温泉への感謝祭!修善寺温泉伝統の春の風物詩「湯汲み式」〜伊豆修善寺温泉街〜

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温泉への感謝祭!修善寺温泉伝統の春の風物詩「湯汲み式」〜伊豆修善寺温泉街〜

温泉への感謝祭!修善寺温泉伝統の春の風物詩「湯汲み式」〜伊豆修善寺温泉街〜

更新日:2014/03/20 09:05

sachieのプロフィール写真 sachie 伊豆史女、伊豆マニア

毎年4月21日に伊豆市修善寺で、修善寺温泉発祥の湯と言われる「独鈷(とっこ)の湯」を湧出させた弘法大師と、温泉へ感謝する祭り「湯汲み式」が行われます。湯汲み娘、稚児、神輿を担いだ若衆など、総勢約250名が修善寺温泉街を華麗にパレードします。年に一度しか行われない、修善寺温泉に春を告げる風物詩「湯汲み式」を見に、修善寺へ出かけてみませんか?

修善寺温泉発祥の地

修善寺温泉発祥の地

写真:sachie

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ここは、修善寺温泉街の中心部を流れる桂川にある「独鈷(とっこ)の湯」です。
独鈷の湯は「修善寺温泉発祥の地」とされ、今から約1200年前に、弘法大師が川の中で病気の父を洗う親孝行の息子の姿を見て、持っていた仏具や独鈷杵を使って、川の石を砕いて温泉を湧出させたと言われています。
湯汲み式はこの伝説に因んで、弘法忌の毎年4月21日に行われています。

祭りは、揃いの衣装を着た「湯汲み娘」が、独鈷の湯を手桶に受けるところから始まり、厳かな雰囲気の中で行われます。
この場面を一目見ようと、大勢の人が集まって見えにくいので、先に独鈷の湯が見渡せる場所を確保しておいた方がいいです。
修禅寺の目の前にある「虎渓橋」は、独鈷の湯が特に見渡せるのでお勧めですよ。

見応えがあります

見応えがあります

写真:sachie

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続いて、僧侶が地元消防団、神輿を担いだ若衆、湯汲み娘、稚児を従えて修善寺温泉街をパレードします。総勢約250名の行列が練り歩く姿は、豪快で見応えがあります!

パレードのとき、偉大なる師、弘法大師の帰依の念を込めて「南無大師遍照金剛(なむだいしへんじょうこんごう)」と唄のように、独特なリズムで唱えるので、是非聞いてみて下さい。

華やかです

華やかです

写真:sachie

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こちらは、パレード中の湯汲み娘。それぞれ修善寺温泉の宿の名前が書かれた手桶に、先程、汲んだ「独鈷の湯」が入ったままパレード!
湯汲み娘のピンク色の衣装は、何とも華やかで春を感じます。
パレードは、独鈷の湯を出発して、竹林の小径を経由。独鈷の湯公園で神輿の弘法大師像の御開帳が行われ、その後、修禅寺のお寺へ向かいます。

途中パレードが通る竹林の小径は、竹林が綺麗に見える、修善寺を代表する散策スポット。情緒豊かな竹林と、パレードとを一緒に写せるベストポイントですよ。

修禅寺へ献湯

修禅寺へ献湯

写真:sachie

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修善寺温泉を練り歩いた後、パレードは終点の修禅寺へ。湯汲み娘が持っていた手桶は、修禅寺へ献湯されます。

湯汲み式を見て、温泉に触れたくなったのなら、まずは修禅寺境内の手水舎「大師の湯」へ行ってみて下さい。龍の湯口から、温かい温泉が出ていて、修善寺温泉発祥の湯とも言われる温泉を飲むことができますよ。

おわりに、

湯汲み式が行われる前夜に、仏に万灯などを捧げて供養する「春の万灯会」が行われ、数百本のロウソクに火が灯される幻想的な光景が見られます。修善寺温泉に宿泊して、湯汲み式と併せて楽しんでもいいかもしれませんね。
春の万灯会・湯汲み式の詳細は、下記のMEMO【伊豆市観光協会 修善寺支部】よりご覧下さい。
1年に1度しか行われない行事、湯汲み式へ是非お出かけ下さい。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2012/04/21 訪問

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