写真:くまの くま
地図を見るインターラーケンは、保守的でプライバシーを大事にするドイツ語圏の街。そのため、接客業であっても愛想がなく、冷たい印象を受けることもしばしば。しかし、ホテルダービーは親切でフレンドリー、日本とは違ったおもてなしでゲストを迎えてくれます。
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地図を見るホテルダービーは、オーナーとレセプションの女性、食事の用意をするスタッフ1人だけで営む15客室だけの小さなシャーレーホテル。そのため、チェックイン後の鍵の管理は宿泊者が行い、ホテル入口のセキュリティーも自分で解除するシステムがとられています。
チェックイン時に、館内全域で使える無料Wi-Fiのパスワードと「インターラーケン・ビジターズ・カード」も渡されます。ビジターズカードはインターラーケン滞在期間、市内バスに無料で乗れ、ケーブルカーが割引になるお得なカード。地図を見ながら丁寧に説明してくれるので、大いに活用できます。
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地図を見る朝食はビュッフェ形式。酸味のあるパンやクロワッサン、ミューズリー、チーズ、ハム、ゆで卵、ヨーグルト、ドライフルーツ、ドリンクなど冷たい食べ物だけですが、フォトジェニックなディプレイと品数の多さでカバー。
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地図を見るビュッフェのハムコーナーは、ミニチュアの豚や鶏をディスプレイして健康や宗教に配慮。多言語国家のスイスでは、一目で理解ができるピクトグラム(絵文字)を多用しています。しかし、このセンス、オーナーだとしたら只者ではありません。
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地図を見るドリンクコーナーは、ホット・アイスのコーヒーマシン、約20種類のフレーパーティーバッグ、フルーツシロップディスペンサーなど、オーナーのドリンク熱を感じる充実したラインアップ。デカフェのブラックやラテ、シュガーフリーの砂糖など健康志向のスイスらしいチョイスも魅力。
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地図を見るドリンクへのこだわりは、客室にも反映。全客室には、カプセル式コーヒーメーカーが置いてあり、いつでも出来立てのコーヒーが美味しく飲めます。カプセルの追加は、レセプションデスクに申し出れば無料でゲット。
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地図を見るバスルームは、バスタブもしくはシャワーブース、備え付けの全身シャンプー、ドライヤー、タオル、ティッシュなどを完備。ハウスキーピングとタオル交換、コーヒーカプセルの補充が毎日あり快適。
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地図を見る小さなホテルのサービスはセルフサービスが中心ですが、ゲストから相談を受ければ「自分ができる範囲なら」と前置きをしたうえでベストを尽くしてくれます。接客する側も接客される側も平等であり、自分の意見をしっかり伝える文化のスイスでは、何に困っていて、どうして欲しいかをきちんと相手に使えることが大切です。
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地図を見るホテルでは、センスが光るテーブルセッティングやパブリックスペースのディスプレイ、手入れが行き届いたバックヤードなど、派手さはないけれど毎日を丁寧に過ごすスイスの生活を垣間見ることができます。
スイス流おもてなしが詰まったホテルダービーは、メインストリートから約10分とアクセス良好でリーズナブル!個人旅行の宿泊先にぜひ、検討してみてください。
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(2024/3/19更新)
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