ニュージーランド(NZ)南島の「クイーンズタウン」は、国内で3番目に大きい「ワカティプ湖」畔に面した、世界的にも有名なリゾート観光地です。日本からは、成田・羽田・関空発で、北島の「オークランド」に向けて、NZ航空の直行便が運航しています、そこから、国内線に乗り継ぎが必要です。オークランドから約1時間45分でクイーンズタウンに到着します。
クイーンズタウン (Queenstown) は 、周囲の山々に囲まれたその美しさが「大英帝国全盛期の象徴ヴィクトリア女王ふさわしい」と名づけられたことに由来しています。
風の強い日には、湖畔の岸辺が波打っています。
クイーンズタウンでは、まず、ゴンドラに乗って、空中散歩をお勧めします。市内中心部から徒歩約5分のところに「スカイライン ゴンドラ」乗車場があり、眺望絶佳の標高790mのボブズヒル展望台まで簡単に一気に登れます。
この展望台は、クイーンズタウンの街並みとワカティプ湖が見渡せる絶景ポイントとして有名で、その展望台には、眺望をゆっくり楽しむことのできつレストラン、カフェがあります。
また、展望台からリフトに乗って、ルージュを楽しむこともできます。展望台の建物を囲むように二つのルージュトラックがあり、眼下に雄大な湖を見下ろしながら、ルージュに乗って、緩やかなトラックの坂を下ることもできます。
クイーンズタウンには、世界から訪れる年間1200万以上の観光客向けに、ショップやレストランなどが数多くあり、観光リゾートとして、土・日・祝日や夜遅くでも食事、ショッピングを楽しむことができます。
湖畔の市内中心部には、ショッピングストリートやレストラン街があり、世界からの大勢の観光客が行き交っています。
ワカティプ湖では、クルーズ船に乗ったり、ジェットボートに乗ったり、様々なアクティビティが楽しめます。
クイーンズタウンから約70Km北東には、湖畔の風景と取り巻く山々の美しさで、有名な観光地になっている「ワナカ湖」があります。ワナカ湖の面積は192Kmで、NZで4番目に大きい湖です。
クイーンズタウンから、ツアー利用でも、レンタカー利用でも便利な場所ですが、クイーンズタウンとワナカを往復しているバスででも、約1時間45分で到着します、
湖畔の左岸を湖に沿って歩いて行くと、その名も「The Wanaka Tree」という、NZを代表するシンボルマークの木に出会えます。ワナカ湖に生えるこの木は柳の一種ですが、四季を通じて、NZを紹介する写真によく登場します。
ワナカ湖畔には、眺望絶佳の湖を望みながらコーヒー休憩をとれる施設が、点在しています、特に左岸の、ワナカ市内中心部からわずか2Kmの位置するEdgewater Hotelは、広大な敷地を持つリゾートホテルで、湖に面した庭先にオープンカフェがあります。そこでの休憩は、時間の経つのを忘れるほどの満足感が得られます。
ワナカは、NZの南島の山脈のサザンアルプスに囲まれ、雄大な自然が広がる小さな町です。
右岸の方に行くと、湖の奥にそびえるサザンアルプスの山並みの眺めと、湖の景色はまるで絵画のように美しく、静かなひと時を過ごしたい人には絶好の場所となっています。
湖畔の周囲には雄大な景色が広がっています。
クイーンズタウンの周辺には、世界遺産の「テ・ワヒポウナム」が広がっているので、ここを基点に、大自然に包まれた絶景スポットへのアクセスが容易です。
「テ・ワヒポウナム」は4つの国立公園(アオラキ・マウントクック国立公園、ウエストランド国立公園、マウント・アスパイアリング国立公園、フィヨルドランド国立公園)を合わせた広大なエリアです。
NZ屈指のリゾート地クイーンズタウン、静かな雰囲気を満喫できるワナカ湖。訪問の折りには、ぜひ、これらの国立公園にも足を伸ばしてみてください。
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