写真:U KOARA
地図を見る赤に黒、2つの頭を持つ鷲のマークの国旗。この国旗が、アルバニア人は大好き。首都ティラナでは、この国旗やマークをいたる所で目にします。
少し威圧感ある国旗とは裏腹に、国民は穏やかでのんびり、陽気な印象。喋り方もイタリア国民と似ています。治安が悪くないというのも、きれいな街並みを歩いてみれば気づくはず。
アルバニアは各都市によって特色がかなり違いますが、首都ティラナは旅の拠点になる場所。ここには共産主義時代の名残を感じる街並みや、建物が残ります。
写真:U KOARA
地図を見る町の公園に突如現れるこちらのドーム。「トーチカ」という、敵から身を守り射撃できるシェルター。中に入ると小さな覗き窓があり、外にいる人々の足元が見えるようになっています。
アルバニア国内に100万あるというトーチカは仮想敵国を相手に作られた負の遺産。頑丈な作りのため、取り壊すこともできず、町中でも見かけることができます。
写真:U KOARA
地図を見るティラナの町の中心にそびえるピラミッド。アイコンとも言えるこちらの建物は、美術館でしたが2018年現在は廃墟。また再利用する計画がされています。
写真:U KOARA
地図を見るティラナからバスで1時間ほどの場所にある標高600mの町「クルヤ」。ここは、国民的英雄スカンデルベグが、オスマントルコからアルバニアを守る戦いをした場所。イイリア城はスカンデルベグ博物館になっています。
写真:U KOARA
地図を見るここでのお目当ては、ショッピング。城下町には15世紀から続くオールドバザールがあり、伝統的な靴下や刺繍のブラウス、織物のお店が軒を連ねます。悶絶級にかわいいお土産はあれもこれも欲しくなってしまうでしょう。
古い石畳を歩けば、15世紀のクルヤにタイムスリップ。通りにはカフェやレストランも多く、街歩きが楽しい場所です。
写真:U KOARA
地図を見る写真:U KOARA
地図を見るアルバニア最大の港町「デュラス」。美しいアドリア海の向こうはイタリアということもあり、海沿いには、モダンなイタリアンレストランが並びます。
アルバニアはイタリア、ギリシャ、トルコなどの食文化がミックスされた、いわゆる「いいとこ取り」のグルメな国。魚介料理が多いのも日本人には嬉しいですね。アドリア海を目の前に、のんびりランチなんて最高です。
写真:U KOARA
地図を見るデュラスは、3000年の歴史を持つアルバニアで一番古い町。ローマ時代の円形劇場の遺跡や、考古学博物館もあり、丸1日楽しめる場所です。
写真:U KOARA
地図を見る写真:U KOARA
地図を見るアルバニアの世界遺産「ベラット」。ここはオスマントルコ時代の街並みが残る、歴史感じる町。特徴は、城下町マンガレミ地区の伝統家屋。2階に沢山の窓のついた家々は、後ろの家の窓が重なるように建てられています。
写真:U KOARA
地図を見る千の窓を持つ町、浮いている窓の町と呼ばれるベラットは、「ヨーロッパの美しい村30選」にも選ばれました。この街並みは一見の価値ありです。周辺には、伝統家屋を利用した宿泊施設やレストランもあります。
写真:U KOARA
地図を見る盆地で「アルバニアで1番暑い町」と言われるベラット。暑い季節は冷たいものが欲しくなります。物価の安いアルバニアのアイスクリームは、なんと20円ほど。アルバニアは食べ歩きも楽しく、お財布に嬉しい旅が可能です。
前情報の印象が強すぎるアルバニアですが、実際はヨーロッパとイスラム文化の両方を感じる、のんびりした国。訪れれば、その町の雰囲気に納得するでしょう。
アルバニアには、日本では有名になっていない名所やグルメが沢山あります。その「いいとこ取り文化」を一足お先に体験する旅に出てみませんか?
2018年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
取材協力:
アルバニア政府観光局
(一社)日本旅行業協会
ターキッシュエアラインズ
トラベルjpで250社の旅行をまとめて比較!
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2025/2/14更新)
- 広告 -