耳に関するお悩みは広島・因島「耳明(みみご)神社」で祈願!

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耳に関するお悩みは広島・因島「耳明(みみご)神社」で祈願!

耳に関するお悩みは広島・因島「耳明(みみご)神社」で祈願!

更新日:2018/08/30 14:16

古川 和美のプロフィール写真 古川 和美 温泉ソムリエマスター、神社検定1級

全国にはさまざまな神社がありますが、珍しいところで体の一部に特化して祀られた神社があります。「目」「髪」「歯」「お乳」・・etc そんな中、広島尾道の因島にある大山神社には「耳」にご利益があるとされる「耳明(みみご)神社」が境内に祀られています。難聴や耳に関する悩みの改善を求めて全国から多くの参拝者が訪れています。

まずは大山神社で参拝を!

まずは大山神社で参拝を!

写真:古川 和美

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しまなみ海道の島の1つ、因島にある大山神社。こちらは方位、建築、そして村上水軍の交通の守り神として古くより篤く信仰されている神社です。

境内には大山神社だけでなく、一風変わった神社もたくさん!
中でも自転車神社という国内で唯一の神社もあり、連日国内海外より多くのサイクリストが交通安全祈願で訪れています。

そして今回ご紹介するのは、聞きなれない神社「耳明(みみご)神社」。名前の通り耳に関する神社で、耳のご利益を求めて全国から参拝者が訪れています。

なぜかサザエがいっぱい!?

なぜかサザエがいっぱい!?

写真:古川 和美

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耳明と書いて「みみご」と読みます。

創立年代は不明ですが、鎌倉時代初期(約八百年前)、ここ大山神社宮司の巻幡氏先祖の藤原泰高が因島に来島し、祖神天児屋根命をお祀りしたのが始まりとされています。
天児屋根命は祝詞を司っていた中臣の祖神でもあります。

そもそもなぜ耳の神社になったのか・・
むかし孫の耳が聞こえなくなったおばあさんが、心配して祈願したところ、だんだん聞こえるようになっていったという言い伝えから信仰されてきました。

なぜかサザエがいっぱい!?

写真:古川 和美

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そして参拝すると目に入るのが、あちこちに積まれたり置かれたりしたサザエの数々・・
なぜサザエが??

それはサザエの形が耳の形状と似ていることで、こちらでは特殊神事としてサザエにお酒とお米を入れてお供えをしてお参りするから。

そのご利益もよく叶うということで、そのおびただしいサザエの殻の数にもビックリしますが、それだけ参拝者の切実な想いが伝わってくる光景です。

尚、耳の病気平癒祈願、手術成功祈願などの祈祷は1日祈祷で5000円〜(要予約)。
もちろんこのサザエも奉納されます。

耳結び紐で祈願

耳結び紐で祈願

写真:古川 和美

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さて、耳明神社では気軽に祈願できる、耳結び紐という祈願法もあります。

参集殿に行ってまず結び紐を購入します(1枚300円/写真)。そのほか、絵馬やお守り、そして祈祷の受付もしています。

耳結び紐で祈願

写真:古川 和美

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さきほどの耳結び紐を持って、耳明神社の入口手前の足元にある写真の「耳穴石」の前でストップ!

ついつい気づかずそのまま通り過ぎてしまいそうになりますが、しゃがんでみると小さい穴があいているのに気づきます。そして先ほどのお願い事を書いた耳結び紐をこの穴に手前から奥へ通します。

一見広くすぐ通りそうにみえますが、実はこの穴にはしかけがあり、入口は広めですが出口は狭めに作られているようです。苦労をして困難を乗り越えた先に明るい未来が待っているという想いで作られているそうで、簡単にあきらめてはいけないようです。

耳結び紐で祈願

写真:古川 和美

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さて、無事穴を通ったら、祠の前につりさげられたこちらに結びましょう。

耳明神社は別名『有徳神社』とも言い、耳を明るくして人のことを聞くと徳があり、運を開く神様としても信仰されています。

また耳の悩みを持つ方だけでなく、「耳に明るい」ということからいい情報が入りやすくなったり、幸運情報をつかみやすくなる・・などにもよいそう。
情報関連のお仕事や、いち早くいい情報をつかみたい人などにもよさそうですね。

3月3日は耳の日ということで耳のお祭りもあるので気になる人は要チェック!

そのほか個性的な神社がずらり!

そのほか個性的な神社がずらり!

写真:古川 和美

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そのほか大山神社境内には見るだけでも楽しくなるような、そして珍しい神社がたくさんお祀りされています。

まずこちらは『御縁神社』。ハート型の木彫りがなんとも可愛らしい。
ご祭神は大国主神をはじめ、日本の国づくりをされた夫婦神イザナギとイザナミの神様で夫婦円満の神様です。

おそらくその夫婦神であろう木彫りの置物が祀られていますが、神社サイドが置いたわけでなく、参拝者の方が置いていかれたそう。なんともほっこりする祠で、思わず手をあわせたくなるような、そんな微笑ましい神社です。

そのほか個性的な神社がずらり!

写真:古川 和美

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国内で唯一のこちらは『自転車神社』。全国からサイクリストたちが交通安全祈願で訪れる、サイクリストの聖地ともなっている神社です。

もちろんちゃんとした祈祷も受けることができますし、ここでしか手に入らないオリジナルの自転車の絵馬、お守り、御朱印など自転車好きであれば一度は訪れたいと思える神社でしょう。

※自転車神社については別記事でも紹介しています。下記の関連MEMOをご覧ください。

そのほか個性的な神社がずらり!

写真:古川 和美

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朱色の鳥居が連なる光景、、お馴染みの伏見稲荷神社が有名ですが、こちらの稲荷神社はまさにその伏見稲荷神社からのご分霊の神社です。

展望台からの瀬戸内の素晴らしい眺望

展望台からの瀬戸内の素晴らしい眺望

写真:古川 和美

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さきほどの稲荷神社の奥に進むと、昔でいう見張り台で展望台として瀬戸内の海や景色がここから臨めます。

現在(2018年8月現在)では階段でしか登れませんが、スロープを作る予定で年内には完成予定だそう。(要問合せ)。車椅子や足の不自由な方にも利用しやすくなりそうで楽しみですね。

展望台からの瀬戸内の素晴らしい眺望

写真:古川 和美

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その展望台からは、目の前には瀬戸内海に点在する多くの小島が連なっています。すぐ目の前の一番近い島、鶴島、亀島、平内島(へなじま)と呼ばれる3つの島は、すぐそこにあるにも関わらず、愛媛県の島になります。
距離にしてわずか数十メートルですが、そういった県境の景色や楽しさも満喫できますよ。

また、かつての村上水軍の拠点でもあったこのあたり一帯は逸話や伝説など色濃く残っている場所でもあります。宮司さんに訪ねると詳しくお話してくださいます。そういった悠久の歴史に想いをはせながら景色を楽しむのもいいですね。

耳明神社の基本情報

住所:広島県尾道市因島土生町1424-2
電話番号:0845-22-0827(電話受付9:00〜17:00迄)
アクセス:車でしまなみ海道の場合・・◆北から(尾道方面)は、因島北IC下車約12分(※因島南ICからは降りられません)◆南から(四国方面)は、因島南IC下車約8分(※因島北ICでは降りられません)

※各種祈祷の受付は前日までの要予約

2018年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。


掲載内容は執筆時点のものです。 2018/08/17 訪問

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