三島スカイウォークは全長400メートル・高さ70メートルの、日本最長の歩行者専用大吊橋です。眼下には木が生い茂る緑の深い谷があり、駿河湾や市街地、富士山も見ることができる、眺望のよい人気の観光スポットです。緑の多い環境を利用して、セグウェイ乗車体験や樹上のアスレチック、緑の谷の上空をワイヤーで滑走するロングジップスライド(ジップライン)など、アクティビティも充実しています。
三島スカイウォークではセグウェイの乗車体験が可能です。 セグウェイにはアクセルもブレーキもなく、重心を移動するだけで、走ったり止まったりします。日本では公道は走れませんが、海外では、敷地の広いホテルをスタッフがセグウェイで移動したり、警官などがパトロールに使用するなどの使い方も。
日本ではあまり見かけない乗り物ですが、前進するのはとても簡単です。体を前に倒す。これだけ。
セグウェイは体重の掛け方によって、走ったり曲がったりします。体を前に傾けるかつま先に少し力を入れると、前に進み、止まる時は体を起こし直立姿勢をとります。曲がるときはハンドルを横に倒します。足をステップの上で少し前にずらすと坂道を上ります。ガイドツアーの前に20分ほどレクチャーを受けますが、乗るのはさほど難しくないので、5-10分ほど乗っていると慣れてきます。
このセグウェイで、森の中の散策路を走り回ります。定員4名・60分ほどのガイド付きのツアーで、1日9回実施されていますが、8月の夏休み中は1日13回開催されます。
フォレストアドベンチャーには、ワイヤーにぶら下がって前方のネットに飛び込んでいったり、短距離のジップライン、立木の間に張り巡らされたネットや細い丸太などをつたって移動するなど、いろいろなアスレチックがあります。ひとつひとつは難しくありませんが、地上から2-15メートルの高い立木の上にあるため、ハーネスを付けていても、足がすくんでしまいそう。
フォレストアドベンチャーはサンダルでは遊ぶことができません。靴のレンタルがありますが、サイズの問題がありますので、なるべく自前の靴で来て下さい。
高さ約10メートルの、壁を登るアクティビティ「クリフチャレンジャー」は初心者や子供などからベテランまで、レベルに合わせてあらゆる層に対応しており、なかなか楽しめそう。仮にてっぺんまで登りきれなくても、自分で降りる必要はありません。手を放せば、オートビレイというロープがゆっくり地面までおろしてくれます。
セグウェイ体験、フォレストアドベンチャーなどを紹介しましたが、ジップライン体験は別の記事で紹介しています。関連メモも併せてご覧下さい。
三島スカイウォークは、見晴らしのいい大吊橋や、ジップライン、セグウェイ、アスレチックなど、いろいろ楽しめますが、初夏にはあじさい小道で170種・1万株のあじさいを鑑賞することもできます。
テレビ番組で「覇王」と名づけられた三島スカイウォークオリジナルのあじさいや「スカイウォーク」と名付けられたスカイウォークカラーの白と水色をした、ここだけでしか見られないあじさいも。
「Kicoroの森」に住むキャラクター「Kicoro」が散策路のあちこちに。「Kicoro」はひとつひとつ表情が違います。
遊んだあとはお土産を購入する人も多いことでしょうが、お土産を買わない人もぜひ、天井が花で埋め尽くされた「SKY GARDEN」に立ち寄ってほしいところ。ここ三島スカイウォークは、お土産を買う場所もタダモノではありません。「SKY GARDEN」には大量の花が一年中、天井から降り注いでいます。なんともフォトジェニックな眺めで、インスタ映えしそう。華やかで一見の価値あり。
住所: 静岡県三島市笹原新田313
電話番号:055-972-0084(代表)
055-972-0053(フォレストアドベンチャー専用)
車:新東名高速道路 長泉沼津I.C.より 約15分
バス:JR三島駅より約20分。三島駅南口5番バス乗り場から東海バスに乗車「 三島スカイウォーク 」下車
2018年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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