只見線おすすめ撮影地7選!絶景鉄道写真を狙うならココ!

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只見線おすすめ撮影地7選!絶景鉄道写真を狙うならココ!

只見線おすすめ撮影地7選!絶景鉄道写真を狙うならココ!

更新日:2018/09/02 19:22

風祭 哲哉のプロフィール写真 風祭 哲哉 B級スポットライター、東海道完歩ブロガー、青春18きっぷ伝道師

NIKKEI PLUS1「紅葉の美しい鉄道路線第1位」、「雪景色のきれいなローカル線第3位」など、絶景の秘境ローカル線として人気のJR只見線。休日には多くのカメラマンがその撮影に訪れますが、只見線は素材そのものが秀逸なため、誰でも気軽に美しい写真が撮影できるのです。
只見線には多くの絶景撮影地がありますが、今回は福島・奥会津地域の只見川を渡る4つの橋梁を中心とした人気の撮影スポットをご案内します。

只見線撮影地#1 聖地、只見川第1橋梁展望台

只見線撮影地#1 聖地、只見川第1橋梁展望台

提供元:星賢孝

https://www.facebook.com/kenkou.hoshi

深い緑の山々を包む、乳白の川霧を渡るために掛けられたかのような美しい鉄橋の上を走る緑と白の小さなディゼルカー。
みなさんもどこかでこれと似た写真を目にしたことがありませんか?
そう、これは只見線沿線で最も有名な撮影スポットの、最も象徴的な写真なのです。

この写真は奥会津の郷土写真家、星賢孝さんが撮影したものですが、星さんのこうした只見線の絶景写真が本やメディアで数多く取り上げられ、今や只見線は鉄道写真ファンの憧れの場所。中でもこの只見川第1橋梁は、聖地と呼ばれる人気の場所なのです。

只見線撮影地#1 聖地、只見川第1橋梁展望台

写真:風祭 哲哉

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新潟県の小出駅と福島県の会津若松駅を結ぶ只見線(只見〜会津川口駅間は代行バスで運行中)ですが、この撮影スポットがあるのは会津宮下駅から3キロほど、国道252号線にある三島町の「道の駅 尾瀬街道みしま宿」のすぐそば。
道の駅には特産品販売コーナーや軽食レストラン、屋外テラス席などもありますので、撮影の前後の休憩場所として便利です。

只見線撮影地#1 聖地、只見川第1橋梁展望台

写真:風祭 哲哉

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只見線ひとつめの撮影ポイントは只見川第1橋梁を見下ろす展望台。道の駅を出て国道沿いを少し歩いた先から山の上へと登りますが、遊歩道として整備されていますので、アクセスは比較的容易です。

只見川第1橋梁のビューポイントは3か所ありますが、やはり上に行くほど眺望は開けます。一番下のビューポイントは坂道もあまり登らないため楽ですが、せっかくなので一番上のビューポイントまで行くことをおすすめします。最上部まで行っても、5分程度の上り坂です。

川霧も、水鏡も美しい只見川第1橋梁

川霧も、水鏡も美しい只見川第1橋梁

写真:風祭 哲哉

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遊歩道を最上部まで登ると只見川第1橋梁の絶景スポット。振り返ると緑の山々に囲まれてなみなみと水を湛えた只見川と銀色の鉄橋の雄大な景観を見下ろすことができます。

ここはカメラマン向けに撮影場所が整備され、ベンチも置かれています。休日には多くのカメラマンがここにやってきますが、10人や15人くらいなら一度に撮影できるスペースがあります。

また最上部から西の方向には只見川第2橋梁を望むことができます。前方に木があるので川面は見えませんが、第2橋梁を渡る只見線の列車もここから撮影することができます。

川霧も、水鏡も美しい只見川第1橋梁

写真:風祭 哲哉

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冒頭の星さんの写真のように、川霧に包まれた只見川第1橋梁の写真が撮れればベストですが、こればかりは自然現象なので運次第。只見川に川霧が発生するのは夏の朝と夕暮れが多いのですが、ここまで完璧な川霧はなかなか見られません。

ただ、川霧が出なくてもがっかりすることはありません。水の流れがほとんどなく、深い山に囲まれて風の影響を受けにくい只見川では、美しい水鏡に橋梁の上を進む列車がきれいに映し出されることが多々あります。どちらか見られれば十分ここまで来た価値はありますよ。

動画:風祭 哲哉

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このスポットでの狙い目はスバリ朝6時頃の始発列車と7時台の2本の列車。只見線は運転本数が少ないため、短い時間に多くの列車を撮影するのは困難ですが、この時間帯であれば3本の列車を撮影できます。

川霧の季節以外でも新緑、紅葉、雪景色と1年を通じて絶景列車が撮影できるのもこの場所の特徴です。

只見線撮影地#2&3 只見川第1橋梁下流側と只見川第2橋梁

只見線撮影地#2&3 只見川第1橋梁下流側と只見川第2橋梁

写真:風祭 哲哉

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只見線撮影地の2つめは、只見川第1橋梁の展望台とは橋をはさんで正反対、北側の河岸からの撮影スポット。ここは迫力ある只見川を前面に、橋を見上げるようなアングルで撮影できるのが特徴で、夏の午後の早い時間が順光でおすすめです。

ここまでの道は地図にもなくわかりにくいのですが、会津桧原駅方面から集落の中心に行き、十字路を右折し道なりに進んで線路を渡り、山道を下って川沿いに出たところにあります。

只見線撮影地#2&3 只見川第1橋梁下流側と只見川第2橋梁

提供元:星賢孝

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3つめの只見線撮影地は只見川第2橋梁。会津宮下駅から只見川を渡って右折し、国道400号を1キロほど進んだ場所にあります。
ここは道路脇からほぼ同じ高さの目線で間近に橋を眺められるのが特徴。川霧ももちろん幻想的ですが、水鏡もとても美しい場所ですよ。

只見線撮影地#4&5 只見川第3橋梁と只見川第4橋梁

只見線撮影地#4&5 只見川第3橋梁と只見川第4橋梁

写真:風祭 哲哉

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4つめの只見線撮影地は只見川第3橋梁。この橋は国道252号とその対岸を走る県道237号の両方から撮影することができます。県道237号の三島町商店街を会津川口方面に進み、国道252号との交差点を右折すると国道側の撮影地へ、まっすぐ進むと県道側の撮影地に行くことができますが、おすすめは県道側。

県道237号の三島町と金山町の町境のあたりから北を望めば、橋梁を真横から撮影することができます。またこの少し手前(三島町側)には列車がトンネルを抜け、第3橋梁を渡るシーンの撮影ができますので、お好みのアングルをお選びください。ちなみに国道252号からの撮影地は高清水スノーシェッドと呼ばれるシェルターの歩道から橋梁を斜めに見下ろすカットが撮影できます。

只見線撮影地#4&5 只見川第3橋梁と只見川第4橋梁

写真:風祭 哲哉

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5つめの只見線撮影地、只見川第4橋梁は国道252号水沼橋の歩道からでも撮影が可能なため、一番アクセスしやすい撮影地ですが、おすすめは水沼橋の上からではなく、第4橋梁のたもとからのカット。
実はこの橋、4つの橋で唯一トラス橋となっているため、水沼橋からだと橋を渡る列車がトラスで隠れてしまうのです。そのためここで正面から列車の渡橋シーンを狙ってみましょう。今までと少し毛色の変わった迫力ある写真が撮れるはずですよ。

只見線撮影地#6&7 大志集落の2つの絶景撮影ポイント

只見線撮影地#6&7 大志集落の2つの絶景撮影ポイント

写真:風祭 哲哉

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只見線撮影地を語るうえで忘れてはならないのが大志(おおし)の集落。会津川口駅から会津若松側に2キロほどのところにある小さな集落ですが、鮮やかな赤や青の屋根と只見川、その背後にある山々の景観がまるでスイスのようだ、とも言われる絶景スポットで、只見線の人気撮影地となっています。

只見線撮影地#6&7 大志集落の2つの絶景撮影ポイント

提供元:星賢孝

https://www.facebook.com/kenkou.hoshi

6つめの只見線撮影地は会津川口駅から1キロほどの場所にある「かねやまふれあい公園」からの大志集落遠望と只見線の列車。川霧の朝も、晴れた昼も美しいのですが、雪の季節も格別です。集落の背後の山がまるでアルプスのように白く輝き、只見川の水鏡に映し出されるさまは、確かに日本離れした景観ですね。

只見線撮影地#6&7 大志集落の2つの絶景撮影ポイント

写真:風祭 哲哉

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そして最後、7つめの只見線撮影地は「大志俯瞰」と呼ばれる山の上からの撮影スポット。
ここは会津川口駅から2キロ少々離れた尻吹峠付近から大志集落を眺望する撮影スポットですが、最短ルートはヘアピンカーブの続く未舗装の悪路のため、車でのアクセスは困難。車でアクセスする方はかねやまスキー場方面から遠回りして向かうのが賢明です。

あまりアクセスのよい場所ではありませんが、そのぶん、ここからの眺望は抜群。只見線撮影スポットを代表する絶景だといえます。

只見線の絶景撮影地は、まだまだたくさん

日本を代表する秘境ローカル線、只見線にはたくさんの絶景撮影地があります。今回は初めてでも比較的アクセスしやすく、誰でも手軽に絶景が撮れる場所を案内しましたが、会津の郷土写真家、星賢孝さんによると「俺しか撮れない只見線撮影スポット」もたくさんあり、そのほかにもまだまだ未開拓の撮影スポットもあるのだとか。

そうした撮影地への個人でのアクセスは困難ですが、星さんとめぐる只見線撮影ツアーなども不定期に行われることがありますので、より刺激的な絶景が撮りたくなったらこうしたツアーやイベントに参加してみるのもいいかもしれませんね。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2018/07/13−2018/07/15 訪問

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