写真:カカミ ユカ
地図を見る岐阜市内1日観光の始まりはJR岐阜駅から。JR岐阜駅には岐阜市内観光をするにあたって写真に抑えておきたいド派手な「黄金の信長像」をカメラに押さえたら、市内を回るのにとても便利な「ぎふ・まちなかレンタサイクル」を借りに行きましょう。
岐阜観光のメインスポットは長良川周辺エリアですが、駅からは約5キロほどの距離があります。路線バスで行くのが一般的な方法ですが、より細かく回ろうと思った場合は自転車の方が圧倒的に便利です。「ぎふ・まちなかレンタサイクル」は1日1回100円でレンタルでき、市内7ヶ所にサイクルポートがあるので、好きなポートへ返却することもできます。
写真:カカミ ユカ
地図を見るまずは朝の腹ごしらえ。実は名古屋に劣らぬ喫茶王国・岐阜でも、モーニングは大充実。長良川周辺エリアには、最近おしゃれな空間でモーニングを楽しむことができる店が点在しています。
そんなお店の一つが、2017年11月にオープンしたばかりの「BAMS BREW CAFE(バムズ・ブリュー・カフェ)」。長良川公園の目の前にあり、「バムズ」というインテリアアイテムやカフェなどが集まった複合ショップ施設駐車場の一角にあります。
写真:カカミ ユカ
地図を見るモーニングセットは500円。小倉バター、ハニーチーズ、ハムレタスのサンドウィッチから1つとドリンクが付きます。もうひとつ人気なのがアイスサンド。温かいパンの上にアイスとフルーツがたっぷり乗っています。アイスサンドは終日頂けるメニューなので朝食以外で訪れてもありますよ!
同店のコーヒーは岐阜市の老舗として有名な「山田珈琲」からオリジナルブレンドを用意してもらっているそう。注文が入ってから一杯ずつ淹れていただけるのでとっても美味しいですよ。
<BAMS BREW CAFEの基本情報>
住所:岐阜市長良井田74
電話:058-215-7550
時間:9:00〜19:00(金・土曜は〜21:00)※都合により変更あり
休み:水曜日
写真:カカミ ユカ
地図を見るモーニングを楽しんだあとは、長良川河畔をサイクリング。おすすめは、岐阜城がある金華山を眺めながら走ることができる、「長良川プロムナード」。長良橋から岐阜グランドホテルまでの1.3キロに渡って長良川右岸に整備された道路です。清流長良川の自然景観を眺めながら走るには最適の道です。
写真:カカミ ユカ
地図を見る「長良川プロムナード」を進むと途中に、長良川温泉旅館のひとつ「長良川観光ホテル 石金」があります。そちらには無料の足湯もあるので、ぜひ疲れた足を休めてみてください。長良川温泉の泉質は単純鉄冷鉱泉。筋肉痛などにもいいとされています。
写真:カカミ ユカ
地図を見る岐阜市内の観光で外せないのはやっぱり岐阜城です。織田信長が天下布武の足掛かりとした城としても有名。ロープウェーに乗って金華山山頂の名城を目指しましょう。ロープウェーのガラス窓からも長良川や岐阜市街を一望することができます。
ロープウェーの乗り場は金華山山麓の岐阜公園にあります。ちなみに、岐阜公園からはめい想の小径、馬の背登山道、百曲り登山道など登山ルートもあります。40〜60分で登ることができるルートなので、体力に自信のある方は挑戦してみてください。
<ぎふ金華山ロープウェーの基本情報>
住所:岐阜市千畳敷下257
電話:058-262-6784
時間:8:00〜18:00(時期によって変動あり)
料金:大人(12歳以上)片道620円、往復1,080円、小人(4〜11歳)片道280円、往復540円
休み:無休
写真:カカミ ユカ
地図を見るロープウェーで金華山山頂についたら岐阜城までは徒歩約8分。石畳の階段が続きますが、頑張って登りましょう!標高329メートルの山頂にある城の天守閣からの眺めは絶景です。美濃のマムシとしておそれられた齋藤道三の居城で、後に織田信長が居城し、「岐阜城」と命名しました。現在の城は昭和31年に再建されたものですが、歴代城主が見渡したであろう壮大な眺望は圧巻!長良川だけでなく、東には恵那山や木曽御嶽、南東には名古屋まで見ることができます。
また、GWや夏休み期間限定で岐阜城は夜間営業も行っています。天守閣から望む360度の夜景は格別なので機会があればぜひ!
<岐阜城の基本情報>
住所:岐阜市金華山天守閣18
時間:8:30〜17:30(時期によって変動あり)
料金:大人(16歳以上)200円、小人(4〜15歳)100円
休み:無休
パノラマ夜景参考(2018年度)
9月1日(土)〜10月14日(日)の土・日・祝日(〜21:30、金華山ロープウェーは〜22:00)
12月22日(土)〜12月24日(月・休)の毎日(〜20:30、金華山ロープウェーは〜21:00)
写真:カカミ ユカ
地図を見る午後のお茶タイムは、岐阜城から降りてきてすぐの場所にある「川原町」がおすすめです。鵜飼艦船乗り場前に続く町で、かつては長良川水運の川港として栄えた場所。古い建物が軒を連ねています。
創業100余年の「御菓子司 玉井屋本舗」は、岐阜のお土産としても有名な「登り鮎」があるお店です。店内奥にはお茶室もあり、呈茶(700円・季節のお菓子付き)を楽しむこともできます。きれいな中庭を眺めながら、午後のひとときを楽しむのはいかがでしょうか。
写真:カカミ ユカ
地図を見る「御菓子司 玉井屋本舗」の「登り鮎」はしっとりしたカステラ生地でやわらかい求肥を包んだ逸品。鮎の形をしており、岐阜らしいお土産でもあるので、おすすめです。
<御菓子司 玉井屋本舗の基本情報>
住所:岐阜市湊町45
電話:058-262-0276
時間:8:00〜20:00
休み:水曜日
写真:カカミ ユカ
地図を見る川原町に来たらぜひ訪れていただきたいのが、「岐阜うちわ」といわれる岐阜の伝統的なうちわを作り続けている「住井冨次郎商店」です。店頭では4代目当主の住井一成さんが骨組みから色付けまで一連の工程を行っているのを見ることができます。
薄い和紙にはけでニスを塗って仕上げたうちはは透き通ってとても涼しげ。鵜飼い見学で涼をとるのにも購入される方もいらっしゃいます。
<住井冨次郎商店の基本情報>
住所:岐阜市湊町46
電話:058-264-4318
時間:9:00〜18:00(鵜飼い期間は7:00〜21:00)
休み:日曜日(鵜飼い期間は無休)
写真:カカミ ユカ
地図を見る長良川エリアを楽しんだ後は、再びサイクリングでJR岐阜駅方面へ。長良橋の上や川原町の鵜飼乗り場には観覧船が川岸に停泊している様子を見ることが出来ます。
写真:カカミ ユカ
地図を見るJR岐阜駅に戻る途中には、ユニークな御朱印をいただくことのできる神社もあります。金神社で毎月最終金曜日に社名を金色にしたプレミアムフライデー企画の御朱印も有名ですが、もうひとつおすすめしたいのが、溝旗神社。こちらでは、飛燕やゼロ戦など航空機をあしらった御朱印をいただくことができます。
写真:カカミ ユカ
地図を見る同神社の境内に祀られている「肇國神社」は元々は、各務原にあった岐阜陸軍航空整備学校の敷地内に祀られていた神社です。その後、この場所に移設されました。その歴史を受けて制作された御朱印は全部で3種類。岐阜の地で初飛行を収めた零戦、飛燕、X-2の印があります。
また、毎月満月の夜(旧暦15日)の「お月夜参り」では、17時〜20時までの間、限定の参拝印が受けられます。御朱印は社務所で販売されているので訪ねてみましょう。
<溝旗神社の基本情報>
住所:岐阜市溝旗町3-1
岐阜市は清流長良川に育まれ、歴史が息づく城下町です。今回紹介した以外にも夏の間は1300年以上の歴史を誇るぎふ長良川鵜飼などでも盛り上がります。戦国時代には斎藤道三や織田信長が覇権を争った場所であることはとても有名で、歴史好きならずとも史跡に心躍ります。また、長良川河畔には長良川温泉や川原町など落ち着いた街なみが広がるのも魅力です。のんびりリフレッシュをするにはぴったりの岐阜市内観光。ぜひ訪れてみてください。
2018年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2025/2/16更新)
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