写真:渡辺 裕希子
地図を見る大小330を超える島々からなるフィジーには、島ごとに個性が異なるリゾートが点在しています。数多い選択肢から家族連れをターゲットにしたリゾートを選べば、そこは親にとっても子どもにとっても居心地の良いパラダイス! ほとんどのリゾートには3歳以上の子どもが無料で利用できる「キッズクラブ」があるほか、レストランでは格安or無料の「キッズメニュー」が用意され、夜には日替わりのアクティビティやショーも楽しめます。リゾートから一歩も出なくても、退屈する心配はありません。
写真:渡辺 裕希子
地図を見る数あるリゾートの中でも、家族連れにおすすめなのはママヌザ 諸島にあるリゾート。飛行機が到着する本島(ピチレブ島)からフェリーで約一時間とアクセスしやすいので、長いフライトの後でも負担が少ないのがメリットです。海の美しさは本島とは段違いで、少し顔をつけるだけで熱帯魚がいっぱい! サラサラの白砂が美しいビーチもあり、まだ泳げない子どもでも水遊びや砂遊びが楽しめます。
写真の「マナ・アイランド・リゾート」は、日本人スタッフが常駐する3食付きの人気リゾートで、価格も比較的リーズナブル。また、サンゴ礁に囲まれた高級リゾート「キャスタウェイ・アイランド」も、キッズクラブの充実ぶりに定評があります。
写真:渡辺 裕希子
地図を見るこちらは空港から車で約1時間、本島のコーラルコーストにある「アウトリガー・フィジー・ビーチ・リゾート」。子ども用の浅いプールがあり、12歳以下の子どもの食事が無料とあって、家族連れでにぎわっています。ビーチは岩が多くゴツゴツとしていますが、透明度は高くシュノーケリングスポットとして人気です。
写真:渡辺 裕希子
地図を見るフィジーではリゾートホテルの多くにキッズクラブが完備されています。3歳以上の子どもなら、無料または実質無料で利用OK(3歳未満が利用できる託児施設も別途ありますが、たいていは有料です)。すべり台やブランコなどの遊具で遊んだり、フィジーの歌や踊りを覚えたり。オーストラリアやニュージーランドから来たたくさんの子どもたちと一緒に、遊びを通じて国際交流が楽しめます。
一部リゾートでは簡単な日本語が通じるとはいえ、基本的には英語オンリー。心配な場合は、慣れるまで親が付き添ってあげてもいいでしょう。子どもが英語に興味を持つ、きっかけになるかもしれませんよ。
写真:渡辺 裕希子
地図を見る写真の「マナ・アイランド・リゾート」の場合、キッズクラブの利用料は3000円程度でメンバーおそろいのかわいいTシャツ付き。滞在中は何度でも、追加料金なしで利用できます。新聞紙を使った工作やTシャツに染色をするイベント、カニのレース大会など多彩なイベントがあるほか、広々とした庭には子ども好みの遊具がいっぱい。日本人の利用者が比較的多いこともあり、先生たちは「トイレ」「水」「お腹すいた」などの日本語は理解しています。
写真:渡辺 裕希子
地図を見る南太平洋にあり、日本とはまったく違う文化を持つフィジー。先住民族はメラネシア人とポリネシア人が混血したフィジー系の人々で、現在は約6割がフィジー系、約4割がインド系となっています。
リゾートでは、フィジーの伝統文化を紹介するイベントが毎日のように開催されています。なかでも有名なのは「メケ」ショーで、男性はヤリを振り回しながら勇壮に舞い、女性は優雅な振り付けで美しい歌声を披露。子どもにとっても、多様な文化にふれられる貴重な機会なので、ぜひ参加してみましょう。
写真:渡辺 裕希子
地図を見るスタッフに頼むと、目の前でもぎたてのココナッツを割ってくれることも! 実をそのまま手で食べたり、ストローをさしてジュースを飲んだり。フレッシュなココナッツを丸ごといただく体験は、日本ではなかなかできないもの。
フィジーではリゾートでも街中でも背の高いヤシの木をよく見かけます。ヤシの木がどんな地域に生えていて、どんな風に使われているのか。ちょっとした学びにもつながりますよ。
リゾートを歩いていると、スタッフは皆一様に「ブラ!(こんにちは)」と笑顔で声をかけてきます。人生を心から楽しみ、仲間を大切にするフィジー の人々。そんな彼らを見ていると、子どもも大人も自然とおおらかな気持ちに。
家族それぞれがハッピーになれる、これまでにない旅へ出かけてみませんか?
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(2025/1/22更新)
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