釧路空港(写真)は、釧路市北西部にある北海道東部の重要な空の玄関口です。現在、東京(羽田)を結ぶ便が1日6往復(AIRDO,JAL,ANA)、札幌(新千歳)を結ぶ便が1日3往復(ANA)、札幌(丘珠)を結ぶ便が1日4往復(JAL)しています。夏運航する路線では、名古屋(中部,JAL)を結ぶ便が8月の火・木・土に1往復、大阪(伊丹,ANA)を結ぶ便が1日1往復。
なお、2018年8月よりPeachが大阪(関西)を結ぶ便を1日1往復運航開始し、道内では新千歳、函館に次いで3番目にLCCが就航した空港になりました。
1996年に開業した現在のターミナルビル(写真)は建物の赤いラインの縁取りとグレーの外観で丹頂鶴をイメージしており、2006年には「たんちょう釧路空港」の愛称が付いています。
釧路は夏を中心に霧が多い地域ですが、釧路空港には高性能の視界が悪い時に飛行機を安全に滑走路へ誘導する装置(ILS)が設置され、就航率が大幅に向上し、現在は98.47%(2017年)に達しています。
釧路空港は3階に送迎デッキ(写真)があり、天気が良ければ北側には雌阿寒岳などを見る事が出来ます。
北海道の一部観光地では販売されているけど、空港では見かけない土産品といえば、木彫品です。これは、木彫り職人は空港で販売する大半の土産販売業者に商品を卸さないためですが、「自然工房美雪屋」は観光地で販売される木彫品を釧路空港で販売する唯一の販売店(写真)です。帰る前に木彫品を見たり買いたくなってしまった旅行者が必ず寄りたい店です。
<自然工房美雪屋の基本情報>
電話番号:0154-57-7123
「たんばや」は釧路限定の土産が多いショップでもあります。人気なのは2018年の新商品「くしろの霧ドロップ」、ネーミングが独特な「たんちょう鶴のはなくそ」、そして「夕日のかけらホワイトチョコ(写真)」です。変わったお土産では、釧路のミツバチが湿原で蜜を集めて出来たハチミツもおススメ。
<たんばやの基本情報>
電話番号:0154-54-8758
航空会社系のショップも独自商品では負けてはいません。JAL系のBLUE SKYでは、釧路のフレンチレストラン「イオマンテ」が地酒「福司」を使って作る"horo酔プリン"がカタラーナとなり、釧路空港限定でしかもブルースカイのみで販売(写真)。
<BLUE SKY釧路空港店>
電話番号:0154-57-5274
ANAFESTAでは、人気菓子「ゆうひ」を手掛ける釧路市阿寒町のお菓子屋「松屋」と共同開発したオリジナル商品「あかり(写真)」を限定販売!黄色の饅頭にはミルクあんとハスカップジャムが入っており、パッケージには、空に浮かぶ月に飛行機が見える進入灯をイメージした釧路の風景が描かれています。
このほかの限定品としてナチュラルチーズ「鶴居」があり、釧路市の隣町・鶴居村にある「乳製品工房酪楽館」が製造するオリジナルチーズです。
<ANAFESTA釧路空港店の基本情報>
電話番号:0154-57-5154
2階にあるショップ「Butler(バトラー)釧路空港店(写真)」は、空港内のドラッグストアとして2018年8月オープン。化粧品以外にも六花亭菓子など土産も販売しています。
店頭には、釧路の水産加工会社・マルサ笹谷商店の釧之助本店の人気商品も。この他ミルキークラウンが標茶町の牛乳を利用して製造したソフトクリームも販売中!
<Butlerの基本情報>
電話番号:0154-64-1711
1階総合案内所隣にあるコーヒーショップ「ら・ぽーと(写真)」ではドリンク、ビール、ホットドッグ、ピラフなど軽食を提供。ソフトクリームは釧路市に近い厚岸町の森高牧場の牛乳から作られたものです。またコーヒー、紅茶は地下水を利用し、まろやかで飲みやすくなっています。
3階には「レストランたんちょう」と「和食・拉麺 北斗」があります。2店とも窓側は送迎デッキに面しており、飛行機を見ながら食事が可能です。
<ら・ぽーとの基本情報>
電話番号:0154-57-7121
住所:北海道釧路市鶴丘2番地
電話番号:0154-57-8304(釧路空港ビル株式会社)
アクセス:JR釧路駅前より阿寒バスで約45分
阿寒湖バスセンターより阿寒バスで約1時間10分
JR帯広駅前より北海道拓殖バスで約2時間(Peach便に合わせて運航)
道東道阿寒ICより車で約15分
2018年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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