穂高氷河圏谷・涸沢カールでアルプスを愛でるアウトドア滞在

穂高氷河圏谷・涸沢カールでアルプスを愛でるアウトドア滞在

更新日:2019/07/04 14:34

佐久田 隆司のプロフィール写真 佐久田 隆司 トレッキングハンター、ネイチャーカメラマン
長野県松本市には日本有数の氷河圏谷の涸沢カールがあります。北アルプス最高峰の南穂高岳を中心に3000m級の山々に囲まれるここでは、美しいやまなみを愛でながらのゆったりとした滞在が人気!山小屋に宿泊できるほか、併設される国設涸沢野営場ではレンタルテントもあり、気軽にアルプスでアウトドアを楽しむことができます。心に刻まれる素晴らしい体験をしてみてはいかがでしょうか?記事内では動画でも紹介しています。
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涸沢カールへは上高地から徒歩で!

涸沢カールへは上高地から徒歩で!

写真:佐久田 隆司

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長野県松本市にある「涸沢(からさわ)カール」は日本でも数少ない氷河圏谷※で、標高2300m程度から北アルプス最高峰の奥穂高岳3190mまでを中心に、すり鉢状に広がっています。

起点となる「上高地」から唐沢カールまでは徒歩6時間の距離。最初の4時間は通常の砂利道で、残りの2時間が山道となります。
※氷河によって削られつくられたすり鉢状の地形

涸沢カールへは上高地から徒歩で!

写真:佐久田 隆司

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このルートは整備状態も良く、登山の準備をして一日かけて根気よく歩けば小学生でもたどり着けるもの。美しい樹林帯を進み、梓川沿いに沿って涸沢カールを目指します。

涸沢カールへは上高地から徒歩で!

写真:佐久田 隆司

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横尾(横尾山荘1620m)が砂利道で行く最後の山小屋。ここまで3時間かけて120mほどの標高を稼ぐだけでしたが、ここから3時間で700mほど標高を稼ぐ山登りになります。

ここにはトイレも売店もあるので休憩のほか、アルプスの眺めは上高地よりもさらに美しくこの先に期待が高まるでしょう。体力に自信のない方はここに1泊して、涸沢カールまで行くのもいいかもしれません。

横尾から本谷橋までは割と緩めな山道で

横尾から本谷橋までは割と緩めな山道で

写真:佐久田 隆司

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横尾のすぐ横にある大きなつり橋から先は、一般的な登山の準備が必要です。北アルプスは天候の急変も多いことから、登山靴、雨具、ヘッドライト、地図、非常食などは必ず持参し、登山届※を出して登りだしましょう。この地点に登山届が用意してあります。
※長野県は登山届の提出が条例で決められています

横尾から本谷橋までは割と緩めな山道で

写真:佐久田 隆司

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しばらくはハイキング程度の道が続きます。特に土日は混み合い思うように進まないこともあります。余裕をもって計画を立ててください。

横尾から本谷橋までは割と緩めな山道で

写真:佐久田 隆司

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本谷橋は夏季だけ架けられるつり橋!標高は1786mあります。橋を渡り切ったところに日影ができるので、ひと休みをしてこの先に備えましょう。ここから先が一番の難関で、2時間の登山になります。

涸沢カールまではあと一息!焦らず景色を眺めながら

涸沢カールまではあと一息!焦らず景色を眺めながら

写真:佐久田 隆司

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夏季でも残る雪渓が目的地の涸沢カール!空の青とのコントラストが映えます。

涸沢カールまではあと一息!焦らず景色を眺めながら

写真:佐久田 隆司

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背丈の高い針葉樹林がなくなり、低木の広葉樹が目立つようになると涸沢の入り口「Sガレ」。このあたりから、大きく動きやすい石のルートです。石を落とさないように気を付け、山側からの落石にも注意!特に警告看板のあたりは、落石多発地点なので立ち止まらずに速やかに通過しましょう。

涸沢カールまではあと一息!焦らず景色を眺めながら

写真:佐久田 隆司

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この辺りで涸沢ヒュッテの旗が見えるようになります。振り返るといままで歩いてきたルートも一望。あとひと踏ん張りですが、近くの川の冷たい水で汗をぬぐうのもいいかも!

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氷河圏谷涸沢カールの山小屋はロケーションが最高

氷河圏谷涸沢カールの山小屋はロケーションが最高

写真:佐久田 隆司

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涸沢カールでメインの山小屋は涸沢ヒュッテ!見晴らしの良いウッドデッキが素敵な名物山小屋です。

涸沢ヒュッテはまさに涸沢カールのおひざ元に位置し、多くの登山者に利用されています。贅沢を言わなければ食品から日用品までここでそろうと言ってもおかしくありません。一般的な山小屋とは違う便利な山小屋です。

トイレも男女別にたくさん用意され、水場には蛇口が数多く用意されています。デッキでは宿泊者のみならず、一般開放されているのもうれしいですね。

平成8年から悪天候以外は、夏季に雲上の音楽祭が開催されています。アルプスを眺めながら壮大な音楽に耳をかたむける貴重な体験になるでしょう。

氷河圏谷涸沢カールの山小屋はロケーションが最高

写真:佐久田 隆司

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早朝から出発する登山者にカレーや名物のおでんも提供しています。ここのおでんは盛り合わせや、好きなものをチョイスできるもの。ここに何泊もする方がいるなど、大人気の涸沢ヒュッテは、北アルプスという敷居の高い登山イメージを、多くの方に快適に過ごしてもらうように尽力しています。

氷河圏谷涸沢カールの山小屋はロケーションが最高

写真:佐久田 隆司

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涸沢ヒュッテと対面の山側にあるのは、涸沢小屋。こちらは落ち着いた印象の山小屋ですが、ここのデッキからの眺めは涸沢ヒュッテの賑わいを俯瞰で観るイメージ。好みもあるでしょうが、静かに過ごしたい方には涸沢小屋はぴったりです。

レンタルテントで手軽にアルプスを堪能

動画:佐久田 隆司

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ここでは涸沢ヒュッテまでの道のりと滞在の様子を1分の動画に収めてあります。

レンタルテントで手軽にアルプスを堪能

写真:佐久田 隆司

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涸沢ヒュッテと涸沢小屋の中間地点が国設涸沢野営場。夏季にはおびただしい数のテントがここを飾ります。区画は決められていませんが、涸沢ヒュッテの近くは利便性があって人気です。快適なテント泊に欠かせないファクターが集中しています

涸沢ヒュッテでは、テント、寝袋や、マットなどもレンタルできる準備があります。レンタルテントは涸沢ヒュッテに近い特等席に常設されています。ここは大きな石の上での幕営になるので、テント泊向けにコンパネ※のレンタルもしていますが、先着順で無い場合もあります。
※建築に使う分厚いベニヤ板

レンタルテントで手軽にアルプスを堪能

写真:佐久田 隆司

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刻々と明るさを失う黄昏。白々と明けてくる暁!アルプスの山並みと涸沢カールの雪渓、さらに漆黒の闇がもたらすおびただしい星空。日常生活では目にできないすばらしさを手軽に体験できるのが、涸沢カールでのテント泊&山小屋泊です。

アクセスが良い上高地から涸沢カールまでは、約2/3が歩きやすい道。残り1/3を頑張ればだれでも自然のレビューを目にすることができます。天候を鑑み涸沢カールに出かけてみてはいかがでしょうか?

涸沢カールの基本情報

住所:長野県松本市安曇4469-1(涸沢ヒュッテ)
電話番号:03-3211-1023(東京事務所)、090-9002-2534(涸沢ヒュッテ)
アクセス:長野県上高地バスセンターから徒歩

2019年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2018/07/24−2018/07/26 訪問

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