元祖は靴屋!独・アスマンスハウゼン「ガストホフ・シュースター」

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元祖は靴屋!独・アスマンスハウゼン「ガストホフ・シュースター」

元祖は靴屋!独・アスマンスハウゼン「ガストホフ・シュースター」

更新日:2018/08/28 14:21

浅井 みらののプロフィール写真 浅井 みらの 総合旅行業務取扱管理者、全国通訳案内士(英語)、世界遺産検定2級

白ワインで有名なリューデスハイムの隣に位置するアスマンスハウゼン(Assmannshausen)。実は赤ワインの産地として有名で、フランクフルトから日帰りで訪れられる人気観光地です。この町にある「ガストホフ・シュースター(Gasthof Schuster)」は地元家族が営むドイツ料理レストラン。現在は4代目になりますが、実は初代は靴屋という面白い歴史の持ち主。その名残りもお店の目印として健在です。

立地抜群なレストラン

立地抜群なレストラン

写真:浅井 みらの

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山間にひっそりと佇むアスマンスハウゼン。町の両側にはぶどう畑がびっしりと広がり、目の前ではライン川が穏やかに流れます。約1,000人が暮らす町は、平日はのどかな印象。住民の生活する様子も身近に感じられます。

しかし、週末になると隣町リューデスハイムや対岸を結ぶクルーズ船のほかに山からのリフトに乗って多くの人たちが訪れます。ガストホフ・シュースターは船着き場とリフト降り場の中間地点にあり、どちらからも徒歩5分以内の距離です。

立地抜群なレストラン

写真:浅井 みらの

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ガストホフ・シュースターの目印は、建物正面に広々と描かれたレリーフ。中央に堂々と構えている赤い服の男性は、ガストホフ・シュースターを築き上げた初代の姿。この町に住み始めた時は靴職人だったため、手元や足元には靴に関する道具も。レストランの名前、シュースターもドイツ語で靴職人を意味します。

立地抜群なレストラン

写真:浅井 みらの

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焦げ茶色のレストラン入口は、ドイツらしい落ち着いた様子。入口近くにも初代の職業に因んだ靴に加え、2代目はワイン醸造家だったのでぶどうのレリーフが施されています。

こだわり感じるインテリアの数々

こだわり感じるインテリアの数々

写真:浅井 みらの

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オレンジ色の暖色系インテリアに木のぬくもりが相まった店内からは心地よさが感じられます。奥にはバーカウンターがあり、その奥のキッチンからは出来たてアツアツの香ばしい匂いが漂い、食欲がさらにそそられます。

こだわり感じるインテリアの数々

写真:浅井 みらの

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正面右側は、コの字型に席が並ぶ半個室的なデザイン。窓ガラスにはアスマンスハウゼン近郊の観光名所のガラス細工が飾られ、料理を待っている時間も美術鑑賞のようなひとときを過ごせます。窓ガラスの先は宿泊施設に繋がる廊下になっていて、壁に掛けられた複数の写真からは家族の歴史を辿ることができます。

こだわり感じるインテリアの数々

写真:浅井 みらの

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店内にはお酒を楽しそうに飲む様子の壁画が至るところに描かれ、見ているだけでこちらの気分も盛りがってきそうです。

これだけは外せない地元名産メニュー

これだけは外せない地元名産メニュー

写真:浅井 みらの

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アスマンスハウゼンに訪れたなら、赤ワインを飲まずに帰れません。ピノ・ノワール種のシュペートブルグンダー(Spatburgunder)の赤ワインは、渋みと酸味が調和された辛口ワイン。まるで水のような軽い口当たりに驚くことも。

これだけは外せない地元名産メニュー

写真:浅井 みらの

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そして、ワインと一緒に頂きたいのがこの土地で作られるチーズ、シュプンデケーゼ(Spundekase)。クリームチーズのようなほわほわとした食感に、パプリカが少量入ることでピリッとした刺激が楽しめます。チーズといってもメレンゲのような軽さなので、ペロリと平らげられます。

地元の食材にこだわった品々

地元の食材にこだわった品々

写真:浅井 みらの

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アスマンスハウゼンやリューデスハイムはドイツ国内でも温暖で晴天が多く、気候に恵まれた土地柄。ガストホフ・シュースターでは、周辺で収穫された新鮮な食材を積極的に使っています。特にドイツ料理に欠かせないじゃがいもや夏を告げる白アスパラガス(シュパーゲル)がおすすめ。ブイヨンが効いたフライシュ・ズッペ(Fleish Suppe)は、パセリの存在感が光ります。

地元の食材にこだわった品々

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ドイツでは様々なキノコがスーパーマーケットや青空市場で売られ、頻繁に料理にも登場します。サラダにトッピングされたマッシュルームはニンニクと一緒に炒めたので香ばしく、新鮮な野菜との食感も同時に楽しめます。

地元の食材にこだわった品々

写真:浅井 みらの

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地元の豚肉を調理したポークソテーは、外はカリカリ、中はぎっしりとした旨みが感じられます。ポークの上にかけられたクリームソースもシンプルな味つけで、素材本来の味が引き立つメニューです。

春から秋にかけて、ぶどうの時期と一緒にお店もオープンする「ガストホフ・シュースター」。靴職人だった初代からワイン醸造家の2代目、そしてレストランを営む4代目の現在も、変わらずに大切にしているのは町や地域に寄り添いながら、居心地の良さを追求してること。ぜひ訪れた際は、地元の食材で作られた赤ワインやドイツ料理にお腹も心もいっぱいになってみてはいかがでしょうか。

ガストホフ・シュースターの基本情報

住所:Niederwaldstrasse 4, 65385 Rudesheim am Rhein, Germany
電話番号:+49-6722-47300
営業期間:3/15より10/31まで
営業時間:月-木曜 17:30〜23:00、金-日曜 11:30〜23:00(ラストオーダーは21時)
定休日:不定休
アクセス:リフト降り場から徒歩2分、アスマンスハウゼン鉄道駅から徒歩4分

2018年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2018/06/19 訪問

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