築物のグレード1(同グレードにはバッキンガム宮殿など)に指定されています。2013年に修復や新たな植物の展示に向け一旦閉館しましたが、2018年に再オープン。息をのむような建物の美しさが今話題となっています。

建築物の価値はバッキンガム宮殿と同等!「テンパレート ハウス」

写真:藤谷 愛

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特にこの温室には希少価値の高いものや絶滅の危機に瀕している植物があるなど必見のスポットです。

建築物の価値はバッキンガム宮殿と同等!「テンパレート ハウス」

写真:藤谷 愛

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建て物はパーム ハウスと同じ建築家によるもので、今回の大修復で使用された15000枚のガラスが古い建物を一層際立たせています。

キューガーデン巡り、その他のヒント

キューガーデン巡り、その他のヒント

写真:藤谷 愛

これまでに紹介したルートを徒歩で巡ると約2時間半。エリアとしてはキューガーデンの約3分の1を巡ることになります。しかし、時間もあって全部回りたい、という方には写真の「キュー エクスプローラー」の利用がおススメ。園内の7つの停留所を巡り1日中利用できます(5ポンド/一人)。眺めがよく写真撮影にも最適なスポットを巡ってくれるので1日中いる、という人におすすめです。

キューガーデン巡り、その他のヒント

写真:藤谷 愛

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植物絵画が好きな人にはテンパレート ハウスにほど近い「シャーリー シャーウッド ギャラリー オブ ボタニカル アート」がおススメ。絵手紙を趣味でされている方にもピッタリの場所です。

キューガーデン巡り、その他のヒント

写真:藤谷 愛

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最後はやはりオリジナルグッズをお土産に買いたいものです。一番の品揃えは入場に使用したヴィクトリア ゲートの側にある「ヴィクトリア プラザ」です。
キューガーデンのグッズはセンスが良くてとにかくオシャレ。当然ボタニック柄が多いので世の女性は萌えに萌えてショッピングにいそしんでいます。世界中で大人気の陶器デザイナー、エマ ブリッジウォーターとコラボしたテンパレート ハウス再オープン記念のマグカップは特におすすめです。

今回は筆者が実際に歩いて作成した、お土産まで購入して3時間のコースをご紹介しました。さらに滞在時間がある方は園内最古の建築である「キュー パレス(Kew Palace)」やフォトジェニックなスポット「サックラー クロッシング(Sackler Crossing)」も散策に加えてみてくださいね。

<キューガーデン>基本情報

住所:Kew, Richmond TW9 3AE
電話:+44-20-8332-5655(園内観光案内所)
アクセス:地下鉄ディストリクトライン、キューガーデン駅から徒歩5分
開園時間:毎日10:00-19:00

※記事下「関連MEMO」にはロンドンやその他の観光スポットをご紹介しています。参考にどうぞ。

2018年8月現在の情報です。年末年始の休園など最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2018/05/29 訪問

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