オンリーワン!山口県柳井市「やない西蔵」で金魚ちょうちん作りを体験

| 山口県

| 旅の専門家がお届けする観光情報

オンリーワン!山口県柳井市「やない西蔵」で金魚ちょうちん作りを体験

オンリーワン!山口県柳井市「やない西蔵」で金魚ちょうちん作りを体験

更新日:2018/08/16 12:28

政田 マリのプロフィール写真 政田 マリ 仏像ナビゲーター

山口県柳井市の民芸品「金魚ちょうちん」は、市内至るところで目にすることができる赤くて愛嬌のある和紙作りの提灯。尾ひれを風になびかせて軒下で揺れる姿があまりにも可愛くて、お土産品としても大人気です。既製のものを購入するのも良いですが、自分で「金魚ちょうちん」を作れば、さらに愛着が持てますし、旅の思い出にもなりますよね。そんな場所を提供している白壁の町並みにある「やない西蔵」をご紹介します!

青森「ねぶた」をヒントに作られた「金魚ちょうちん」

青森「ねぶた」をヒントに作られた「金魚ちょうちん」

写真:政田 マリ

地図を見る

柳井の金魚ちょうちんは幕末の頃、柳井の商人柳井津金屋の熊谷林三郎氏(さかい屋)が、青森の「ねぶた」にヒントを得て、竹ひごと和紙と伝統織物「柳井縞」の染料を用いて創ったのが始まりといわれています。戦後に今の姿になり、大人が作って子供に与えていました。

夏にはこの金魚ちょうちんをモチーフにした柳井の一大イベント「金魚ちょうちん祭り」も行われ、柳井市の夏の風物詩として彩を添えています。

青森「ねぶた」をヒントに作られた「金魚ちょうちん」

写真:政田 マリ

地図を見る

柳井の代表的な観光地「白壁の町並み」でも軒下に吊り下がる金魚ちょうちんが迎えてくれます。赤と白の鮮やかな色調がレトロな町並みにもひときわ目を引き、優雅に泳ぐ姿はとても涼しげ。撮影スポットとしても人気があるのはもちろんのこと、持ち帰って家で飾りたい!とお土産として買われる方も多くいます。

大正時代築の醤油蔵を改装した「やない西蔵」

大正時代築の醤油蔵を改装した「やない西蔵」

写真:政田 マリ

地図を見る

お土産として持ち帰るなら、自分で作った金魚ちょうちんはいかがでしょう?白壁の町並みから一筋入ったところにある「やない西蔵」ではそんなオンリーワンな金魚ちょうちんが作れる「金魚ちょうちん作り」が体験できます。

やない西蔵は大正時代末期に建築された木造平屋建、白壁土蔵造りの建物です。昭和15年頃までは醤油蔵として使用されていましたが老朽化のため使われなくなり、改修をして平成13年からギャラリー&体験工房として生まれ変わりました。

大正時代築の醤油蔵を改装した「やない西蔵」

写真:政田 マリ

地図を見る

広く開放的な空間に、様々なデザインの金魚ちょうちんが飾られていたり、柳井縞の機織り機が並んでいたりと、柳井の伝統文化に触れられる蔵内になっています。

三世代で楽しめる楽しい体験

三世代で楽しめる楽しい体験

写真:政田 マリ

地図を見る

入り口の看板にもある通り、金魚ちょうちん作り体験は中サイズ(900円)と小サイズ(800円)があります。中サイズは胴体の幅が13cm程度、小サイズは10cm程度、どちらも約30分程度の制作時間です。

三世代で楽しめる楽しい体験

写真:政田 マリ

地図を見る

席は椅子席と座敷があります。席に空きがあれば当日の受付で大丈夫ですが、10名以上の団体は予約が必要です。

小さいお子さんから体験することができ、三世代で楽しんでいる姿も見られます。

三世代で楽しめる楽しい体験

写真:政田 マリ

地図を見る

着席すると、竹ひごを組んで和紙を貼る赤く着色された胴体と、尾ひれ胸びれ用の和紙が用意されます。

まず、4枚のひれにラインを加えていきます。見本はありますが、線の太さや長さはお好きなように。小さいお子さんには筆の力加減が難しいかもしれませんが、かすれたり途切れたりするのもその金魚の個性になります。

目に魂を吹き込んで組み立てへ

目に魂を吹き込んで組み立てへ

写真:政田 マリ

地図を見る

シールの目を貼り付けますが、これが意外と難しい!顔の中心に寄りすぎたり離れすぎたり・・・ここにも個性が出てきます。さらに目の周りに染料でぐるっと筆を入れますが、ためらいなくサッと入れないと染料が滲んで涙目っぽくなってしまいます。筆は思い切りよく入れるのがコツです。

この工程で、目が生き生きとしてきます。

目に魂を吹き込んで組み立てへ

写真:政田 マリ

地図を見る

胴体に筆でウロコを入れたら、今度はひれを胴体に糊付けしていきます。尻尾がふんわり下がるような糊付けのコツなども教えてもらいます。

オンリーワンな金魚ちょうちんが完成!

オンリーワンな金魚ちょうちんが完成!

写真:政田 マリ

地図を見る

世界に一つだけのマイ金魚ちょうちんが出来上がりました!滲みやかすれが目立ちますが、これもあれこれ言いながら作った旅の思い出の形。上下に動かすと尾びれがふわふわ浮き、胸びれが泳いでいるようにはためいてとても可愛らしく優雅です。

最後に、持ち帰る時に形が崩れにくいようにお腹を上にして袋に入れて持ち帰ります。

柳井の伝統工芸品「金魚ちょうちん」を30分で楽しく作れる体験コース、いかがでしたか?筆を持つ手に力が入りすぎて滲んだり、染料が足りなくてかすれたり、上手く仕上げようと思ってもなかなかそうはいきませんが、それが自分だけの金魚の個性になって欠点がチャームポイントに見えてくるから不思議です。

他の誰とも同じにならない、世界に一つだけのマイ金魚ちょうちん、制作した旅の思い出と一緒にお家に連れて帰ってあげてくださいね。

「やない西蔵」では、その他の体験として柳井の伝統工芸品「柳井縞」の機織りコースター作り体験も行っています。こちらも併せて体験してみてください。

オンリーワンな金魚ちょうちんが完成!

写真:政田 マリ

地図を見る

やない西蔵の基本情報

住所:柳井市柳井3700-8
電話番号:0820-23-2490
アクセス:JR山陽本線「柳井」駅より北へ徒歩10分
開館時間:9時00分〜17時00分
休館日:火曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
入館料:無料(体験は有料)

金魚ちょうちん作り体験
時間:約30分(9時00分〜16時00分)
料金:900円
※10名以上の場合は要予約

2018年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2018/08/08 訪問

- PR -

条件を指定して検索

LINEトラベルjpで一緒に働きませんか?

- PR -

旅行ナビゲーター(在宅ライター)募集中!
この記事に関するお問い合わせ

- PR -