関西からはサンダーバードで、首都圏からは新幹線でアクセスの良い人気の観光地、金沢。1泊2日ならなるべく早い時間に到着するようにしましょう。金沢駅に着いたらまずは荷物をコインロッカーへ。空きがなければ駅の荷物一時預かり所も候補に考えておくといいでしょう。
荷物だけ先にホテルに預けるというのも一つの手。身軽になったらさっそく観光へ出かけましょう。
写真:東郷 カオル
地図を見る金沢の観光にかかせないのが主要観光スポットを網羅する北鉄バス1日フリー乗車券。バスターミナルや主要ホテルで購入することができます。
これ1枚で近江町市場や兼六園、ひがし茶屋街、21世紀美術館へ楽々アクセスできます。この乗車券の提示で一部の施設では割引が受けられますので、入手しておいて損はありませんよ。
写真:東郷 カオル
地図を見るせっかくの金沢なんだから、ランチはやっぱり海の幸で!「近江町市場は行ったことあるから他のところを」という方には、石川県漁業協同組合が運営している地魚レストラン「旬魚亭」がおすすめ。金沢駅西口から徒歩10分弱で、リーズナブルに新鮮な旬のお魚料理がいただけます。
<旬魚亭の基本情報>
住所:石川県金沢市北安江3-1-38
電話番号:076-234-8855
アクセス:金沢駅西口から徒歩8分
提供元:石川県観光連盟
https://www.hot-ishikawa.jp/金沢らしいグルメでお腹を満たしたら、歴史を感じる長町武家屋敷へ。金沢駅東口からバスに乗って「香林坊」下車。
中級武士が住んでいたこの界隈、見どころは沢山ありますが、必ず押さえておきたいのが土塀のまちなみと武家屋敷跡野村家。野村家は美しい庭が欧米からの観光客にも人気。土塀の通りは人が途切れた一瞬を狙って撮影にチャレンジを。雪の景色も風情がありますよ。
<長町武家屋敷跡界隈の基本情報>
アクセス:バスにて「香林坊」下車
写真:東郷 カオル
地図を見る続いて金沢最古の宮、石浦神社へ。こちらは縁結びで有名な神社。社務所にはかわいいお守りや絵馬がショップのように並んでいますのでお参りの際は社務所にもぜひ立ち寄ってみてください。
石浦神社にお参りすると「何事も丸くきまる」と、安産、結び、家内安全、厄除などに地元の人も多く訪れます。
<石浦神社の基本情報>
住所:石川県金沢市本多町3-1-30
電話番号:076-231-3314
アクセス:城下まち金沢周遊バス「広坂(石浦神社前)」下車、兼六園シャトルバス「広坂(金沢21世紀美術館前)」下車
夕食はちょっと早めに。お店が混雑する前の早い時間帯なら予約なしで人気店を楽しめることも。
お昼に海の幸を楽しんだので、夜は加賀野菜や金沢おでんはいかがですか?どちらも金沢ならではのグルメで、旅の思い出にはぴったり。
写真:東郷 カオル
地図を見る金沢は夜の観光も充実しています。ぜひ食後にお散歩がてら観光に出かけましょう。
尾山神社は藩祖・前田利家公をお祀りする神社。建てられたのは明治時代になってから。江戸時代には徳川家に遠慮して建てられなかったのが理由とされています。神門にステンドグラスが使われている和洋折衷な神社で、夜になるとライトアップされ、妖しい美しさがフォトジェニック。
境内を通って裏手の東神門から出ると、次にご紹介する玉泉院丸庭園のライトアップもすぐです。
<尾山神社の基本情報>
住所:石川県金沢市尾山町11-1
電話番号:076-231-7210
写真:東郷 カオル
地図を見る玉泉院丸庭園は平成27年から公開が始まった比較的新しいスポット。まだあまり知られておらず、無料で楽しめるおすすめの観光・ライトアップスポットです。ここでの見どころは石垣群。石垣の美術館と称される金沢城。色紙短冊積石垣に代表される“見せる”石垣にご注目ください。
<玉泉院丸庭園の基本情報>
場所:金沢城公園
ライトアップ:毎週金曜日・土曜日
写真:東郷 カオル
地図を見る兼六園は日本三名園の一つ。代々加賀藩主により長い歳月をかけて形づくられてきました。四季折々美しい表情を見せてくれる名園ですが、特に雪景色が素晴らしく、北陸の風物詩「雪吊り」が見事。
兼六園は無料で早朝開園を行っています。早起きが得意な方はぜひ静かな兼六園を楽しんでみては?
<兼六園の基本情報>
開園時間:
3月1日〜10月15日 7:00〜18:00(退園時間)
10月16日〜2月末日 8:00〜17:00(退園時間)
早朝開園:季節によって細分化されていますので、公式HPでご確認ください
アクセス:バス「兼六園下」下車
写真:東郷 カオル
地図を見る兼六園桂坂料金所横の茶屋見城亭では、「金箔綿ゆきの濃厚抹茶ぜんざい」が人気。お椀にもこもこに乗った真っ白な物体。これは金箔がトッピングされた綿菓子で、この上から抹茶ソースをかけていただきます。下の器にはぜんざいが入っていますので、綿菓子を溶かしながら楽しみます。
<茶屋見城亭の基本情報>
住所:石川県金沢市兼六町1-19
電話番号:076-263-7141
※2019年夏のリニューアルオープンに伴い、2019年5月中旬〜7月は改修工事のため休業
提供元:写真提供:金沢市
地図を見るスイーツの後は伝統的建造物群保存地区に指定されているひがし茶屋街へ。通りには紅殻格子の町家が並び、カフェや伝統工芸を扱うショップとしても利用されています。もちろん現役の茶屋も。
中でも金沢で一番大きなお茶屋建築「懐華楼」は、昼間は見学(有料)やカフェ利用ができますので、立ち寄ってみるといいでしょう。
写真:東郷 カオル
地図を見るランチはそのままひがし茶屋街で。「金澤寿し」ではお祭りにはかかせない金沢の伝統的な押寿し作りを体験することができます。季節が合えば香箱カニ面寿し作り体験もおすすめ。香箱ガニを贅沢に丸ごと一杯使って、見た目にも華やかな豪華なお寿司を作り上げます。
<金澤寿しの基本情報>
住所:石川県金沢市東山1丁目15-6
電話番号:076-251-8869
※体験は要予約
写真:東郷 カオル
地図を見るお土産は行く先々で気に入ったものを買えばいいのですが、買い忘れや時間がなくて買えなかった時には金沢駅の「あんと」が便利。
金沢うら田、落雁諸江屋、和菓子村上、柴舟小出、中越、まめや金澤萬久などの人気の金沢土産が揃います。
<あんとの基本情報>
場所:金沢駅
営業時間:8:30〜20:00
レンタカーがなくてもバスと徒歩だけで主要観光スポットが巡れる金沢の街は女子旅にぴったり!この基本のモデルコースに、季節ごとのイベントを上手く組み合わせて、自分だけの金沢女子旅を楽しんでくださいね。
2019年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/11/7更新)
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