筑前の小京都 福岡朝倉市「秋月」の紅葉を楽しみ名物「葛」を味わう

筑前の小京都 福岡朝倉市「秋月」の紅葉を楽しみ名物「葛」を味わう

更新日:2018/10/04 13:54

肥後 球磨門のプロフィール写真 肥後 球磨門
歴史ある黒門を背景に鮮やかな紅葉が人気の福岡県朝倉市「秋月(あきづき)」。豊臣秀吉の軍師として活躍した黒田官兵衛の孫にあたる黒田長興が初代藩主として城下町を形成した町で、筑前の小京都と呼ばれています。
城下町風情が今も残る秋月で紅葉を鑑賞し、創業200年を超える老舗で名物の葛をいただく旅に出ませんか。こんなに安い!福岡ツアーの最安値はこちら
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武士の馬術の稽古場だった杉の馬場

武士の馬術の稽古場だった杉の馬場

写真:肥後 球磨門

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1203年に秋月氏によって開かれ、江戸時代になると黒田長興(ながおき)が入城し城下町を築いた「秋月(あきづき)」。福岡県朝倉市にあり、江戸時代の風情がよく残ることから「筑前の小京都」と呼ばれています。

秋月のメインストリートは「杉の馬場」と呼ばれる真っ直ぐに延びた道で、江戸時代は武士たちの馬術の稽古場として使われていました。当時は両側に杉が植わっていたことから「杉の馬場」と呼ばれていますが、現在は見事な桜並木となっていて、春は桜の名所として人気の場所になっています。

武士の馬術の稽古場だった杉の馬場

写真:肥後 球磨門

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杉の馬場を歩いていると「瓦坂」と呼ばれる橋が堀にかかっています。この坂は江戸時代は大手門に続いていたもので、表面が瓦で補強されている大変珍しい橋です。当時の面影を良く残す秋月の見どころのひとつです。

武士の馬術の稽古場だった杉の馬場

写真:肥後 球磨門

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瓦坂のそばにあるのが門番が住む長屋を併設する長屋門です。江戸時代に建造され、当時のままの位置に残る唯一の史跡で、かつては奥御殿の通用門でした。
杉の馬場を散策しながら今も残る史跡に目をやり、当時の秋月に思いをはせてはいかがでしょうか。

鮮やかな紅葉を浮かび上がらせる「黒門」

鮮やかな紅葉を浮かび上がらせる「黒門」

写真:肥後 球磨門

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秋月は桜だけではなく紅葉の名所としても人気を集めています。杉の馬場をまっすぐ進んだ突き当りには数十本のカエデが植えられていて、紅葉の季節には息をのむほど色鮮やかな光景が広がっています。

鮮やかな紅葉を浮かび上がらせる「黒門」

写真:肥後 球磨門

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秋月のシンボル「黒門」と紅葉のコラボレーションは見事です。重厚な黒門を背景に色鮮やかな赤や黄色が良く映えて一見の価値ありです。

鮮やかな紅葉を浮かび上がらせる「黒門」

写真:肥後 球磨門

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黒門の歴史は古く、一説には中世秋月氏の居城であった古処山城(こしょさんじょう)の表門である搦手門(からめてもん)であったといわれています。その後、秋月城の大手門として瓦坂の近くに建っていましたが、明治13年(1880年)に黒田長興を祀る垂裕(すいよう)神社参道口として現在の場所に移築されました。
鳥居から黒門、そして参道に続く紅葉を鑑賞しながら神社に参拝してはいかがでしょうか。紅葉見物の喧騒が嘘のように静まり返る境内は、厳粛な雰囲気が漂っていておススメです。

シーズン中は沢山の人で賑わう秋月一の人気スポットで、紅葉を求めて秋月中心部に向かう車で大渋滞します。早い時刻からの訪問をおススメします。

朝倉市の歴史・文化に触れる「朝倉市秋月博物館」

朝倉市の歴史・文化に触れる「朝倉市秋月博物館」

写真:肥後 球磨門

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杉の馬場沿いの秋月稽古館跡に、平成29年(2017年)に秋月を含む朝倉市の歴史や文化を紹介する「朝倉市秋月博物館」が開館しました。博物館入り口に立つ武家屋敷門を思わせる木製の門は、杉の馬場の風情によく調和しています。

朝倉市の歴史・文化に触れる「朝倉市秋月博物館」

写真:肥後 球磨門

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周囲の景観に調和するように建てられた博物館の内部は、2つの展示室に分かれています。第1展示室では江戸時代から現在までの朝倉の歴史が紹介され、秋月黒田家ゆかりの品々、キリシタン瓦やキリシタン灯篭などの秋月のキリシタン資料や南蛮文化などが展示されています。

第2展示室は個人のコレクションから寄贈された横山大観や岸田劉生の日本絵画、ルノワール、シャガール、ピカソなどの西洋絵画、そして西郷隆盛や夏目漱石の書簡など見ごたえがある展示が並んでいます。
紅葉シーズンでなくても楽しめる施設なので、秋月観光の際に立ち寄ってはいかがでしょうか。

<朝倉市秋月博物館の基本情報>
住所:福岡県朝倉市秋月野鳥532
電話番号:0946-25-0405
アクセス:大分自動車道 甘木ICから国道322号線経由嘉麻方面へ約20分

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「白い金」と称される本葛をいただく「廣久葛本舗」

「白い金」と称される本葛をいただく「廣久葛本舗」

写真:肥後 球磨門

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本葛は秋月名物の一つです。100キログラムの葛の根からとれる本葛(くず粉)は7〜10キログラムと少量で、天候によっても取れる量が左右される貴重なものであることから「白い金」とも称されています。
写真は本葛で作った葛餅です。もっちりとした食感と上品な味わいで黒蜜きな粉との相性も抜群です。

「白い金」と称される本葛をいただく「廣久葛本舗」

写真:肥後 球磨門

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この本葛は天然純国産本葛製造専門店「廣久葛本舗(ひろきゅうくずほんぽ)」でいただけます。1819年創業の老舗で、建物は築260年を超える古い商家。店のたたずまいに時間の流れを感じます。

「白い金」と称される本葛をいただく「廣久葛本舗」

写真:肥後 球磨門

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沢山の葛商品が並ぶ店内に古い甲冑や兜が展示されています。兜は自由に着用でき記念撮影もできます。一角に設けられた甘味処「葛茶房 葛の花」ではクズ切りや葛餅がいただるので、秋月の散策の途中に立ち寄って本物の葛をいただいてはいかがでしょうか。

<廣久葛本舗の基本情報>
住所:福岡県朝倉市秋月532番地
電話番号:0946-25-0215
アクセス:大分自動車道 甘木ICから国道322号線経由嘉麻方面へ約20分

秋の京都もいいけど筑前の小京都もいいですよ

伝統ある京都と同じように朝倉市秋月も古いものを大切に守っています。黒門を彩る紅葉、伝統ある葛料理を楽しみながら、“筑前の小京都”と呼ばれる秋月の町並みを散策してはいかがでしょう。慌ただしい日常を忘れ、心安らぐ時間を過ごせるのではないでしょうか。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2018/03/31 訪問

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