イギリス旅行のベストシーズンはいつ?服装や気候についても詳しく解説!

| イギリス

| 旅の専門家がお届けする観光情報

Akiko Nilsenのプロフィール写真 Akiko Nilsen 世界遺産検定2級

長い伝統を持ちヨーロッパの中でも独特の雰囲気を持つ国イギリス。日本からは飛行機で約12時間と簡単に行ける距離ではないだけに、せっかくならばベストシーズンに訪れたいものです。季節ごとの気温も気になりますが、それだけでなくイギリスは雨が多いというイメージが強く天気に関しては不安が募る国でもあります。

そこで今回は、イギリス旅行におすすめのシーズンや服装について詳しくご紹介します。

イギリスの気候について

イギリスの気候について

写真:Akiko Nilsen

イギリスは南東部にあるロンドンでも緯度は約50度と、日本の北海道より北に位置しています。気候区分は西岸海洋性気候にあり、夏は涼しく冬も高緯度のわりに温暖で、雪が降るのも年に数回と、日本の東京や大阪の冬と変わりません。

【春(3-5月)】
イギリスの春は、コートが必要な肌寒い日が続くかと思えば、ぽかぽか陽気の日があったりと、日によって変わります。平均気温は12度〜18度です。

【夏(6-8月)】
最も日が長くなる6月からは、カラッとした気候が続きます。最も暑い日で30度を超す日も出てきます。平均は23度前後で、湿気も少なく過ごしやすい季節です。

【秋(9-11月)】
夏を過ぎれば、日がどんどん短くなって気温も下がってきます。日中は暖かくても朝晩は冷えることも多いので、厚めのジャケットやコートが必要な日が増えてきます。

【冬(12月-2月)】
12月は日の出ている時間が午後9時〜午後4時程度までと短く、薄暗く寒い日が続きます。厚手のコートに帽子、マフラー、手袋で皆が過ごしています。ただ、マイナスの気温になることや雪が降り積もるという事は少なく、東京の冬と同様の防寒着で過ごせます。

イギリスの気候について

写真:Akiko Nilsen

同じイギリス内でも、北部へ行くほどに気温は変化していきます。北部のスコットランド地方では、ロンドンなど南部と比べて平均気温も5度以上下がります。

特に冬場は平均最高気温が5度程度と厳しい寒さが続き、丘陵地へ行くと雪が降る日が年間100日を超すようになります。

イギリスは本当に雨が多いの?

イギリスは本当に雨が多いの?

写真:Akiko Nilsen

イギリスは雨のイメージが強く、イギリス紳士たちも長傘を持って歩いている印象があります。「霧のロンドン」と言われるように霧も多く発生しますし、実際傘を持ち歩く人も多いのですが、実は降水量や雨が降る日数に関してはイメージとは少し違います。

イギリスの年間降水日数は106日で、これは全日数の約29%です。つまり、雨が降るのは全体の3割以下、7割以上は雨にあたらなくて済むという事になります。日本の平均降水日数は120日ですので、日本よりも雨の日が少ないのです。また、降水量も日本の約3分の1程度で、強い雨が降ることもあまりありません。

では、なぜイギリスに雨のイメージが強いのかというと、雨が降らずとも曇りの日が相対的に多くどんよりした日が続き、にわか雨が降ることも多いためでしょう。雨が降ると言っても傘をさすか迷う位のパラパラとした雨が降ることが多いので、小さくて軽い折り畳み傘が人気です。

ずばりベストシーズンは?エリア別

ずばりベストシーズンは?エリア別

写真:Akiko Nilsen

イギリスは季節ごとに様々な魅力のある国ですが、そのなかでもおすすめは何といってもやはり「夏」です!湿度も温度も高くて不快な日本の夏に比べ、イギリスの夏は湿気が少なくとても過ごしやすいのです。緯度が高いため陽射しは強いのですが汗ばむことはほとんどなく、日陰に入るとひんやりとしています。

また、日が長いため、夜も22時ぐらいまでテムズ川沿いのパブでのんびりお酒を楽しむことができるだけでなく、ゴルフなどのアウトドアスポーツや、ショッピングを楽しむこともでき、限られた旅行中の時間を有効に使えます。

それだけでなく、日本同様イギリスでも夏には様々なイベントが企画されます。特にロンドンの場合は毎日のように様々なイベントが開催されていますので、長い夜を飽きることなく楽しむことができるでしょう。

ずばりベストシーズンは?エリア別

提供元:aphroditeslodge

http://www.aphroditeslodge.co.uk/

その他、イギリスで有名な観光地のベストシーズンをご紹介します。

【湖水地方】
夏も涼しくておすすめですが、湖水地方ではずばり、春と秋をベストシーズンとさせていただきます。その理由は、夏はピークシーズンのため価格の上昇が激しく、道も混雑してしまうため避けたほうが良いことと、春はイギリスを代表する花「daffodil(水仙)」が美しく咲き誇り、秋は紅葉が何とも言えない美しさを演出するからです。

【ブライトン】
ロンドンから最も手軽に行けるビーチを持つイギリス南部の街ブライトンは、夏がベストシーズンです。他の季節も美しい海を堪能できる街ですが、冬場は風がきついので避けたほうが良いでしょう。

【バース】
町全体が世界遺産になっている町、バースは秋が最も人気の季節です。はちみつ色の建物に紅葉が色味を追加し、絵画の中のような雰囲気を醸し出します。

【エディンバラ】
スコットランドの首都、エディンバラは夏の時期に訪れるのがおすすめです。エディンバラの日の入りは夏至の頃には22時にもなり、長いイギリスの夜を楽しめます。それに加えて、ミリタリータトゥーをはじめとするフェスティバルも多く開催され、エディンバラの街を更に盛り上げます。

ずばりベストシーズンは?観光の目的別

ずばりベストシーズンは?観光の目的別

写真:Akiko Nilsen

イギリス旅行のベストシーズンを、エリア別にお伝えしましたが、目的によってはベストシーズンが変わることもあります。そこでここでは、旅行の目的に合わせたベストシーズンをご紹介します。

【自然を堪能】
イギリスの海岸は日本とは岩の質が違うのが魅力で、その代表と言えるのがイギリス南東部のセブンシスターズ(Seven Sisters)です。真っ白なチョーク岩でできた崖は圧巻です。そんな自然を堪能するのは初夏(5月)、または秋(9月)がおすすめです。この時期は空が澄んでいて景色がより美しく見えることと、天気が落ち着いているので晴れの日の率も大きいためです。

【ショッピングを堪能】
ロンドンを中心に、イギリス旅行の目当ての1つはショッピングではないでしょうか。ショッピングにはどの時期もおすすめですが、特に冬がおすすめです。秋が過ぎるとイギリスではクリスマスムードが一気に高まります。イギリスのクリスマスは、家族や友人、大切な人のためにお互いにプレゼントを買う習慣があるため、軒先には素敵なアイテムが並びます。

【グルメを堪能】
イギリスのグルメは、あまり時期に左右されませんが、夏場は各地で様々なマーケットが開かれるため特におすすめです。イギリス人はとにかくマーケットが大好きで、屋台で様々な料理を試すことができます。また、夏場には「PIMM’S(ピムス)」というアルコールドリンクが楽しめます。すっきりとした味わいでぜひ楽しんでほしいドリンクです。

服装など気を付けること

服装など気を付けること

写真:Akiko Nilsen

旅行の際に気になるのは、現地での服装ですね。イギリス旅行での服装について季節ごとにまとめてみました。

【春(3-5月)】
晴れていれば昼間はシャツ1枚でも過ごせますが、朝晩は冷え込むので、厚めのジャケットやコートを持っておくと安心です。

【夏(6-8月)】
カラッとして心地よいイギリスの夏は半そで1枚で過ごせますが、急激に温度が変わる日もありますので、念のために羽織れるものを持っておきましょう。

【秋(9-11月)】
秋は薄手のコートやジャケットが必要です。朝晩での寒暖の差が激しくなる時期ですので、薄い服を重ね着して体温調節がしやすい服装をおすすめします。

【冬(12月-2月)】
冬は厚手のコートにマフラー、帽子、手袋、そして足元はブーツというスタイルが一般的です。現地の人は暑がりの方が多く、コートの下は半そで!という方も多いのですが、日本人はコートの中にたくさん着込んでおくのがおすすめです。また、この時期は特に感想も激しいのでハンドクリームやリップクリームなどがあると安心です。

イギリスは目的によってどの季節も楽しめる

今回はイギリスの気候、ベストシーズンについてご紹介しました。全体的にはやはり過ごしやすい夏がおすすめですが、春や秋は自然の美しさが強調されますし、冬はクリスマスのイルミネーションが美しく魅力満載です。

イメージに反して雨の日が少ないイギリスですが、1日の中に四季があると言われているほど変わりやすい気候のため、準備は入念に行って楽しんでくださいね。

※2018年8月現在の情報です。

掲載内容は執筆時点のものです。

- PR -

旅行プランをさがそう!

このスポットに行きたい!と思ったらLINEトラベルjpでまとめて検索!

条件を指定して検索

LINEトラベルjpで一緒に働きませんか?

- PR -

旅行ナビゲーター(在宅ライター)募集中!
この記事に関するお問い合わせ

- PR -