とかち帯広空港は北海道十勝地方中央部にある空港です。現在AIRDOとJALが東京(羽田)を結ぶ便を1日7往復、8月のみJALが名古屋(中部)を結ぶ便を週4往復運航中。空港ビルは3階建てで、1階がAIRDOとJALの出発カウンター、到着ロビーとリゾートカウンター、2階が出発ロビー、手荷物検査場、土産店8店及びレストラン&カフェ1店、3階が展望ホールとなっています。
隣には航空大学校帯広分校があり、訓練飛行を見る事が出来る場合があります。また駐車場は無料ですが、利用可能時間は6:00頃〜21:30頃です。
とかち帯広空港は帯広市の南部にあり、車で約5分の場所には有名な観光名所、旧国鉄幸福駅(幸福交通公園・写真)があります。また周囲は広大な畑が広がっていて、六花亭のお菓子の名前にもある「大平原」という言葉がぴったりな場所です。
とかち帯広空港ターミナルビルの公式キャラクター・空(くう)。帯広空港周辺にいる飛行機が好きな天使で、1階ロビーにはパネルが置かれています。空のオリジナルグッズ(写真)は、2階「六花亭帯広空港店」とレストラン「ハートフィールド」で販売中!
2階には空港内唯一のレストラン&カフェ「ハートフィールド」があります。帯広といえば豚丼が有名ですし、メニューにはいくら丼や甘えび丼もありますが、十勝はゆり根の栽培が盛んな地域でもあります。オススメは、ゆり根かき揚げ丼(写真)!道外ではあまりない味をぜひ堪能して下さい。
また朝メニューがあり、トーストセット、とろろめし、ぶた丼、鮭茶漬け(写真)などがあります。なお丼以外にもラーメン、カレー、パスタ、そば・うどん、そしてアルコールやデザートも。揚げ物、麵類のメニューは11:30からとなります。
このほかにお持ち帰りメニュー“空弁”もあり、豚丼、エビピラフ、カレー、鶏のから揚げ、フライドポテトがメニューに含まれています。
<ハートフィールドの基本情報>
電話:0155-64-5788
営業時間:8:15〜19:45
2階ショップは搭乗待合室内を含めて8店ありますが、最も注目すべき店は帯広市が本社・工場の北海道銘菓・六花亭の直営店(写真)です。道内各地の土産店に六花亭の製品があり、他の道内空港でも販売中ですが、直営店がある空港はとかち帯広空港だけです。有名なマルセイバターサンドなどもありますが、旬の食材を生かした季節の菓子類も販売中!
<六花亭帯広空港店>
電話:0120-12-6666(受付9:00〜19:00)
営業時間:8:15〜19:45
六花亭の隣にある帯広の老舗百貨店・藤丸のショップには、誕生日毎に日付が入った愛国から幸福への切符キーホルダーが販売中(写真)!特に幸福駅に行けなかった旅行者は空港を離れる前に、自分の誕生日のキーホルダーを購入してみてはいかがでしょう。またオススメはクランベリーのスイートポテト。購入して機内に持ち込む旅行者も多い逸品です。
<藤丸帯広空港店の基本情報>
電話:0155-64-5235
営業時間:8:15〜19:45
ショップで最も出発ロビーに近い「メークイン産業」には他店にはないオススメの限定メニューがあります。とかち帯広空港からも近いJA帯広大正農協のじゃがいもを使用して作られたクラフトビール「おいものおもい(写真)」と、メークインで作られた「じゃがバター」です。
<メークイン産業の基本情報>
電話:0155-64-5238
営業時間:8:15〜19:45
とかち帯広空港には屋内からガラス越しに見学する展望ホールが3階にあります。他空港に多い建物から外に出て見学する展望デッキはありません。ホール内は冷暖房があるので、雨や雪、強風の日も快適に飛行機などを眺める事が可能。夜は照明を落として眺望を良くしています。ただガラス越しなので、ガラス反射対策をして撮影した方がいいでしょう。
住所:北海道帯広市泉町西9線中8-41
電話:0155-64-5678(帯広空港ターミナルビル株式会社)
アクセス:JR帯広駅前バスターミナルより空港連絡バスで約40分
帯広広尾自動車道・幸福ICより車で約5分
2018年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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