食べて遊べる ぶどう狩り園!愛知岡崎「ヤマナカ果園」

食べて遊べる ぶどう狩り園!愛知岡崎「ヤマナカ果園」

更新日:2018/09/17 16:05

麻生 のりこのプロフィール写真 麻生 のりこ 元観光バスガイド、ご当地マンホーラー
愛知県岡崎市郊外・駒立地区にある観光ぶどう狩り園「ヤマナカ果園」は、8月から10月頃まで甘〜いぶどうが食べ放題! 9月からは巨峰など大粒品種に! さらにプールやジャングル迷路なども楽しめます。お弁当などの持ち込みもでき、予約すればBBQも。
今回は20種類以上の栽培品種の中から常時2〜3種類のぶどうが味わえ、一日中食べて遊べる遊覧農場「ヤマナカ果園」の魅力をお届けします。

毎年8月1日から10月上旬まで、時間無制限で食べ放題!

毎年8月1日から10月上旬まで、時間無制限で食べ放題!

写真:麻生 のりこ

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愛知県有数のぶどう産地として知られる岡崎市郊外・駒立地区には、県道339号沿いに個性豊かなぶどう狩り園が点在しています。遊覧農園「ヤマナカ果園」もその中のひとつ。
ぶどう狩り以外に、滑り台などの各種遊具や卓球台、ジャングル迷路が楽しめ、さらに8月のみですがプールでも遊べます。

到着したら、まずは頭上高く広がるぶどう棚下を進み受付へ。

毎年8月1日から10月上旬まで、時間無制限で食べ放題!

写真:麻生 のりこ

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園内では入場の際、手首に鮮やかな色のついたバンドをしてくれますが、これはぶどう狩りエリアへ入るための通行手形のようなモノ。食べたり遊んだりする時に邪魔に感じるかもしれませんが、外さないようにして下さいね。
人数分のハサミとカゴもここで借ります。手首に巻いたバンドは帰り際に外してもらえます。

ぶどう狩りエリアでは、無料貸し出しのゴザを敷いて居場所を確保しましょう。ゴザは湿っている場合があるので、レジャーシートを持参してゴザの上に敷く方も。ところどころベンチもありますよ。

毎年8月1日から10月上旬まで、時間無制限で食べ放題!

写真:麻生 のりこ

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同園のぶどうには白い紙の袋が被せられていて、食べ頃になると農園スタッフが袋の底が開けてくれます。皮の表面に白っぽく浮き出ているのはブルームといい甘さがノッている証拠。底からそっと覗いて好みの房を切り取りましょう。

8月は小粒品種が中心!9月からは巨峰や紅富士が

8月は小粒品種が中心!9月からは巨峰や紅富士が

写真:麻生 のりこ

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園内で味わえる品種は、ヒムロットやお馴染みのデラウェアからスタートし、甲斐美嶺、サニールージュ、ネオマスカット、キングデラ、ハ二―シ―ドレスやスチューベンなどへ徐々に移行します。9月になると大粒の巨峰や紅富士も!

8月は小粒品種が中心!9月からは巨峰や紅富士が

写真:麻生 のりこ

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取ったぶどうは、ぶどう狩りエリアの出入り口付近にある流し場で軽く洗うのも良し、氷で冷やして食べるのも良し。先端よりも房の上部が甘いので、先端から食べると最後まで甘いぶどうを堪能できます。氷は販売していますが、持ち込みも可能です。

園内は雨天でも大丈夫

園内は雨天でも大丈夫

写真:麻生 のりこ

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氷のほか飲食物の持ち込みも自由なので、お弁当を持参すれば一日のんびりとぶどう狩りが楽しめます。

こちらは耕運機を改造したオリジナルのゴーカート。ぶどう畑の中に作られた専用コースを1周できます(有料:100円)。
また予約制ですがBBQもOK! 有料で機材(鉄板・コンロ・木炭)を貸し出してくれるので、あとは食材を持ち込むだけ。甘〜いぶどうを食べながらのBBQで思い出の1コマを作っちゃおう!

園内は雨天でも大丈夫

写真:麻生 のりこ

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受付の奥には屋根のついた休憩所があるので雨天でも大丈夫。ぶどう棚下のプレイゾーンには、三輪車や一輪車など幼児用遊具が揃っています。食後の軽い運動になりそうな卓球もこちらでどうぞ。2ヶ所あるトイレは洋式です。

園内は雨天でも大丈夫

写真:麻生 のりこ

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直売所では採れたてのぶどうはもちろん、ワインやジャム、ぶどうジュースの販売も。ワインは「元康」と「千姫」があり、前者は巨峰を後者はデラウェアを使用しています。ぶどうジュースはヤマナカ果園オリジナル。美味しくて、つい飲み過ぎちゃうかも!?

プール&ジャングル迷路で楽しもう!

プール&ジャングル迷路で楽しもう!

写真:麻生 のりこ

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8月には大人気のプールも登場! 大きさは15メートル×7メートルとかなり本格的。脇には水深が浅い小プールもあるので、足をつけたりお尻だけつけたりするチビッコの姿も。更衣室とシャワーもあるので、水着の用意をお忘れなく!

プール&ジャングル迷路で楽しもう!

写真:麻生 のりこ

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ぶどう畑と駐車場の間にあるジャングル迷路の中には、歓声が絶えない「絶叫ブランコ」が。大きな杉の木を利用したブランコは合計3基。それぞれ乗り具合が微妙に異なります。ブランコから降りる際には、足を滑らせないように気をつけて。

プールとブランコは、大人が付添うと安心ですね。

ヤマナカ果園へのアクセス方法

ヤマナカ果園へのアクセス方法

写真:麻生 のりこ

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時間無制限・食べ放題が嬉しいヤマナカ果園は、東名高速道路「岡崎」I.Cから北北東へ約12.6キロ。

I.Cを下りて愛知県道26号(岡崎環状線)を北上し、「小呂町4丁目」の交差点を右折。東名高速道路の高架をくぐったら、しばらく道なりに進み、「滝団地北」交差点を右折します。
矢作川の支流・青木川とさらにその支流の小川沿いに走る県道を進み、新東名高速道路の高架をくぐってから約1キロ先にある変則的な四ツ辻を左折してください。県道は走っているうちに335号から477号に変わります。

その後、写真の地点に出るので、看板の矢印に従い左方向へ曲がり県道339号へ。

ヤマナカ果園へのアクセス方法

写真:麻生 のりこ

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県道339号に出れば、あとは道なりに進むだけ。途中、道幅が狭い箇所やカーブもあるので、対向車とのすれ違いにはご注意を。同園の敷地入口に立つこの看板が見えれば到着したも同然です。矢印に沿って駐車場へどうぞ。

なお、県道沿いには同園の幟旗があちこちに立っていますが、幟旗などの表記はカタカナではなく、看板に描かれているように屋号を用いています(「中」の上にローマ字の「v」を逆さまにしたような記号)。

ヤマナカ果園でのぶどう狩りは、家族旅行はもちろん、子供会や町内会、敬老会などグループ旅行にもお勧め。美味しいぶどうをお腹いっぱい食べて、一日遊んでみませんか?

ヤマナカ果園の基本情報

住所:愛知県岡崎市駒立町ノボリ51
電話番号:0564-45-6863 / 0120-45-6863(フリーダイヤル)
アクセス:東名高速道路「岡崎」I.Cから約23分

2018年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2018/08/30 訪問

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