国際通りからゆいレール美栄橋駅へと続く、沖映通りの真ん中辺りにある“アバーン陶芸教室”。窯がない体験教室が多い中、教室内に焼き窯もあるので、最後まで責任もってオリジナルのシーサーを仕上げることができます!
シーサーの体験教室は、対の2体を用意された土を丸めたり千切ったりしながら約60分で作るもの。優しい先生たちがマンツーマンで教えてくれます。シーサーの形も本来の口を開けた雄、口を閉じた雌に縛られることなく、自由に創作できるので、こんなシーサーが作りたいと気軽に相談してみましょう。
ウィンクしているチャーミングなシーサーや、大きな瞳の人懐っこいシーサーなど、あなただけのシーサーを作ることができますよ。
シーサー以外にも、茶碗やお皿、アクセサリーなど作りたいものを沖縄陶芸で体験できる、手びねりやロクロの体験コースも用意されています!
観光客だけではなく、地元の方や学生も通うアーバン陶芸教室にはそんな作品もたくさん展示されていて、見ているだけでも楽しくなります。
沖縄美ら海水族館で出会ったジンベイザメの箸置きを作ってみたいなど、沖縄旅行の思い出を、自分で作って形に残すのも素敵ですね。
体験教室は夜20時まで参加可能で、完成品は後日ご自宅まで送ってくれます。服を汚さないように、エプロンなどの用意もありますので気軽に体験してみてはいかがでしょうか。(OPEN日時など詳細はMEMOのリンク先からご確認ください)
予約しないで、手軽にオリジナルシーサーを作りたい方にお薦めしたいのがMITSUOシーサー美術館。先ほどご紹介しましたアバーン陶芸教室と同じ通りにあるショップです。
ここの体験教室の特徴は、沖縄の屋根に鎮座するシーサーと同じ、琉球漆喰(りゅうきゅうしっくい)で作られたシーサーに自由に絵付けできることです。
琉球漆喰とは、サンゴから作った石灰にワラや泥などを混ぜ発酵させたもので、赤瓦屋根の上には古くからこの琉球漆喰のシーサーが守り神として置かれてきました。
陶器と違い焼く行程はなく、乾かした漆喰に絵具で絵付けできるので、創作が苦手な方でも気軽に体験することが出来ます。絵付けするシーサーの種類も可愛いものから勇ましいものまで数多く用意されていますので、自分にぴったりのシーサーを見つけるのも楽しいですね。
そんな漆喰シーサーの絵付け体験ができるMITSUOシーサー美術館は、ショップも充実しています!表情豊かで、ちょっと変わったシーサーたちの置物やTシャツなどを購入することができるのです。
写真のシーサーは、葉っぱが頭についた3cmほどの可愛いシーサー。赤瓦の屋根の上にいる漆喰シーサーは、木の実を食べた鳥が屋根にとまって糞をすることが多く、シーサーの頭や身体に葉っぱが芽を出すことから、創られたそうです。
それぞれの創作的なシーサーにも、沖縄らしいストーリーがあるので体験教室で絵付けした後は、お話しを聞きながらショップ見学するのもいいですね。(体験教室の時間などはMEMOのリンク先からご確認ください)
自分だけの旅の思い出を、その土地の文化を通して体験できるシーサー作り。既存のおみやげももちろん充実している沖縄ですが、沖縄の人と触れ合いながら、オリジナルで作るおみやげは、忘れられない時となるのではないでしょうか。
ご紹介した2店とも、購入や見学だけでも気持ち良く迎えてくれますから、観光の途中にでも、ぜひ気軽に立ち寄ってみてください。
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(2024/10/16更新)
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