写真:松尾 みゆ吉
地図を見るまずオススメしたい絶景は「青の街シャウエン」。街全体が青を基調とした色で統一されており、目に入る物が全てブルー!!どこを切り取ってもインスタ映え抜群の青の世界で、カメラのシャッターが止まりません。
後に書く「迷宮都市フェズ」よりバスで片道約4時間なのでフェズから日帰りも可能ですが、オススメはシャウエンに1泊して朝の静かな街を散策すること。午前中は光の陰影や人に邪魔されることなく、美しいシャウエンブルーの写真を撮ることができます。
まるでおとぎの国に迷い込んだように旧市街(メディナ)の入り組んだ路地が冒険心をくすぐります。メルヘンチックな青の世界にどっぷり浸かってあちこち歩き回ってみましょう。旧市街は城壁に囲まれており、街自体あまり大きくありませんが階段やアップダウンがあります。街の中心にあるハマム広場(Place Outa el Hammam)を目印にして散策を楽しんで。
写真:松尾 みゆ吉
地図を見る時間があれば丘の上のスパニッシュ・モスクまで登ってみましょう。シャウエンの街の中心から約30分ほど歩けばモスクに着きます。道はわかりやすく迷う心配はありませんが、坂道なので歩きやすい靴で行くことをオススメします。丘から見下ろすシャウエンは青と白の街並みで、また違った視点のシャウエンの風景を味わうことができます。
フェズはモロッコで一番歴史のある街で、その旧市街は世界遺産にも登録されています。
「迷宮都市」と呼ばれるだけあり、迷路のように細い路地が複雑に入り組んでいます。車も入れず近代的な建物もほとんどないので、足を一歩踏み入れるとまるで中世のアラビアにタイムスリップしたかのよう。異国情緒あふれる古い街を迷いながら散策するのがフェズでの楽しみ方!自信のない人はガイド付きツアーもオススメ。
まず目にとまるのは、モスクや門などあちこちにあるとても綺麗な壁のタイルの装飾。細かい模様やカラフルな色使いでフォトジェニックなスポットもいっぱいです。カメラを片手にたくさん写真を撮りたくなりますよ。
フェズは革製品でも有名で、「タンネリ」と呼ばれる革なめし職人の地区があります。近くの建物の屋上から見下ろすとまるで絵の具のパレットのような革を染める工房が見られます。革をなめす際のにおいがきついと感じる時は、入り口で渡されるにおい消しのミントを使いましょう。屋上に上がる時はチップが必要なので、一人10ディルハムほどを目安に用意しておいて。
また、モロッコ雑貨は乙女心をくすぐるものが多いのでショッピングも楽しいです。バブーシュと呼ばれるモロッコの伝統的な靴や、サボテンの繊維から作られた光沢感のあるストール、オシャレなデザインの食器にランプ…。可愛くてついつい買いすぎてしまいそうになります。
外国人観光客には少し高めの値段を言う店主もいるので、値段交渉をしてお得にショッピングを楽しみましょう!まとめ買いをすると割引がある場合もありますよ。
面白いモロッコスイーツの一つがアボカドシェイクです。普段サラダなどで使われているアボカドがシェイクになっているのはイメージしにくいかもしれません。しかし、意外にもアボカドのマイルドさがミルクとマッチしてとても美味しくて濃厚!また、アボカドは栄養価も高く、美容やダイエットにも効果的なので女子には嬉しいスイーツです。
街歩きに疲れて一休みしたい時にぜひ飲んでみてください。ただし、このアボカドシェイクは1杯でかなりお腹がいっぱいになるので、ご飯の前後は気をつけて。
もう一つのモロッコの珍スイーツが「サボテン」です。「サボテンって食べられるの?」と衝撃的ですが、モロッコではフルーツ感覚で道ばたで売られています。食べてみるとキウイとアロエを合わせたのような味でみずみずしくて美味しい!安くて手軽に食べられるので街歩きのお供にピッタリです。
1つ大体1〜2ディルハム(約10〜30円)でその場で皮を剥いてくれますよ。道ばたのサボテンの屋台を見つけたら、ぜひトライしてみて!
「青の街シャウエン」も「迷宮都市フェズ」もフォトジェニックスポットがいっぱい。カメラを片手にあちこち散策してみましょう。細い路地を迷い歩く内に、モロッコの幻想的な世界に魅了されるでしょう。
さらに、可愛い雑貨&美味しいスイーツという意外にも女子旅向きなモロッコ。ぜひ魅惑のモロッコの旅へと出かけてみませんか?
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(2024/12/10更新)
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