初めてのパリ1日目の街歩き!パリのエスプリ満喫の旅

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初めてのパリ1日目の街歩き!パリのエスプリ満喫の旅

初めてのパリ1日目の街歩き!パリのエスプリ満喫の旅

更新日:2018/09/11 12:06

ウェリオン 佳子のプロフィール写真 ウェリオン 佳子 地球の営み(歴史民俗文化芸術)旅ライター

パリでは網の目のように入り組んだメトロの乗り方を覚えるのもひとつの楽しみですが、実は日本の各都市と比べても、直径約10km射程とそれほど大きな街ではありません。そこで今回はパリ滞在1日目にオススメの「エッフェル塔」が仰げる「トロカデロ広場」から「凱旋門」、「シャンゼリゼ通り」、国際政治の檜舞台「エリゼ宮」、「マドレーヌ寺院」、「ヴァンドーム広場」などセーヌ川北岸を歩くコースを紹介します。

まずはエッフェル塔越しに自分と目印の位置関係を確認!

まずはエッフェル塔越しに自分と目印の位置関係を確認!

写真:ウェリオン 佳子

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パリには土地勘がなく、方向が分からないからと言って、地上を歩くことを躊躇するなかれ。筆者も偶然ながら、セーヌ川沿いの「サンミッシェル」から「モンパルナス」まで、まっすぐ歩いて約20分で徒歩移動できたことがあります。

それでも、このコースで起点となる「シャイヨ宮トロカデロ広場(La place du Trocadéro)」までの交通手段が必要な人のために、メトロの乗り方を少し説明します。メトロではカルネと呼ばれる回数券を自動販売機で購入するのが一般的です。画面から「Ticket+」→「Plein Tarif(大人料金)」または「T.réduit,cartes de réduction,-10a(10歳未満の子供料金)」から選択して「Carnet(s) de 10 ticket t+(カルネ切符10枚セット)」→「Valider(決定)」を押して購入してください。

ただし日本の感覚で移動のたびに毎回使っていると、カルネがあっという間に無くなってしまいます。また乗り換え時間も取られるので、雨が降っていなければ、あえて歩くという選択肢もあるのです。

「トロカデロ広場」まではメトロ6番線または9番線の「トロカデロ(Trocadéro)」で下車します。ここはセーフ川を挟んで「エッフェル塔」の対岸であるため、「エッフェル塔」前での記念撮影にぴったりな場所です。ちなみに「エッフェル塔」は1889年の「フランス革命100周年」に合わせた「第4回パリ万国博覧会」の目玉として建築されたものです。

ここからはパリを一望できるので、モンパルナスにある「トゥール・モンパルナス(Tour Montparnasse)」や、「アレクサンドル3世橋(Pont Alexandre III)」そばにある「国立軍事博物館(Musée de l’Armée)」の歴史的建造物「オテル・デ・ザンヴァリッド(L’hôtel des もしくはLes Invalides)」のきらびやかなバロック建築の位置を確かめて。これからパリを歩く際の指標になります。

エトワール凱旋門からシャンゼリゼ通りへ

エトワール凱旋門からシャンゼリゼ通りへ

写真:ウェリオン 佳子

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「トロカデロ広場」の「ロン・ポワン(交差点ロータリー)周辺には「カフェ・ド・トロカデロ」をはじめ休憩できる場所がいくつかありますが、その一角には作曲家ドビュッシーや画家のマネが眠る有名な「パッシー墓地(Cimetière de Passy)」があります。

また、少し進むと住宅用高級アパルトマンが立ち並ぶ、パリ16区独特の閑静な雰囲気が続きます。ここまで来たらせっかくなので、もう少しその雰囲気を愉しみながら移動しましょう!カフェ「カレッテ(Carette)」とレストラン「ル・コック(Le Coq)」の間にある「Avenue Kléber」を1kmほど進むと、約10分で「エトワール凱旋門(Arc de triomphe de l’Étoile)」が見えてきます。

この凱旋門は1806年、「アウステルリッツの戦い」に勝利したナポレオン・ボナパルトの命によって建設が始まり、1836年に完成したものです。新古典様式の「エトワール凱旋門」の美しさは世界の誰もが知るところですが、屋上が展望台になっているため、上に上がってみるのも良いでしょう。階段を登ってここから放射状にのびる12本の大通りの中心からパリを見渡す風景は圧巻です!

ここからは「シャンゼリゼ通り(Avenue des Champs-Élysées)」を進み、メトロ「フランクリン・D・ルーズベルト駅」のある次の「ロン・ポワン」まで、しばし散策を満喫してください。

ニュースで見かける大統領官邸「エリゼ宮殿」はココ!

ニュースで見かける大統領官邸「エリゼ宮殿」はココ!

写真:ウェリオン 佳子

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メトロ「フランクリン・D・ルーズベルト駅」から公園沿いに「Avenue Matignon」を進み、「Rue du Faubourg Saint-Honoré」を右折すると、ほどなく厳重に警備体制がしかれた一角に出ます。雰囲気が一変するためすぐに分かりますが、それでも臆さずに高い壁沿いに通りを静かに進んでいくと、現在のフランス共和国大統領官邸である「エリゼ宮殿」の正門が見えてきます。

宮殿内は特定の参観日以外、一般公開はされていませんが、フランス国家憲兵隊所属フランス共和国親衛隊の衛兵が常駐する様子を目の前で見ることができます。

洗練の「マドレーヌ広場」で日用品調達の愉しみ!

洗練の「マドレーヌ広場」で日用品調達の愉しみ!

写真:ウェリオン 佳子

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「エリゼ宮殿」前から「Rue du Faubourg Saint-Honoré」を進むと、次第に「シャネル」や「ランバン」「エルメス」「グッチ」などの高級ブランドの銘店が並び始めます。「グッチ」を目印に左折すると、ハイセンスな店舗が集まっていることで知られる「マドレーヌ広場」です。

目印の「マドレーヌ寺院(Église de la Madeleine)」はマグダラのマリア(聖女マドレーヌ)を守護聖人とするカトリック教会です。

付近には「ラルフ・ローレン」や「KENZO」などの服飾店や「ブルガリ」などの宝飾店、お洒落な屋根付きアーケード街として知られる「ギャラリー・ド・ラ・マドレーヌ」の他、日本でも百貨店でお馴染みのマスタードブランド「マイユ・パリ(Maille Paris)」や「フォーション(Fauchon)」、「メゾン・ド・テ・マリアージュ・フレール(Maison de Thé Mariage Frères)」など、フランス発の高級食材が手に入る一角として知られています。マドレーヌ界隈で日用品やお土産調達ができるなんて、パリならではの贅沢ですね!

世界一流の宝飾ブランドが集う「ヴァンドーム広場」

世界一流の宝飾ブランドが集う「ヴァンドーム広場」

写真:ウェリオン 佳子

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「マドレーヌ寺院」正面の「Rue Royale」から前方に見えるのが「コンコルド広場(La place de la Concorde)」のオベリスク「クレオパトラの針」と大噴水です。

ここから「Rue Saint-Honoré」を左折し、さらに「オテル・ド・ヴァンドーム(Hôtel de Vendôme)」を目印に左折すると、目の前に大きな円柱モニュメント(写真)がそびえ立つ「ヴァンドーム広場(Place Vendôme)」ちます。ココ・シャネルが住居していた「オテル・リッツ(Hôtel Ritz )」や「パーク・ハイアット・ヴァンドーム(Park Hyatt Paris-Vendôme)」など世界的に評価の高いホテル群で有名な広場です。

フランス王室のお抱えだった世界最高峰の宝飾店が集まる「グラン・サンク」つまり5大高級宝石店「ヴァンクリーフ・アーペル(Van Cleef & Arpels)」・「ショーメ(Chaumet)」・「ブシュロン(Boucheron)」・「メレリオ・ディ・メレー(Mellerio)」・「モーブッサン(Mauboussin)」や、彼らに追随する形でその名を挙げた「カルティエ」・「ブルガリ」・「フレッド」など有名ブランド店が肩を並べます。

パリの中でもひときわ目を引く、ゴージャスでファッショナブルな「ヴァンドーム広場」の「パヴェ(石畳)」を散歩しながら夕暮れを迎えるひとときは、きっと忘れられない思い出のひと時になることでしょう。

パリ滞在初日に押さえておきたいパリのエスプリ王道コース

世界都市パリは、訪れる誰をも楽しませてくれる、旅の選択肢に溢れる街。一度だけでの滞在ではとても全部は回りきれないので、特に初回は限られた時間で効率良く、時間と予算の計画を組み立てることがポイントとなります。そこで今回はパリ滞在1日目にぴったりの、パリの街歩きの定番コースを紹介しました。続く2日目以降からは、それぞれお目当ての「美術館・博物館めぐり」や、「ショッピング」、「学生街散策」など、テーマを決めて振り分けると良いでしょう。憧れのパリだからこそ、歩きやすく、欲張らず、日本人向きの安全なエリアから外れないことも、海外の街歩きでは大切なポイントになります。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2018/08/19 訪問

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