写真:権丈 俊宏
地図を見る「九重“夢”大吊橋」(大分県九重町)は、長さ390m、高さ173m、幅1.5m。歩道専用としては日本一の高さを誇る吊橋です。渓谷沿いにワイルドな原生林が広がり、四季折々の絶景を楽しめます。
写真:権丈 俊宏
地図を見る上の写真は中村ゲート(メインゲート)から入り、吊橋を正面から撮影したもの。この付近の紅葉の見頃は、例年10月下旬から11月中旬。“日本一の大吊橋”と呼ばれる絶景、そして色鮮やかな紅葉を同時に楽しめる人気スポットです。
写真:権丈 俊宏
地図を見る前の写真でご紹介した吊橋入口の左横には、展望広場があります。長さ390メートルの吊橋の全貌が一望。写真スポットとしても人気で、多くの観光客がここで記念撮影をしています。
写真:権丈 俊宏
地図を見るまた吊橋の全景だけでなく、遠くには九重の山々も望め、写真愛好家にも人気の撮影スポットです。
写真:権丈 俊宏
地図を見る吊橋は幅1.5メートル。紅葉シーズンは多くの観光客が見学します。片側通行ではなく、反対方向からも人がやってくるので、他の通行人には配慮してください。
巨大な吊橋ですが、往復しても約13分。写真を撮りながらゆっくり歩いても、20〜30分程の所要時間。なお、入場券はゲートを出る時にも必要ですので、退場するまで無くさないように気を付けましょう。
写真:権丈 俊宏
地図を見る上の写真は、吊橋から見た南側ビュー。日本の滝百選である「震動の滝・雄滝」と「雌滝」が臨めます。
なお剛強なワイヤーで吊られた橋ですが、多少の揺れはあります。ですので三脚は、持って行っても使い物になりません。また物を落とした場合は下は断崖絶壁ですので、取りに行くことは不可能。手荷物は最低限にした方がベターです。
写真:権丈 俊宏
地図を見るこちらの写真は、吊橋から北側を望んた風景。一帯は広葉樹の原生林が広がっています。「鳴子川」と呼ばれる渓谷は、九州最大の河川である筑後川の源流。またその奥には「九酔渓」という九州を代表する紅葉名所があります。
写真:権丈 俊宏
地図を見るこのように多くの見所がある「九重“夢”大吊橋」。紅葉時期の休日は、大変渋滞します。車利用の方は、メインゲートである中村ゲートではなく、反対の北方ゲートの駐車場利用がおすすめ。中村ゲート付近には、紅葉名所である「九酔渓」があり、そこで渋滞するからです。
※車でのアクセスの詳細、公的交通機関でのアクセスは、当記事最後にある<九重“夢”大吊橋の基本情報>をご参照ください。
大吊橋を楽しんだ後は、ランチも楽しみましょう。中村ゲート側には、物産館とご当地グルメが楽しめる「天空館」が隣接。とりわけ「九重夢バーガー」は、九重“夢”大吊橋の隠れた人気メニューです!
写真:権丈 俊宏
地図を見るせっかく「九重“夢”大吊橋」まで来たら、周辺観光も楽しみましょう。このエリアは阿蘇くじゅう国立公園に属していますので、さまざまな絶景が楽しめます。
とりわけ秋におすすめしたい観光地は、「タデ原湿原」。大吊橋から車で10分ほど。周辺は一面ススキに覆われ、山岳地域に形成された中間湿原としては国内最大級。爽やかな秋風に吹かれ、くじゅう連山を眼前に臨める絶景です!
写真:権丈 俊宏
地図を見るまた九重は、日本屈指の温泉密集地帯でもあります。とりわけ九重星生ホテルにある「山恵の湯」は、紅葉を楽しめる展望露天風呂で人気の施設です。泉質の異なる四本の源泉を所有。風情と泉質の両方を兼ね備えた施設で、九重を代表する絶景温泉といえるでしょう!
住所:大分県玖珠郡九重町大字田野1208番地
電話番号:0973-73-3800(九重“夢”大吊橋管理センター)
アクセス:
【車】大分自動車道九重ICまたは湯布院ICから約35分(国道210号〜やまなみハイウェイ経由)。北方ゲート駐車。
※中村ゲートも駐車できますが、紅葉シーズンは渋滞しがちです。
【バス】福岡天神高速バスターミナルから由布院駅前行へ乗車後、九重インター下車(乗車時間約2時間10分)。九重町コミュニティバス乗換後、大吊橋中村口バス停下車(乗車時間約23分)。
営業時間:8:30〜17:00(入場券販売終了16:30)
※定休日無し。物産直売所「天空館」も九重“夢”大吊橋の営業時間に準じます。
入場料:中学生以上500円、小学生200円、小学生未満無料。
2021年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2023/12/11更新)
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