万華鏡の中へ!西尾「三河工芸ガラス美術館」で色を巡る幻想体験

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万華鏡の中へ!西尾「三河工芸ガラス美術館」で色を巡る幻想体験

万華鏡の中へ!西尾「三河工芸ガラス美術館」で色を巡る幻想体験

更新日:2018/09/12 16:33

安藤 美紀のプロフィール写真 安藤 美紀 癒しとハイコスパの宿探求家、おいしいもの探検家

見るものすべてをファンタジーな世界に変えてくれる魔法の筒、万華鏡。いつもは覗いて楽しむものだけど、万華鏡の中に入れるとしたらどうでしょう?
愛知県西尾市には、そんな夢のような体験ができる美術館があります。その名も「三河工芸ガラス美術館」。ここでは、たった一人の館長が男の夢とロマンをかけて制作した、フォトジェニックなガラスアートに出会うことができます。いつもと違う女子旅にもオススメです!

360度キラキラ!かつてない幻想空間へ

360度キラキラ!かつてない幻想空間へ

写真:安藤 美紀

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名古屋駅から電車に揺られること約50分。お抹茶とウナギで有名な愛知県西尾市には、一度見たら忘れられない印象的な美術館があります。

2000年開館の「三河工芸ガラス美術館」は開館18年にして、スマホを使った撮影が可能に。何気なく投稿されたインスタグラムで人気に火がつき、多くの女性から人気を集めるスポットになりました。※ただし、三脚や自撮り棒、一眼レフカメラは使用できないので注意してください。

360度キラキラ!かつてない幻想空間へ

写真:安藤 美紀

この美術館のスゴイところは、たった一人の男性がほぼすべての作品を制作していること。

もともと工作機械や治工具などの機械設計をしていた神谷一彦さんは、ガラス彫刻の魅力に魅せられ、脱サラして、2,000年に「三河工芸ガラス美術館」を建てました。手先が器用な神谷さんは、動かすものを作るのが大得意!「こんなものがあったら面白いのでは?」というアイデアを元に、ガラス工芸品を制作しているそうです。

そんな神谷さんの夢に寄り添うのは、奥様。「三河工芸ガラス美術館」は、神谷さんご夫婦で運営している西尾市の小さな美術館です。

独創的な作品の数々

独創的な作品の数々

写真:安藤 美紀

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「三河工芸ガラス美術館」では、1点もののガラス工芸品約60点を展示。神谷さんがこれまでエンジニアとして培った「モノづくりの技術」が、美しいガラスアートの中に宿っています。

独創的な作品の数々

写真:安藤 美紀

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こちらは、神谷さんが制作したサンドブラストの作品「湖畔」です。森の中に静かに佇む静かな湖畔の様子を、サンドブラストの透かし彫り技法で立体的に仕上げました。この中には、鹿や鳥などの生き物もいくつか掘られています。どんな動物に出会えるかな?…わくわく想像しながら、ゆっくり楽しんでみてください。

巨大万華鏡の楽しみ方

巨大万華鏡の楽しみ方

写真:安藤 美紀

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一番の目玉、巨大万華鏡スフィアは、長さ7.3m×幅3.1m×高さ2.55mと、そのスケールもケタ違い!映像だけでなく音響効果も加わり、圧倒的な非日常空間へプチトリップできます。三角形のトンネル型空間には、90cm四方の鏡が約54枚使われており、正面一番奥にモーターで回転する3基のステンドグラスを設置。2分間のストーリーが展開されていきます。

巨大万華鏡の楽しみ方

写真:安藤 美紀

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「大きな万華鏡の中に、人が入れたら楽しいんじゃない!?」

神谷さんは「できるかできないか」ではなく、「純粋に人を感動させたい!」という気持ちから、この巨大万華鏡スフィアを作りました。設計に半年、完成までに約10ヶ月。フレームとなる枠は大工さんが作りましたが、鏡を貼り付けるのは自分たちで行ったそうです。

巨大万華鏡の楽しみ方

写真:安藤 美紀

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オススメの撮影ポイントは、ラスト20秒。真っ白い光の中、一秒ごとに万華鏡の模様が変わる様は圧巻です。万華鏡と一体化したような写真を撮りたい方は、黒っぽい服を着ていくと模様と馴染みやすくなりますよ。

「三河工芸ガラス美術館」で絶対見逃せない作品

「三河工芸ガラス美術館」で絶対見逃せない作品

写真:安藤 美紀

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実は巨大万華鏡より先に思いついたという、彫刻鏡の部屋「四季」。描いているのは、美しい日本の四季です。部屋の中はすべて鏡張りになっていて、サンドブラストで鏡面に彫刻。CP制御により季節が次々と変わっていきます。初めて「三河工芸ガラス美術館」に訪れた人は、動く絵画のような美しさにきっと感動するでしょう。

「三河工芸ガラス美術館」で絶対見逃せない作品

写真:安藤 美紀

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「シネ・アート」という映画のワンシーンを再現した作品は、神谷さんが「今後も増やしていきたい!」と意気込んでいるガラス工芸品。「ローマの休日」など有名どころからマニアックな作品まで、幅広いジャンルの作品が並んでいます。

2度目、3度目に訪れたときには、新しい作品に出会えるかも!

「三河工芸ガラス美術館」で絶対見逃せない作品

写真:安藤 美紀

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繊細なディテール!本当に人の息づかいまで聞こえてきそうです。

こちらは、ジオラマ×ステンドグラスを融合させたミニチュア作品。ジオラマはどこでも見られますが、構造物をステンドグラスで作っているのが珍しいポイント。さらに人物を配置し、心の中の風景を1つの街として再現しました。

神谷さんのこだわりは、目立つところも目立たないところもしっかり作り込むこと。「三河工芸ガラス美術館」の中で、小さいけど大きな感動をもらえるのが、ここです。

世界で1つのオリジナル万華鏡を作ろう

世界で1つのオリジナル万華鏡を作ろう

写真:安藤 美紀

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「三河工芸ガラス美術館」をじっくり楽しんだら、世界に1つだけのマイ万華鏡を作って見ませんか?

一見複雑そうに見える万華鏡作り。でも、実はとっても簡単です。鏡を組み立て、千代紙を貼ったり、ビーズを選ぶだけ。小学生からシニアの方まで、1時間もあれば、きっちり簡単に作ることができます。

体験料金は一人2,000円(税別)。当日受付OKですが、10名以上で参加したい方は、必ずご予約ください。

世界で1つのオリジナル万華鏡を作ろう

写真:安藤 美紀

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あららっ!?こちらは、「三河工芸ガラス美術館」の外にある撮影スポット。神谷さんご夫婦が、「お客さんに可愛らしい写真を撮ってもらいたい」という思いから作ったものです。うっかり通り過ぎてしまわないよう、木の妖精たちもチェックしてくださいね。

動画:安藤 美紀

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「三河工芸ガラス美術館」は癒されるできるだけでなく、訪れた人が元気になれるスポット。今後も神谷さんの夢が作品として形になり、見どころも増えていくことでしょう。

それでは最後に、「三河工芸ガラス美術館」の幻想的な様子を動画でお楽しみください。

三河工芸ガラス美術館の基本情報

住所:西尾市富山町東郷5
電話番号:0563-59-3334
営業時間:10:00〜17:30
アクセス:名鉄西尾線「西尾駅」より、名鉄バス「寺津循環」で「上矢田北停留所」下車。そこから西へ500m
駐車場:無料(普通車30台分収容)
料金:一般700円

2018年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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