写真:麻田 ユウミ
地図を見る「度小月」は1895年創業でその歴史は120年以上という、老舗中の老舗!もともとの始まりは漁師さんの副業という面白い過去があり、漁に出られない時期を乗り切るために考え、始めた商売なのです。店名にもなっている度小月は、この苦しい時期を乗り越えるという意味があるのです。
写真:麻田 ユウミ
地図を見る担仔麺の「担仔」の意味は天秤棒。今は桃園空港を含め5店舗ある度小月ですが、当初は天秤棒で売り歩いていました。現在は数ある台湾の名物グルメの中でも、トップクラスの存在まで上り詰めた名店中の名店。店舗の中にある名物担仔麺コーナーは、オーダーが入ってから素早く担仔麺を作る職人技の工程が見ることができます。
写真:麻田 ユウミ
地図を見る担仔麺を頼むと蓋をして持ってきてもらえるのが嬉しいサービス。この蓋は台南周辺で魔除けの意味をこめて、家の門や壁などに飾られている剣を獅子に噛ませた剣獅になっています。
写真:麻田 ユウミ
地図を見る担仔麺の定番はエビで取った出汁にもちもちとした麺を入れ、甘い肉そぼろ、香草にエビをトッピングしたもの。追加で煮卵や肉団子を入れることができます。にんにくとパクチーは事前に入れるかを聞いてくれるので、苦手な方は外してもらいましょう。
まず食べる前に、肉そぼろとにんにくをしっかりと混ぜ合わせます。海老出汁のスープにコクがでて、味わい深くなります。麺はもちもちとしたソフト麺で、肉そぼろとスープがよく絡み、あっという間に食べてしまう一品です。
<基本情報>
住所:台南市中西区中正路16号
電話番号:+886-6-2231-744
営業時間:11:00〜21:30
アクセス:台鉄台南駅から徒歩15分
写真:麻田 ユウミ
地図を見る赤カン担仔麺のオーナーは台湾では、「立志伝の人(苦労と努力を重ねて志しを成し遂げ成功した人)」と呼ばれています。離婚により無一文で借金からスタートしたオーナーですが、諦めずに努力し、前に突き進んだことによって、現在は台南に3店舗の店を構えます。
写真:麻田 ユウミ
地図を見る成功の秘訣に担仔麺の味はもちろん、台南の観光名所の赤カン楼に近いこと、外国人観光客を意識したインテリア、またオーナー自身も外国人観光客に対応するために外国語を学んだ事などがあります。そのため、店内はひと昔前のレトロさを残しつつ、清潔な店内になっています。
写真:麻田 ユウミ
地図を見るこのお店のは台湾では珍しく食品サンプルがあることも特徴。メニューにも中国語の他、日本語、英語表記があり観光客にはありがたいサービスです!
写真:麻田 ユウミ
地図を見るこちらが名物の担仔麺。見ためは度小月と変わりませんが、ここのお店のスープは少し酸味が効いているのが特徴です。肉そぼろの甘めの醤油と合わさり、深みがありながらあっさりといただけます。
写真:麻田 ユウミ
地図を見る担仔麺以外にもエビ巻き等の台南名物をはじめとした小吃(軽食)がたくさん揃っているのが魅力!どれも本格的な味で、たくさんの台南名物を堪能できますよ!
<基本情報>
住所:台南市民族路二段180号
電話番号:+886-6-220-5336
営業時間:平日11:00〜14:00 17:00〜21:00 休日11:00〜21:00
アクセス:台鉄台南駅から徒歩15分
写真:麻田 ユウミ
地図を見るパンチの効いた味を求めるなら、元祖老舗の度小月。100年以上の老舗とあり、肉そぼろの味が深い!そして、初めはあっさりとしたスープなのに、肉そぼろを混ぜ合わせると、食べるごとに深みがでてきます。しっかりとした味付けを好む方は度小月へ!
写真:麻田 ユウミ
地図を見るまた、あっさりとした味付けを好むなら赤カン担仔麺がベスト。肉そぼろも甘めで、日本人好みの味付けになっています。夜小腹が空いた時や夜食にも最適です!
台南名物の担仔麺は、台南を訪れたら絶対食べて帰るべき一品!1杯の量は多くはないので、是非台南の老舗の度小月と、新星赤カン担仔麺をハシゴして食べ比べてみましょう!
2018年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/3/18更新)
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