写真:沢木 慎太郎
地図を見る渡月橋は、京都・嵐山のシンボルとなる観光スポット。紅葉のシーズンは嵯峨のトロッコ列車で亀山まで行き、帰りは保津川下りで嵐山まで戻るのも風情があっておすすめ。紅葉の錦に染まる嵐山は、インスタ映えするフォトジェニックなスポット。着物姿もおすすめです。
<基本情報>
住所:京都府京都市西京区嵐山
電話番号:075-701-0124
アクセス:JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」、京福電車・阪急電車「嵐山駅」
写真:沢木 慎太郎
地図を見る世界文化遺産の「天龍寺」。見どころは日本で最初に国の史跡・特別名勝に指定された「曹源池庭園」(そうげんちていえん)。嵐山の紅葉が池の水面に映り、大方丈の縁側に座って観賞するのがおすすめ。
<基本情報>
住所:京都府京都市右京区嵯峨天龍寺
電話番号:075-881-1235
アクセス: JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」、京福電車・阪急電車「嵐山駅」
拝観時間:8時30分〜17時30分(3月21日〜10月20日は〜17時)
紅葉の早朝拝観:7時30分〜(2018年は11月10日〜12月2日)
拝観料:庭園(曹源池・百花苑)が500円
写真:沢木 慎太郎
地図を見る春と秋だけに特別公開される天龍寺塔頭寺院「宝厳院」(ほうごんいん)。「獅子吼(ししく)の庭」は紅葉の名所。秋の夜間特別拝観ではライトアップが行われます。光に浮かぶ真紅の紅葉も色鮮やか。
<基本情報>
住所:京都府京都市右京区嵯峨天龍寺
電話番号:075-861-0091
アクセス:JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」、京福電車・阪急電車「嵐山駅」
拝観時間: 2018年10月6日〜12月9日(9時〜17時)
夜間特別拝観(ライトアップ):2018年11月9日〜12月2日(17時30分〜20時30分)
拝観料:庭園が500円、夜間特別拝観が600円
嵐山・嵯峨野の紅葉名所「常寂光寺」(じょうじゃっこうじ)。山門から仁王門、本堂の庭園、多宝塔を彩る紅葉の美しさは格別。嵯峨野の紅葉を一望でき、散り紅葉・敷き紅葉はまるで赤い極楽浄土にいるような美しさ。
<基本情報>
住所:京都府京都市右京区嵯峨小倉山
電話番号:075-861-0435
アクセス:市バス・京都バス「嵯峨小学校前」
拝観時間:9時〜17時
拝観料:500円
映画『大奥』のロケ地にもなった「二尊院」。釈迦・阿弥陀の二如来をまつり、広い参道は“紅葉の馬場”と呼ばれる紅葉の名所です。本堂や黒門、勅使門を彩る紅葉トンネルは美しく、散り紅葉も風情があります。
<基本情報>
住所:京都府京都市右京区嵯峨二尊院門前
電話番号:075-861-0687
アクセス:市バス「嵯峨釈迦堂前」
拝観時間:9時〜16時30分
拝観料金:500円
ひっそりした愛の哀しみの聖地「祇王寺」(ぎおうじ)。平安時代に、祇王(ぎおう/妓王とも)という白拍子の女性が、平清盛からの寵愛を失い、生涯尼となって過ごした寺院です。苔むす庭に落ちる散り紅葉も美しい。
<基本情報>
住所:京都府京都市右京区嵯蛾鳥居本
電話番号:075-861-3574
アクセス:市バス・京都バス「嵯峨釈迦堂前」
拝観時間:9時〜17時
拝観料:300円(大覚寺・祇王寺共通券600円)
写真:沢木 慎太郎
地図を見る嵯峨野からやや外れた場所にある「鹿王院」(ろくおういん)は紅葉の穴場スポット。秋の紅葉シーズンは参道のカエデが色鮮やか。夜間特別拝観では、庭園や参道のライトアップ(予約制、1日100人限定)が行われます。
<基本情報>
住所:京都府京都市右京区嵯峨
電話番号:075- 861-1645
アクセス: 京福嵐電「鹿王院駅」
拝観時間:9時〜17時
拝観料:400円
夜間特別拝観(ライトアップ): 17時30分〜19時30分(2018年11月23日〜12月9日/17時30分〜19時30分/拝観料1500円/事前予約、人数限定)
写真:沢木 慎太郎
地図を見る「車折(くるまざき)神社」も嵯峨野の隠れた紅葉名所。多くの芸能人が訪れる「芸能神社」があることで知られています。赤い玉垣には、ジャニーズタレントやAKB48、乃木坂46、EXILEといった有名芸能人たちの名前がずらり!紅葉とのコラボも美しい。
<基本情報>
住所:京都府京都市右京区嵯峨
電話番号:075-861-0039
アクセス:京福嵐電「車折神社駅」
拝観時間:9時〜17時
拝観料:無料
北嵯峨野の「大覚寺」。大沢池のほとりは“紅葉ロード”と呼ばれる散策路で、日本最古の庭池「大沢池」に映る紅葉が美しい。夜間特別拝観「真紅の水鏡」は、見頃を迎えた紅葉と光の競演があでやか。放生池の水面に映し出される心経宝塔も見どころ。
<基本情報>
住所:京都府京都市右京区嵯峨
電話番号:075-871-0071
アクセス:市バス・京都バス「大覚寺」
拝観時間:9時〜17時
夜間特別拝観・真紅の水鏡:2018年11月9日〜12月2日(17時30分〜20時)
拝観料:500円(変動あり)、夜間特別拝観500円
写真:沢木 慎太郎
地図を見る奥嵯峨野の「化野(あだしの)念仏寺」。“賽(さい)の河原”と呼ばれる浄地には、数多くの石仏が安置されています。無縁仏に寄り添うように紅葉が取り囲み、あでやかに赤く色づいています。
<基本情報>
住所:京都府京都市右京区嵯峨鳥居本
電話番号:075-861-2221
アクセス:京都バス「鳥居本」
拝観時間:9時〜16時30分(変動あり)
拝観料:500円
写真:沢木 慎太郎
地図を見る嵯峨野の最深部にある「愛宕(おたぎ)念仏寺」。一般参拝者によって彫られた千二百羅漢はひとつ一つ顔が違い、ユーモラスな羅漢さま。ふれ愛観音堂や本堂周辺も紅葉の穴場スポットです。
<基本情報>
住所:京都府京都市右京区嵯峨鳥居本
電話番号:075-285-1549
アクセス:京都バス「おたぎ寺前」
拝観時間:8時〜17時
拝観料:300円
写真:沢木 慎太郎
地図を見る北嵯峨野の最深部にある「直指庵」。“想い出草”と名づけられたノートに、旅人のさまざまな想いがつづられています。静寂と愁いを秘めた小さなお寺。
<基本情報>
住所:京都府京都市右京区北嵯峨
電話番号:075-871-1880
アクセス:市バス・京都バス「大覚寺」
拝観時間:9時〜16時(11月中旬〜12月上旬〜16時30分まで)
拝観料:500円
秋の紅葉シーズンだけ特別に公開される紅葉の名所「厭離庵」(えんりあん)。小倉百人一首を選定した藤原定家の山荘宮跡です。紅葉は俗世を忘れる美しさ。茶席「時雨亭」もおすすめ。
<基本情報>
住所:京都府京都市右京区嵯峨二尊院門前
電話番号:075-861-2508
アクセス:市バス「嵯峨釈迦堂」
拝観時間:11月1日〜12月7日(9時から16時)
拝観料:志納(500円ほど)
嵐山で超穴名な紅葉の絶景スポットが「大悲閣千光寺」(だいひかくせんこうじ)。崖に建つ舞台づくりの観音堂から眺める渓谷美は絶景。保津川の屋形船やトロッコ列車が眼下に見え、紅葉だけでなく、桜や新緑も楽しめます。
<基本情報>
住所:京都府京都市西京区嵐山
電話番号:075-861-2913
アクセス:渡月橋から徒歩約30分
拝観時間:10時〜16時(変動あり)
拝観料:400円
嵐山・嵯峨野で最も美しいと定評のある紅葉名所「宝筐院」(ほうきょういん)。赤や黄色に色づく紅葉のグラデーションが美しい。枯山水庭園の苔と白砂を覆う「散り紅葉」も美しい。
<基本情報>
住所:京都府京都市右京区嵯峨釈迦堂門前
電話番号:075-861-0610
アクセス:市バス「嵯峨釈迦堂前」
拝観時間:9時〜16時(11月は16時30分まで)
拝観料:500円
見頃を迎える紅葉時期の京都はどこも混雑。外国人観光客が多く、嵐山もかなり込みあいます。そこで、行きたい社寺を絞り、平日の早朝に訪れるのがおすすめ。また、嵯峨嵐山駅や阪急嵐山周辺にはレンタルサイクルがあり、電動自転車を借りると効率よく社寺めぐりを楽しむことができるでしょう。
ご紹介したほかにも落柿舎や大河内山荘庭園、野宮神社、松尾大社、法輪寺などの紅葉名所もあります。「紅葉に癒されに行ったのに疲れただけ…」なんてことにならないよう、早朝(レンタサイクルの多くは朝9時から営業、身分証明書必要)に自転車を借りて奥嵯峨野を巡るのもおすすめです。
なお、京都観光でおすすめの紅葉スポットなどについては別途、記事にまとめていますので、ご興味のある方は関連MEMOに張り付けたリンクからのぞいてみて下さい。
2018年11月の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
この記事の関連MEMO
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(2024/3/18更新)
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