写真:bow
地図を見る沖縄本島周辺にはいくつも離島があります。せっかく沖縄に来たのだからもう少し足を伸ばして離島まで!と行きたいところですが、船を使わないと行けなかったり、飛行機でないと行けなかったりと、少し煩わしさもあるかと思います。
しかし、近年では古宇利大橋の開通により、離島だった古宇利島に車で行けるようになるなど、”車で行ける離島”が注目を浴びているのです。そこで今回おすすめしたいのが、沖縄本島の中部、東海岸・与勝半島の沖合にある「伊計島」です。当然、伊計島も車で行ける離島です!
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地図を見る沖縄本島から海中道路を渡り、平安座島、宮城島を通った先に「伊計島」があります。そこに至るまでの道のりは変化に富んだ極上のドライブルートでもあるのです。少し距離はあるものの、沖縄らしい風景を楽しみながら走れるルートです。
海中道路は全長約5kmにわたり海の真ん中を突っ切って走る気分爽快ルート。その先にある平安座島は、島の大部分が石油コンビナートなのですが、その脇に沿って走る気持ちのいいロングストレートが印象的なドライブルート。次の宮城島は急にアップダウンが増え、若干ワインディングロード化します。しかし、標高が上がった部分からの眺めは抜群で、車窓からの眺めを楽しみましょう!
そして、赤いアーチの伊計大橋を渡るとその先は伊計島になります。この伊計大橋からの眺めがまた絶景!車を安全な所へ停車して海のグラデーションを楽しんでみましょう。日本離れしたような海の色に見入ってしまうはずです!
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地図を見る伊計島に入ってすぐ左手に見えてくるのが「伊計ビーチ」です。伊計島のビーチでも一番人気でしょう!とにかく透明度も抜群!そしてマリンレジャーも豊富で、泳ぐだけでなくいろんな楽しみ方ができるのでおすすめのビーチです。管理も行き届いているので家族連れでも安心して遊べます。
ベタに伊計島の海を楽しみたいなら、迷うことなく伊計ビーチをおすすめします!
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地図を見る伊計島には「伊計ビーチ」ともう一つ、おすすめしたいビーチがあります。伊計ビーチよりも更に島の奥へ向かい、印象的なサトウキビ畑の中を走って辿りつくのが「大泊ビーチ」。
メジャーな伊計ビーチが手前にある為、穴場的なビーチになっている大泊ビーチ。ここはリゾート化を逃れていて、まだ昭和の香りが漂うノスタルジックな気分の味わえる静かなビーチです。約600mに及ぶサラサラの綺麗な砂が特徴的なロングビーチは海の透明度も高く、シュノーケルで魚と戯れることもできます!
より離島感、プライベート感を味わいたいなら大泊ビーチをおすすめしたいところです!
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地図を見る「伊計ビーチ」「大泊ビーチ」はともに金武湾の内側を向いたビーチ。それゆえにあまり荒れにくいビーチでもあり、泳ぐにはもってこいです。日本人の海水浴客だけではなく、外国人の海水浴客も多いのも特徴です。どうやら伊計島は外国人の間での評判もいいようです!
また、ビーチと集落地域を除けば一面がさとうきび畑の島でもあり、とてもゆったりとした時間が流れている島でもあります。ぜひ、ビーチだけでなく島をドライブしてみてください。癒される風景に出会えると思います。
今や”車で行ける離島”として人気絶頂の古宇利島ですが、古宇利大橋の開通後、急速に開発が進み、以前のような離島ムードが損なわれ、リゾート地化しつつあるようにも思えます。
しかし、伊計島は大規模な開発を逃れており、いまだに離島ムード満点。那覇市を起点にすれば、伊計島と古宇利島はほとんど同じ1時間半ほどで行けますので、より離島的ムードを楽しみたい方には伊計島をおすすめいたします!
また、帰り道は宮城島で沖縄の海水塩「ぬちまーす」の工場見学をおすすめ!
レストラン、カフェメニューも充実していますし、絶景のテラス席もあります!
離島めぐりの入門にはぴったりの伊計島。ここで離島の魅力にハマったのなら、次は船や飛行機を使って本格的な離島めぐりへとステップアップしましょう!
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(2025/1/18更新)
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