バレッタだけじゃない!マルタ島観光で行くべき5つの見どころ

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バレッタだけじゃない!マルタ島観光で行くべき5つの見どころ

バレッタだけじゃない!マルタ島観光で行くべき5つの見どころ

更新日:2018/09/07 17:50

大竹 進のプロフィール写真 大竹 進 元旅行会社勤務、元旅行専門学校講師

イタリアのシチリア島から南100km足らずの地中海に浮かぶマルタ島。淡路島の半分にも満たない面積ですが、古くからの歴史と自然の造形美を味わう事の出来る、見どころの多い島でもあります。
古都イムディーナ、バレッタの対岸に広がる要塞の町スリー・シティーズ、目玉が描かれたカラフルな漁船がひしめくマルサシュロック、青の洞門の神秘的な美しさ、首都バレッタだけではないマルタ島の見どころベスト5をご紹介します。

スリー・シティーズ

スリー・シティーズ

写真:大竹 進

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スリー・シティーズとは首都バレッタからグランドハーバーを挟んで対岸にある三つの町ヴィットリオーザ、セングレア、コスピークワの総称です。これらの町を囲む様に長さ9kmもの城壁が築かれていますが、これはオスマン帝国の侵略に備えて17世紀に建造されたものです。写真はセングレアの町を取り囲む城壁と門です。

スリー・シティーズ

写真:大竹 進

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半島の様に突き出たセングレアとヴィットリオーザの町の間には、ヨットハーバーがあり、豪華なクルーザーやヨットが係留されています。こんなクルーザーに乗って地中海を気ままにクルーズしてみたいものですね。

写真右側の赤いラインの入った船はスリー・シティーズとバレッタへを結ぶフェリーで、後方に見えるのがヴィットリオーザの町ですが、中央奥にあるのがバレッタの聖ヨハネ大聖堂が完成するまで聖ヨハネ騎士団の修道教会であった聖ローレンス教会です。

スリー・シティーズ

写真:大竹 進

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聖ヨハネ騎士団は同一言語を使用する出身国ごとにオーベルジュ(宿泊所)を設けていましたが、ヴィットリオーザの町のコラッキオと呼ばれるエリアにはオーベルジュが点在し、それらを眺めながら、お揃いの色に塗られたカラフルな窓やドアの並ぶ路地裏の散策は楽しいものです。

イムディーナ

イムディーナ

写真:大竹 進

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マルタ島の中央部にある古都イムディーナ。オールドシティとも呼ばれ、バレッタが築かれる前の16世紀にはここに首都が置かれていました。その城壁の町の入口であるメインゲートは堂々としたバロック様式のゲートで、1724年、当時の騎士団長マノエル・ド・ヴィレーナによって建設されたものです。

イムディーナ

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イムディーナの大聖堂。もともとはマルタ初の司祭となり守護聖人でもある聖パブリウスの邸宅があった場所で、マルタ島に漂着した聖パウロに病の父を救って貰った事を切っ掛けにしてキリスト教に改心し、ここに教会を建てたと伝わっています。その後イスラム教支配下で破壊されたり、再建後も大地震で全壊しましたが、現在の建物は1702年に再建されたものです。

<大聖堂の基本情報>
開館時間:9:30〜16:30(土曜は9:30〜15:30)
休館日:無休
拝観料:5ユーロ(博物館との共通券)

イムディーナ

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かつての古都イムディーナ。現在では往時の賑わいは無く、静寂の街と称されるほど、ひっそりとした空気に包まれています。観光客の通らない路地には人影も無く、まるで時間が止まっているのではないかと思ってしまう程。

16世紀、首都が置かれていたイムディーナには貴族たちの館が建ち並んでいました。今でも当時を偲ばせる建物がそのまま残り、洒落たテラス、壁の彫刻、ドアノブなど、興味深いものを至る所で眺められます。城壁内は歩いて充分回れる広さですから、気ままに歩き回ってみましょう。

ラバト

ラバト

写真:大竹 進

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イムディーナの城門の南側にはラバトの町がありますが、この二つの町は元々は紀元前にフェニキア人が築いた一つの町でした。しかし9世紀にアラブ人が侵攻して城壁を築き、城壁で囲まれたイムディーナと城外のラバトに分かれました。

そのラバトにあるのが聖パウロ教会です。エルサレムで捕らえられた聖パウロがローマへ送られる途中、船が難破してマルタ島に辿り着き、洞窟に身を隠して布教活動を行っていたとされ、この洞窟の上に造られたのが聖パウロ教会で、今でもこの洞窟は見学可能です。

<聖パウロ教会の基本情報>
開館時間:9:00〜14:00(土曜は9:00〜13:00)
休館日:日曜
拝観料:無料

ラバト

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マルタでは何処でも出窓のある家を見掛けますが、ラバトでは特にカラフルな出窓やドア、味わいのある路地、街角のあちこちにある聖象などが多く、被写体には事欠きません。

ラバト

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イムディーナの石畳の道を軽やかに走る馬車。旧市街の中と周辺を観光案内(英語)付きで約30分の乗車で35ユーロですが、古都には良く似合います。日本では経験出来ない中世の街の馬車での散策を楽しんでみませんか。

マルサシュロック

マルサシュロック

写真:大竹 進

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マルタ島南東部にあるマルサシュロック。ルッツと呼ばれるマルタ伝統のカラフルな漁船がひしめくマルタ最大の漁港です。後方の教会はポンペイの聖母教会で、漁師とその家族達の信仰の場です。
1989年この沖合の船上でブッシュ大統領とゴルバチョフ書記長とのマルタ会談が行われ、44年間続いた東西冷戦が終結した記念すべき場所でもあります。

マルサシュロック

写真:大竹 進

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青や黄色の原色で鮮やかに塗り分けられた魚船の前面には、目が描かれたものもあります。悪天候や不良から漁師を守る魔除けのためとされていますが、船ごとに微妙に違う目を見比べてみるのも楽しいですね。

マルサシュロック

写真:大竹 進

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海岸沿いには海で働く人々の銅像もありますが、港には銅像と同じ様な雰囲気の漁師の姿も見られ、活気に溢れています。マルサシュロックでシーフード料理を堪能するのもお薦めです。

青の洞門

青の洞門

写真:大竹 進

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マルタ島南部にある断崖に自然が創り出した芸術的な景観、青の洞門。風や波の浸食により断崖に大きな洞門が出来ています。ここは陸上と海上の両方から眺められるのが特徴で、先ずは断崖の上から展望。眼下に広がる雄大な光景には誰もが感動です!

青の洞門

写真:大竹 進

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マルサシュロックでも見かけるマルタ伝統の船ルッツに乗って青の洞門に海から近づくと、崖の上の展望台から見るよりも一段と迫力のある洞門が眼前に迫り圧巻!改めて洞門の大きさに圧倒されます。晴れた日にはネイビーブルーの海が更に青さを増し、吸い込まれそうな美しさ!

青の洞門

写真:大竹 進

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遊覧船のルッツは9人乗りで、青の洞門を始めウインドー・ケーブやハネムーン・ケーブ、象の足の様なエレファント・フットなど約10ヵ所のスポットを巡り、波が穏やかであれば洞窟内にも入ります。
写真は岩壁が黄色と紫色に彩られたハネムーン・ケーブですが、海底の岩が手に取る様に透き通って見える神秘的な光景には誰もが感激!

<ブルー・グロット・ボート・サービスの基本情報>
営業時間:9:00〜17:00(冬季は9:00〜15:30)
休業日:無休
乗船料:8ユーロ

見どころたっぷりのマルタ島

ご紹介した様にマルタ島は小さな島であるにも拘わらず、歴史ある古都やカラフルな漁船がひしめく活気ある港などの他、自然が創り上げた壮大な景観も併せ持つ実に見どころの多い島です。マルタ島を訪れた際は、首都のバレッタだけではなく、どうぞ島内各地へも足を延ばして魅力いっぱいのマルタ島をたっぷり味わって下さい。

2018年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2018/06/22−2018/06/25 訪問

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