富山「おわら風の盆」の哀愁ある艶やかな踊りを体感しよう!

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富山「おわら風の盆」の哀愁ある艶やかな踊りを体感しよう!

富山「おわら風の盆」の哀愁ある艶やかな踊りを体感しよう!

更新日:2018/08/21 16:36

松尾 みゆ吉のプロフィール写真 松尾 みゆ吉 絶景マニア、お祭りトラベラー

富山県にある越中八尾では、毎年9月1日〜3日に「おわら風の盆」が開催されます。最近ではマンガ「月影ベイベ」の舞台にもなり、美しい情緒がある町と伝統文化が描かれていました。歴史ある「おわら」の歌と踊りはどこか寂しげで色っぽく、多くの人の心を魅了してやみません。あなたも魅惑の「おわら風の盆」を体感してみませんか?

伝統ある唄と調べと踊りを味わう「おわら風の盆」

伝統ある唄と調べと踊りを味わう「おわら風の盆」

写真:松尾 みゆ吉

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「おわら風の盆」は、毎年9月1日〜3日に富山・越中八尾で行われれる初秋の風物詩。その起源は元禄15年(1702年)と言われており、歴史ある伝統文化として町の人々に大切にされてきました。

「盆」という名前から死者を供養するための盆踊りを想像しますが、「おわら風の盆」は豊作祈願を願うための祭として行われてきたものです。台風の増える9月の時期に行われているのは、風の被害を作物が受けないようにという願いも込められています。

昔からの歌が唄い継がれ、そこに美しい調べが重なり、流れるような踊りが加わりました。踊りは時代とともに変化を重ね、多くの人々を魅了する現在の祭をかたち作っていったのです。

伝統ある唄と調べと踊りを味わう「おわら風の盆」

写真:松尾 みゆ吉

「おわら風の盆」は東新町、西新町、諏訪町、上新町、鏡町、東町、西町、今町、下新町、天満町、福島の合計11の町を中心に、それぞれの町の人々が演舞場や町中で踊りを披露します。各町ごとに特徴があるので、それを見比べるのも一興です。

「おわら風の盆」前には、前夜祭(8月20日〜30日開催)が行われるので、混雑を避けたい人はこちらもオススメ。踊りをしっかり堪能したい人は演舞場でゆっくり見ることもできます。

<おわら風の盆・おわら演舞場チケットの基本情報>
開催日:9月1日〜3日
時間:18:50〜20:55
場所:八尾小学校グラウンド おわら演舞場
チケット料金:指定席3600円、自由席2100円
※各日4町ずつ参加します。どの町が出るかはホームページよりご確認ください。

「おわら風の盆」へのアクセスと宿泊について

「おわら風の盆」へのアクセスと宿泊について

写真:松尾 みゆ吉

「おわら風の盆」の最寄り駅である越中八尾駅は、JR高山線で富山駅より約25分。祭の当日、富山駅では混雑のため、整理券で乗車時間を指定されます。混んでいるとすぐに電車に乗れないので、早めに駅に行って整理券を入手しておきましょう。

また、「おわら風の盆」に行く時に困るのが宿泊場所の確保です。越中八尾は小さい町なので、たくさんの人を収容する施設がありません。比較的ホテルなどが多い富山駅付近で宿泊先を予約しておく方がいいでしょう。もし富山市内も満室であれば、金沢や高山などの周辺観光都市に宿を確保して、足を延ばすのも一つの手段です。

魅惑の「おわら風の盆」を楽しむ方法

魅惑の「おわら風の盆」を楽しむ方法

写真:松尾 みゆ吉

まず昼過ぎに越中八尾駅に着いたら、曳山展示館ホールに向かいます。「おわら風の盆」の期間中は午後2時〜4時まで「おわら踊り方教室」を開催しています。おわらの踊りを理解し自分で体験することができるので、よりいっそう祭りを楽しめるでしょう。

17時〜19時は町の人々の休憩・夕食時間になりますので、観覧する自分たちもこの時間にしっかりと腹ごしらえをして夜の祭に備えましょう。

<おわら踊り方教室の基本情報>
開催日:9月1日〜3日
時間:14:00〜16:00
場所:曳山展示館ホール
料金:大人500円、小人300円
※受講者多数の場合は参加できません。お早めに!

魅惑の「おわら風の盆」を楽しむ方法

写真:松尾 みゆ吉

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日が暮れてくれて辺りが暗くなってくると、いよいよ「おわら風の盆」の本番!19時からは各町からおわらの唄が静かに響き始め、優美な踊り子たちが姿を現します。

町の通りを唄い踊りながら流す「町流し」と呼ばれるものが「おわら風の盆」の真髄であり、伝統ある昔ながらのおわらの姿です。町流しは各町によってスケジュールが異なるので、ホームページや駅などでパンフレットを入手して、地図や時間を確認しておくと効率よく鑑賞できます。

しっとりと哀愁ある唄と調べに乗せて、直線的で力強い男踊りと流れるような艶やかな女踊りが人々の心を虜にします。情緒あふれるおわらの踊りを味わうためにも静かに鑑賞しつつ、写真撮影はフラッシュを使用しないように気をつけましょう。

22時を過ぎると、上新町や福島を中心に輪踊りが始まります。ぜひ踊り子に混じって輪踊りに参加してみましょう。踊り子の踊りを真似しながら「おわら風の盆」を体感してみてください。

情緒あふれる「おわら風の盆」を体感しよう!

深く編み笠をかぶったミステリアスな踊り子たち、どこか懐かしく寂しげな音色に、多くの人々は一気におわらの世界に誘われます。艶っぽくしっとりとした情緒あふれる「おわら風の盆」。一度体感すればあなたも虜になるでしょう。ぜひ魅惑の祭り「おわら風の盆」に足を運んでみてください。

2018年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。

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