写真:東郷 カオル
地図を見るダナンからホイアンへは、ツアー会社を利用しなくても自力で簡単にアクセスすることが可能。アクセス方法は路線バスかタクシーが一般的です。
路線バスの場合、写真の「ダナン大聖堂」前のバス停から乗車。所要時間は1時間以上かかりますが、ローカルな雰囲気が魅力。ただし、ホイアンのバスターミナルは旧市街から少し離れており、戻りの最終バスの時間も早いので、夜のホイアンを楽しむには非現実的。午前にダナンを出発して、早い時間に戻ってくる予定なら選択肢としてもアリです。
ダナンからのホイアン日帰り観光でおすすめなのが往復のタクシーチャーター。宿泊しているホテルから乗るといいでしょう。チャーターする理由は、ダナンではタクシーは簡単につかまりますが、夜のホイアンでは難しいことが多いため。帰りの足も確保しておくのがベター。
慣れない海外ではタクシー利用も不安のひとつ。「ヴィナサンタクシー」や「マイリンタクシー」が評判がいいのでなるべくこれらのタクシーを使ってください。ただし評判のいいタクシー会社の偽タクシーの被害も聞かれますので、事前に犯罪の手口を調べておいて注意しておきましょう。
また、お泊りのホテルのよっては、ホイアンまでのシャトルバスを運行しているところもありますので、フロントで確認してみましょう。
タクシーならダナンから片道30分ほどでホイアンまで連れて行ってくれます。道中、ダナンらしい海辺の道を走りますのでリゾート感も抜群!タクシーをチャーターすると、途中に通る五行山での観光を組み込むことも可能です(料金要交渉)。
写真:東郷 カオル
地図を見るホイアン旧市街は車の乗り入れが制限されていますので、旧市街の近くでタクシーを降ろされます。川沿いを歩いていると果物売りが近づいてくることがありますが、「写真撮ってもいいよ」「持ってごらん」「味見してごらん」と身振り手振りで引きとめ、最終的にはベトナム価格とは思えない料金を請求してくる場合がありますので注意が必要です。
ダナンもホイアンも比較的治安は良いですが、この手の物売りはどこの観光地にもいるものと思って注意しておきましょう。
ホイアンは16世紀〜17世紀に「海のシルクロード」の中継地としてトゥボン川沿いに栄えた町で、現在は世界遺産になっています。散策には歴史地区の入場と施設見学の5枚つづりのチケットを購入しましょう。
ホイアンでの楽しみ方の柱は「歴史地区散策」「雑貨・レストラン・カフェめぐり」「舟での灯籠流し」「ランタン」と考えてプランニングしてください。
写真:東郷 カオル
地図を見るホイアンの観光スポットとしても有名な「日本橋(来遠橋)」近くでもチケット購入ができます。5枚つづりのチケットはその都度1枚ずつ切り離して使用。
日本橋のほかに貿易商人の家(タンキーの家、フーンフンの家)も、当時の生活の様子が窺えておすすめ。昔の寝台の小ささに、同じ小柄な民族の日本人でも驚きを隠せません。
ホイアンの旧市街には目移りしてしまうほど魅力的なカフェが沢山!どこもフォトジェニックで、写真撮影をする観光客も多くいます。
暑いなか町歩きに疲れたら、無理せず休憩に入りましょう。
写真:東郷 カオル
地図を見るダナンに帰ることを念頭に、夕食は早めに済ませましょう。暗くなってからの時間はランタンで彩られた美しい町並みを散策する予定で動いてください。
夕食は川沿いの開放的なレストランがおすすめ。写真は「Dao Tien River Restaurant」。有名な「Brother’s Cafe」の隣にありますが、雰囲気や味も申し分なく、なんといってもリーズナブル!
日本橋からは徒歩で15分ほどですが、歴史地区の施設や市場を観光しながらの道のりですので距離は気にならないでしょう。
写真:東郷 カオル
地図を見るホイアンでは名物のホワイトローズは外せません。美しい名前でどんな食べ物かと思いますが、エビの蒸し餃子にフライドオニオンがトッピングされたものです。ネーミングはさておき、美味しいので是非オーダーしてみましょう。
写真のように複数のお料理が少しずつセットになったプレートもおすすめです。
薄暗くなるとレストランにもランタンが灯り始めます。そろそろ食事を終えて中心部(日本橋やアンホイ橋方面)へ戻ります。来るときに通った道にもランタンが灯り、雰囲気はガラリと変わっていますよ。
写真:東郷 カオル
地図を見るホイアンの夜の美しさは格別。ホイアンに泊まらなくても、タクシーをチャーターしておけば安心して夜の幻想的な町並みも楽しむことができます。
アンホイ橋周辺ではボートに乗って灯籠を川に流す客引きでごった返しています。値段はピンキリ。最初の額でOKせず、必ず値段交渉を。
手漕ぎボートでアンホイ橋をくぐり、少し静かな場所まで行ってから火の灯った灯籠を流します。
写真:東郷 カオル
地図を見る灯籠流しを楽しんだあとは、橋を渡ってアンホイ島へ。ナイトマーケット周辺にはランタンのお店があり、明かりの灯ったランタンが所狭しと吊るされています。インスタなどでよく見る写真はここが撮影場所。
ベトナム人カップルからも記念撮影スポットとして人気のようで、あちらこちらで結婚記念のラブラブ写真を撮影している場面に遭遇することも。
ホイアンへの日帰り観光は、結局のところタクシーチャーターが一番おすすめ。ホイアンでタクシーを降りる際には帰りの待ち合わせ時間と場所をしっかり確認しておきましょう。帰りのタクシーを間違えないようにナンバープレートを撮影しておくといいでしょう。
他の観光客より一足前にホイアンを出るようにプランニングしておくと、混雑にも巻き込まれずスムーズです。早めの夕食で物足りなく感じる人は、ダナンに戻ってからホテルのルーフトップバーを楽しむのもおすすめです。
この記事の関連MEMO
- PR -
トラベルjpで250社の旅行をまとめて比較!
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/11/6更新)
- 広告 -