因州和紙の里「鳥取市あおや和紙工房」で紙すきランプ作り体験

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因州和紙の里「鳥取市あおや和紙工房」で紙すきランプ作り体験

因州和紙の里「鳥取市あおや和紙工房」で紙すきランプ作り体験

更新日:2018/08/09 08:53

モノホシ ダンのプロフィール写真 モノホシ ダン 総合旅行業務取扱管理者、総合旅程管理主任者

鳥取県鳥取市の西にある青谷町は、約1300年もの歴史を持つ因州(因幡の別名)和紙の一大生産地です。その因州和紙の伝統と文化を今に伝えるのが「鳥取市あおや和紙工房」。館内では和紙の製法・道具、和紙の現在などの常設展示展のほかに、併設の体験工房では紙すき体験ができます。その体験メニューでおすすめなのが、紙すき+ランプ作り体験です。あおや和紙工房で因州和紙の紙すき体験を楽しんでみませんか?

因州和紙の歴史と体験が楽しめる「鳥取市あおや和紙工房」

因州和紙の歴史と体験が楽しめる「鳥取市あおや和紙工房」

写真:モノホシ ダン

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因州和紙とは、今より約1300年前の奈良時代から、現在の鳥取東部(旧国名の因幡)で作られてきた特産の和紙のことです。身近な使用例としては東京・浅草「雷門」の大提灯にかつて使われていました。

因州和紙の三大原料としては、楮(こうぞ)、三椏(ミツマタ)、雁皮(がんぴ)があります。このうち楮だけで漉かれた青谷地域の因州和紙は、筆の運びが滑らかで墨がかすれず長持ちすることから「因州筆きれず」と呼ばれ、書道用紙生産量としては日本一を誇っています。

ちなみに因州和紙は、1975年(昭和50年)に、和紙としては初めて国の伝統工芸品に指定されています。

因州和紙の歴史と体験が楽しめる「鳥取市あおや和紙工房」

写真:モノホシ ダン

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紙すき体験+LEDランプシェード作り体験は、自分で漉いた和紙の両端を両面テープでとめて、円柱の形にします。サイズはA3、A4のいずれかです。これを電池式のLEDライトにかぶせると、世界にひとつだけのランプシェードのできあがりです。LEDライトの種類によって料金が異なり、3色は800円、7色は1000円です。所要時間は約1時間です。

なお、紙すき体験時間は、9時30分から16時まで1日に7回ありますが、予約優先となりますので、体験希望の方は事前に電話で予約することをお薦めします。

因州和紙の歴史と体験が楽しめる「鳥取市あおや和紙工房」

写真:モノホシ ダン

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手すき和紙体験工房は、大型扇風機のみで冷房はありませんので、気温の上がる夏季はTシャツなどラフな服装がおすすめです。

やってみよう「紙すき体験」

やってみよう「紙すき体験」

写真:モノホシ ダン

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紙すき体験では、スタッフの方が見本を示してくれます。最初に桁(けた)と呼ばれる道具に原料をくみ、均一になるように漉きましょう。なお、この紙すきの漉きあげる行程の「チャプチャプ」という音は、1996年(平成8年)環境省による日本の残したい音風景100選に選ばれました。

やってみよう「紙すき体験」

写真:モノホシ ダン

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つぎにカラフルな染紙をハサミで切って、好みの柄をデザインしましょう。別料金で簡単な「のせるだけ和紙セット」も販売されていますので、こちらを使うのもいいでしょう。

やってみよう「紙すき体験」

写真:モノホシ ダン

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染料では、赤・ピンク・青・水色・黄色などがあります。これで漉いた和紙に着色します。いろいろな型枠もありますので、この中に流し込むのもおすすめです。絵や模様入りの和紙づくりを楽しみましょう。

染料は色々なカラーを少しずつ使うのがコツ

染料は色々なカラーを少しずつ使うのがコツ

写真:モノホシ ダン

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漉いた和紙を桁ごと移動して、染料で着色しましょう。染料は色々なカラーを少しずつ使うのがコツです。型枠の使用もいいアクセントになります。

染料は色々なカラーを少しずつ使うのがコツ

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デザインができたら、スタッフの方に渡して機械で水分を吸い取ってもらいましょう。

染料は色々なカラーを少しずつ使うのがコツ

写真:モノホシ ダン

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水分を吸引したら、桁から和紙をはずして、タオルに挟んでローラーでさらに脱水します。

熱い鉄板に張って出来上がり

熱い鉄板に張って出来上がり

写真:モノホシ ダン

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仕上げは干し作業です。やけどに気をつけて、熱い鉄板にはって乾かします。その際、ローラーを使ってシワにならないように気をつけましょう。

熱い鉄板に張って出来上がり

写真:モノホシ ダン

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ラストは、出来上がった和紙に両面テープをはって完成です。

熱い鉄板に張って出来上がり

写真:モノホシ ダン

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完成した和紙の両面テープは、自宅に帰ったらはがして円柱の形に張り合わせ、付属のLEDライトにかぶせましょう。心を和ませる和紙ランプの温かな光を楽しめます。

ミュージアムショップや常設展示室も見てみよう

ミュージアムショップや常設展示室も見てみよう

写真:モノホシ ダン

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館内のミュージアムショップでは、地元の業者などで作られた因州和紙製品が多数用意されています。やさしい手触りのブックカバーや和紙工作キットなどがおすすめです。

ミュージアムショップや常設展示室も見てみよう

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さらに常設展示室も見てみましょう。和紙を使用した製品・作品などが展示されています。伝統芸能「因幡の傘踊り」に使われる長柄の傘はとくに見ごたえがあります。

このように「鳥取市あおや和紙工房」は見て、触れて、体験して子供から大人まで和紙の魅力が存分に楽しめる施設です。鳥取県を訪れたなら、世界でだたひとつのオリジナル和紙ランプで、旅の思い出づくりをしてみてはいかがでしょうか。

鳥取市あおや和紙工房の基本情報

住所:鳥取県鳥取市青谷町山根313
電話番号:0857-86-6060
開館時間:9:00〜17:00(体験受付は16:00まで)
休館日:月曜日(月曜が祝祭日の場合は翌平日)と年末年始(12/29〜1/3)
アクセス:車利用でJR鳥取駅から約60分、JR青谷駅から約10分

2018年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2018/07/21 訪問

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