写真:鎌倉 万里子
地図を見る「鎌倉・江ノ島パス」は王道の観光スポットを巡るコースで利用できる便利な切符。混雑しているこのエリアは、鉄道で巡るのが一番のお勧めです。
写真:鎌倉 万里子
地図を見るJR大船駅からJR横須賀線に乗車、隣の北鎌倉駅から鎌倉・江の島の旅がスタートします。
寺院やミュージアム、和風カフェなどが点在する北鎌倉の風情を楽しみながら15分ほど歩くと、北条時頼建立のわが国最初の本格的な禅寺、鎌倉五山第一位「建長寺」に到着。
荘厳な重要文化財の「三門」は、くぐると心が清浄になると言われています。その奥の名勝史跡である庭園は、眺めていると心がとても穏やかに。鎌倉を代表する寺院「建長寺」の圧巻の奥深さをじっくりと味わってみてください。
「建長汁」(けんちんじる)は建長寺発祥の料理。門前にある建長寺直伝の「点心庵」や「鎌倉五山」などで、ゆかりのけんちん汁をいただくことができお勧めですよ。
<大本山 巨福山 建長寺の基本情報>
住所:鎌倉市山ノ内8番地
電話番号:0467-22-0981
アクセス:JR北鎌倉駅より徒歩約15分
写真:鎌倉 万里子
地図を見る建長寺を出て、左手に10分ほど歩いて坂を下りきれば、鎌倉に来たなら必ず訪れたい、源頼朝公ゆかりの神社「鶴岡八幡宮」に到着。
境内には重要文化財が点在。年間を通じて参拝客が多く、さまざまなイベントやお祭りで賑わっています。また、桜やハス、ボタン、紅葉など四季を通じて美しい花や木々を楽しむことができるのも大きな魅力。
本殿の参拝後には、高台からすがすがしい気持ちで鎌倉の街を見渡すことができ、気分爽快。明日からの活力がみなぎりますよ。
<鶴岡八幡宮の基本情報>
住所:神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-31
電話番号:0467-22-0315
アクセス:JR・江ノ電鎌倉駅・東口から徒歩10分
写真:鎌倉 万里子
地図を見る鶴岡八幡宮の三の鳥居を出て、鎌倉駅方面にまっすぐに通っているのが若宮大路。お土産を選んだり、ちょっとした食べ歩きに楽しく風情ある通りです。
どの世代にも愛される「鳩サブレー」の豊島屋本店。ここでしか購入できない限定鳩グッズや本店限定パッケージ品はツウな鎌倉土産としてお勧めですよ。
<豊島屋本店の基本情報>
住所:鎌倉市小町2-11-19
電話番号:0467-25-0810
アクセス:JR・江ノ電鎌倉駅・東口から徒歩4分
写真:鎌倉 万里子
地図を見る若宮大路と平行に、鎌倉駅まで飲食店やみやげ店などが軒を連ね、お手軽な値段で食べ歩きができる人気の小町通り。雰囲気ある老舗の喫茶店も多く、参拝後のちょっと一息…にぜひ。
写真:鎌倉 万里子
地図を見るランチのいちおしは、鎌倉駅直結「CIAL鎌倉」2階の「鎌倉こまち市場 風凛」。鎌倉一の品揃えを誇り、鎌倉野菜など季節の味覚を料理人が丁寧に調理。写真の「三崎鮪と湘南しらすご膳」は1380円。鎌倉ながらリーズナブルなのも魅力です。
<鎌倉こまち市場風凛の基本情報>
住所:神奈川県鎌倉市小町1丁目1-1
電話番号:0467-24-7971
アクセス:JR・江ノ電鎌倉駅東口横
写真:鎌倉 万里子
地図を見る鎌倉・江の島観光で絶対にはずせないのが江ノ島電鉄(通称江ノ電)乗車。鎌倉駅と藤沢駅間を約35分で走ります。
パスを使って鎌倉駅から乗車しましょう。長谷寺や鎌倉大仏のある長谷駅を通り、映画「稲村ジェーン」の舞台となった稲村ケ崎駅を過ぎるあたりから、車窓にはきらめく湘南の海!
写真:鎌倉 万里子
地図を見る七里ヶ浜駅でお勧めなのが、「アマルフィ カフェ」屋上テラスでの、海と江の島を眺めながらのデザートタイム。爽やかで美味なドルチェの盛り合わせと本格的なコーヒーで、湘南リゾート気分は最高潮!
<アマルフィ カフェの基本情報>
住所:神奈川県鎌倉市七里ヶ浜1-3-14 3F
電話番号:0467-53-8801
アクセス:江ノ電七里ヶ浜駅から徒歩5分
江ノ電江ノ島駅で下車、風情ある商店街をしばらく歩くと江の島弁天橋に到着です。
弁天橋と島の反対側の稚児ヶ渕を約10分で結ぶ、片道大人400円の遊覧船べんてん丸。近道ができ断然お勧めのルートです。海風を感じながら江の島を海上から眺める船旅体験はとても新鮮!
<べんてん丸の基本情報>
住所:神奈川県藤沢市片瀬海岸2-20-13
電話番号:0466-22-4141
アクセス:江ノ電江ノ島駅から徒歩約15分
稚児ヶ渕で下船。岩場の自然美を楽しみながら、約3分ほどで洞窟「江の島岩屋」に到着です。狭い洞窟内を、途中ろうそくの明かりを持って洞窟探検!
<江の島岩屋の基本情報>
住所:神奈川県藤沢市 江の島2丁目
電話番号:0466-24-4141(藤沢市片瀬江の島観光案内所)
アクセス:小田急片瀬江ノ島駅から徒歩40分
入洞料:大人500円
江の島岩屋を出て、細い坂道を上り15分ほど歩けば、花や植物を楽しめる植物園「サムエル・コッキング苑」へ。
その中にある「江の島シーキャンドル」は江の島のシンボルでもある展望灯台。展望台から見る景色は、日中は遠く富士山が見渡せ、夜は湘南夜景の大パノラマが!また、日没後のライトアップも美しく、冬季はイルミネーションに彩られます。
<江の島サムエル・コッキング苑 江の島シーキャンドルの基本情報>
住所:神奈川県 藤沢市江の島2丁目3−28
電話番号:0466-23-2444
アクセス:小田急片瀬江ノ島駅徒歩20分
入場料:200円
昇塔料:300円
サムエル・コッキング苑から徒歩約15分ほどで「江島神社 辺津宮(へつのみや)」へ到着します。境内にある大イチョウのご神木「むすびの樹」が縁結びの名所として有名ですよ。
<江島神社 辺津宮」の基本情報>
住所:神奈川県藤沢市江の島2-3-8
電話番号:0467-22-0315
アクセス:小田急江ノ島線片瀬江ノ島駅から徒歩20分
お参りの後は、参道での食べ歩きやお土産選びも楽しみ。名物の貝の焼き物やシラスなどの海鮮丼は外せませんね。
写真:鎌倉 万里子
地図を見る旅の締めくくりは、「湘南モノレール」乗車!フリーパスをめいっぱい利用しましょう。参道から15分ほど歩けば、湘南モノレール湘南江の島駅。終点の大船駅まで約14分の楽しい乗車を!
初めての方も、リピーターの方にも、王道なのに新しい、鎌倉・江の島の魅力を再確認させてくれる「鎌倉・江ノ島パス」。パス料金が大人700円なのに対して、今回のルートは鉄道料金が900円以上かかりますので、便利な上にとってもお得なんですよ。
季節を問わず魅力あふれる、鎌倉から江の島への日帰り旅。「鎌倉・江ノ島パス」で気軽に訪れ、満喫してみては、いかがですか。
2018年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/3/19更新)
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