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写真:咲田 みつる
地図を見る見渡す限りの彼岸花のレッドカーペット!これは埼玉県・幸手市の権現堂桜堤の9月下旬の様子です。桜で有名な幸手ですが、年間を通じて花を楽しんでもらおうと、NPO法人幸手権現堂桜堤保存会の方たちの手で花の管理がされているのです。曼殊沙華(彼岸花)は、平成12(2000)年から植樹され、年々規模を大きくしています。2020年現在は、約500万本となりました。
彼岸花の見頃は、毎年変動しますが、おおむね9月20〜30日ごろ。開花状況は、見頃が近づくと公園を管理する権現堂公園HPで週5回ほど更新されますので、お出かけ前にチェックしましょう。
<曼珠沙華まつりの基本情報>
2020年「曼殊沙華まつり」は中止となりましたが、お花は例年通り見られます!
写真:咲田 みつる
地図を見る幸手の権現堂桜堤は、県営の「権現堂公園」として管理されています。花の見どころについて語る前に、少しこの権現堂桜堤について解説しておきます。
権現堂川は、かつては利根川に通じており、暴れ川と恐れられていました。権現堂堤は、この権現堂川の氾濫を防ぐという目的で江戸時代に築かれました。明治時代には、明治天皇が視察されたことから、行幸堤とも呼ばれます。
現在は流入が締め切られ、調整池(権現堂調整池)となっています。行幸湖(みゆきこ)とも呼ばれます。
写真:咲田 みつる
地図を見る桜の名所となったのは、大正時代。昭和20年、敗戦後に燃料確保のため桜は伐採されてしまいましたが、昭和24年に再び植樹。現在では約1kmにわたって、およそ1,000本の桜が植樹され、関東屈指の桜の名所となっています。
桜の開花時期の写真と見比べてみましょう。堤の上、下それぞれに遊歩道が整備されています。ちなみに権現堂の名は、近隣にある権現神社が由来とされていますが、公園内にお堂はありません。
写真:咲田 みつる
地図を見る階段で行き来できるので、様々な角度から楽しむことができます。また、遊歩道はフラットで、スロープもあるため、車いすやベビーカーでも周遊可能です。また、中間地点には茶屋があり、焼きたてパンや飲み物を販売しています。
写真:咲田 みつる
地図を見る桜並木と同じく、約1kmにわたって彼岸花を楽しむことができます。特に見事なのは、西側(駐車場側)の斜面です。彼岸花の密度や、見渡せる奥行きともに大変見ごたえがあり、まさにレッドカーペット状態となります。
写真:咲田 みつる
地図を見るレッドカーペット状態の中に、白い彼岸花が植えられており、アクセントとなっています。訪問におすすめの時間帯は、人込みを避けられる朝一番です。駐車場が8時30分オープンですので、その時間に合わせて行くと良いでしょう。公園ですから、朝でも犬の散歩をする人、ランニングをする人などいらっしゃいますが、静かで鑑賞には最適です。
住所:埼玉県幸手市大字内国府間(うちごうま)887-3
電話番号:0480-44-0873(権現堂公園管理事務所)、0480-43-1111(幸手市観光協会)
アクセス:車:圏央道幸手ICより約10分/東北自動車道久喜ICより約20分
※カーナビ設定は「幸手市北公民館(0480-42-6221)」(権現堂公園の道向かい)
駐車場:無料。4〜9月 8時30分〜19時、10〜2月 8時30分〜17時、3月 8時30分〜18時
公共交通:東武日光線幸手駅・朝日バス「五霞町役場」行きに乗車。「権現堂」下車。
曼殊沙華まつり
毎年9月中旬〜10月中旬 曼殊沙華(彼岸花)約500万本
(2020年は開催中止)
2020年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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