本多忠勝ゆかりの地を観光!千葉県大多喜町オススメ4選

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本多忠勝ゆかりの地を観光!千葉県大多喜町オススメ4選

本多忠勝ゆかりの地を観光!千葉県大多喜町オススメ4選

更新日:2018/08/20 15:37

木村 優光のプロフィール写真 木村 優光 和風景写真家、夜景愛好家

千葉県夷隅郡にある大多喜町は、徳川四天王の一人でもある本多忠勝との関わりが非常に強く、城下町として栄えた街。そのため、街の中心となるいすみ鉄道大多喜駅の北側には大多喜城があります。駅東側は城下町らしい風情ある街並みとなっていて、1日かけて観光するには最適のエリアです。そこで、もっともメジャーな大多喜城以外のおすすめスポットを4つ紹介します。1日かけて大多喜の城下町を思う存分見て回ろう!

観光の始まりはいすみ鉄道「大多喜駅」から!

観光の始まりはいすみ鉄道「大多喜駅」から!

写真:木村 優光

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「大多喜駅」へは外房線大原駅よりいすみ鉄道に乗車して30分弱。大原駅を出た列車はしばらく田園地帯を走り、やがて左へと大きなカーブを描くと沿線最大級の大多喜の街へと入っていきます。

「大多喜駅」は、いすみ鉄道本社を有する有人駅のため活気があり、日に数本「大多喜駅」を発着する列車もあるほど!そして駅構内の東側にはいすみ鉄道の車庫もあり、一般道路沿いから間近でいすみ鉄道の車両を眺めることができます。そのため、鉄道ファンはもちろんこと、小さなお子さんにはオススメできるスポットです。

なお、駅側近には大多喜町の観光協会があるので、細かな観光情報を手に入れたい場合は立ち寄ってみるのも良いでしょう。

<基本情報>
住所:千葉県夷隅郡大多喜町大多喜
アクセス:いすみ鉄道大多喜駅下車すぐ

通称“牛頭天王宮”と呼ばれる「夷隅神社」

通称“牛頭天王宮”と呼ばれる「夷隅神社」

写真:木村 優光

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「大多喜駅」を出て県道231号線を道なりに約400m進むと、左手に高々とした木々に囲まれた参道と鳥居があります。こちらが「夷隅神社」。大多喜町の中でも比較的スケールの大きい神社です。

通称「牛頭天王宮」と呼ばれる「夷隅神社」ですが、創建は不詳。再建は1041年で平安時代の真っ只中で、同じ頃には京都宇治で最大の観光名所でもある平等院鳳凰堂が建立されました。日本ではとても穏やかな時代に再建されたことで、境内の様子もとても穏やかです。

通称“牛頭天王宮”と呼ばれる「夷隅神社」

写真:木村 優光

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「夷隅神社」の表参道は境内の東側になりますが、駐車場は境内の西側にあるため車での出入りは西側からのアクセスが便利。ちなみに、表参道からアクセスすれば写真のように鳥居越しの本殿を眺めることができます。

どこの神社でも参道の前後には鳥居が建っていますが、「夷隅神社」は50mの参道距離と本堂が向かい合っているため、前後の鳥居越しに本堂を眺めることができますよ。この辺のこじんまりとした感じも良いところを圧縮したかのようで、広すぎず狭すぎない境内が神聖なる雰囲気を高めてくれます。

<基本情報>
住所:千葉県夷隅郡大多喜町新丁63-1
電話番号:0470-86-4674
アクセス:いすみ鉄道大多喜駅より徒歩約6分

国の登録有形文化財「大屋旅館」

国の登録有形文化財「大屋旅館」

写真:木村 優光

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「大屋旅館」は、夷隅神社の表参道と向き合う位置にある江戸時代から続く老舗旅館で、国の登録有形文化財として登録されています。歌人の正岡子規が学生時代に房総半島へ旅行した際に宿泊したことで有名で、その影響から、明治や大正時代などを舞台としたドラマや映画などの撮影にも時折使用されています。

国の登録有形文化財「大屋旅館」

写真:木村 優光

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現在は旅館業のみを営む「大屋旅館」ですが、大正時代から昭和時代初期まではフォードの車を使用した乗合自動車事業も営んでいました。その面影は現在は一切ありませんが、その堂々とした建物には見入ってしまいます。

なお、写真のように正面玄関の2階戸袋部に大きな屋号を表示していて、さらなる貫禄がにじみ出ています。

<基本情報>
住所:千葉県夷隅郡大多喜町新丁64
電話番号:0470-82-2020
アクセス:いすみ鉄道大多喜駅より徒歩約8分

赤レンガの煙突が目印!「豊乃鶴酒造」

赤レンガの煙突が目印!「豊乃鶴酒造」

写真:木村 優光

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大多喜の街中を流れる夷隅川は、千葉県勝浦市の山間を源とした二級河川。千葉県内でも水が綺麗なことで、生息する生物の種類が日本の中でもトップクラスであるとともに、生活用水としても利用されています。綺麗な水が流れる街では酒造工場の発展が著しいですが、この大多喜も同様!

「豊乃鶴酒造」は大多喜で唯一酒造を行っている会社で、母屋(店舗)と工場は同一敷地内。目印は敷地内にある赤レンガの煙突です。創業は天明年間で、本居宣長が世にその名前を知らしめた頃。現在の母屋や工場は明治維新後に建てられたもので、赤レンガの煙突を含めた建造物は国の登録有形文化財に登録されています。

赤レンガの煙突が目印!「豊乃鶴酒造」

写真:木村 優光

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少し入り難い感じの店舗(母屋)。しかし実際に入ってみると、大多喜の地酒をメインに陳列された店舗内は、どこか遠い過去へタイムスリップしたかのよう!有名な銘柄は「大多喜城」と「銭神(ぜにがみ)」で、本来の日本酒の味わいを楽しむことができます。

工場内見学の予約受付も随時行われているため、伝統的な酒造工場の内部を見学するには絶好の機会でしょう。

<基本情報>
住所:千葉県夷隅郡大多喜町新町88
電話番号:0470-82-2026
アクセス:いすみ鉄道大多喜駅より徒歩約7分

玄人好みの大多喜の街並みを歩いてみよう!

今回は大多喜城を除いた大多喜駅周辺の観光スポットを紹介しました。鉄道に始まり史跡、酒蔵、宿と見どころが多いわけではありませんが、歴史的建造物として有形文化財に指定されたものばかり!つまり、隠れた名所が存在する大多喜町は玄人好みの街と言えるでしょう。

まだまだ探せば穴場スポットが存在する大多喜町。あなたの脚でお気に入りの穴場スポットを発掘してみてはいかがでしょうか?そしてメインの大多喜城見学や忠勝公園(本多忠勝の墓所)もコース内に取り入れてみると、1日中大多喜の街並みを楽しむことができますよ。日没後は「大屋旅館」に宿泊してみるのも良いでしょう。

2018年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/09/20 訪問

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