写真:村松 佐保
地図を見る「葛西臨海公園」は様々な施設のある都立公園ですが、その中でも一番地元で親しまれているのが『葛西臨海水族園』。都内にある水族館の中でも一番の知名度と大きさを誇ります。
公園内に見える丸いガラスドーム。地上30.7メートルのドーナツ型の大水槽で泳ぐ魚たち。600種類を超える世界中の海の生物を観察することができます。東京近海の魚や水鳥たちにも出会えます。
太平洋、インド洋、大西洋、熱帯のサンゴ礁から極寒の極地の海まで、世界中から集められた珍しい魚たちに釘付けになります。とてもカラフルできれいな紅海を泳ぐ魚。見たこともない長い海岸線や岩場、サンゴ礁の海が目に浮かんでくるようです。
家族連れや恋人たち、多くの人々で賑わっている『葛西臨海水族園』。ぜひ足を運んでみてください! 素晴らしい海の世界が待っています。
入園料:
一般 700円
中学生 250円
65歳以上 350円
開園時間・休園日・入園料などの詳細は下記[MEMO] 開園時間・休園日・入園料(葛西臨海水族園)をご覧ください。
ペンギン展示場では、陸上と水中どちらからもかわいい姿を見ることができます。オウサマペンギン、イワトビペンギン、フンボルトペンギン、フェアリーペンギン。中でもフェアリーペンギンは1991年に日本で初めて展示されました。
人気もののペンギンですが、何種類くらいいるかご存知ですか。亜種、別種といった考え方の相違で少し曖昧ですが、16〜18種類と言われています。種類ごとの特徴を知っていれば楽しさも倍増します!
特徴豆知識:
・オウサマペンギン
キングペンギンとも呼ばれ、体長約95センチ、体重12〜15キロ。コウテイペンギンという種類の次に大きいペンギンです。
・イワトビペンギン
体長約57〜65セン、体重3.5〜4キロ。両足をそろえてピョンピョン飛び跳ねて歩くのが特徴です。なんと一飛びが2メートルくらいになることもあります。
・フンボルトペンギン
体長約68センチ、体重約4キロ。足が短いため陸上ではヨチヨチと歩きますが、水中では自由自在に飛ぶように泳ぎます。
・フェアリーペンギン
妖精ペンギン、コガタペンギン、リトルペンギンなどと呼び名はいろいろありますが、一番小さいペンギンです。体調は約40センチ、体重は1キロほど。直立歩行しないで少し前傾姿勢で歩くことが特徴です。
じっと観察するととてもおもしろい!かわいい仕草が、訪れる人たちへの最高のプレゼント!
ペンギンの詳細は下記[MEMO] ペンギンの種類 (ペンギンスタイル) をご覧ください。
写真:村松 佐保
地図を見る他にも見て回る場所が沢山。その中でも、まず目につくのが『ダイヤと花の大観覧車』ではないでしょうか。
直径111メートル、高さ117メートル。6人乗りのゴンドラが68台、約17分の空中散歩を楽しめます。暗くなると「ダイヤモンド」と「花の大輪」のイルミネーションが夜空に輝くことから名付けられました。
こちらに向かってゆっくりと進んでくるゴンドラに乗り込むと、少しずつ地面から離れて行くのが実感できます。アナウンスの案内に視線を向けながら、どんどん小さくなっていく景色を楽しめます。
ディズニーランドやスカイツリー、レインボーブリッジ、また天気がよければ、房総半島や富士山まで関東一円を丸ごと独り占め!
料金:
一般(3歳以上)700円
チケットは割引特典等ありますので、詳しくは下記[MEMO] 日本最大の観覧車(泉陽興業株式会社)をご覧ください。
写真:村松 佐保
地図を見るかわいい汽車に乗って、公園内散策! 公園サービスセンター前(葛西臨海公園駅正面あたり)を出発し、3キロほどのコースをゆっくり25分ほどかけて一周します。何カ所か設けられている停留所では、途中下車もできます。ポッポーという汽笛に郷愁を覚えながら、のんびり快適な時間を楽しめます。
緑に囲まれた遊歩道を満喫したり、海に浮かぶ人口渚に癒されたり。少しずつ変化していく景色を、肌で感じることができます。片側開いた窓から入ってくる風が、心地よさを後押ししてくれます。
園内をゆっくり走るので、「マイスポット」探しもできます。お気に入りの場所をインプット。あとでゆっくり訪ねてみるのもおすすめ! 是非童心に戻ってはしゃいでみてください!
料金:
大人 300円(中学生以上70歳未満)
70歳以上・小人 150円
ご利用料金やご利用制限詳細は、下記[MEMO] パークトレイン(泉陽興業株式会社) をご覧ください。
写真:村松 佐保
地図を見る公園東部にある野鳥たちのオアシス『鳥類園』。風に揺れるススキや草花におおわれた情緒ある二つの池「上の池(塩分濃度をほとんど含まない淡水池)」、「下の池(海水と淡水を混合した低塩分の汽水池)」や、取り巻く自然が鳥たちの聖域。池のまわり周囲2キロほどは、季節の木々や花を楽しめる遊歩道になっています。
池の近くまで足を踏み入れられないところがほとんどですが、何カ所もの野鳥観察用ののぞき窓が整備されています。また中心にあるウォッチングセンターには、望遠鏡も設置され、野鳥情報などの展示物も見ることができます。
池のまわりをぜひ一周してみてください。都内とは思えないほど自然に満ち溢れています。公園の東端に行くにつれ、訪れる人も減ってきます。木々の葉のこすれる音や鳥のさえずりに溶けこめる貴重な空間が待っています。筆者おすすめの散歩道です!
見どころいっぱいの『葛西臨海公園』はいかがでしたでしょうか。空と緑と海のオアシスを、ご家族や恋人と一緒に隅々まで堪能してください。新しい発見と出会いがあるでしょう!
公園へのアクセスは何通りがありますので、詳しくは下記[MEMO] 葛西臨海公園 アクセス・駐車場(東京都公園協会) でご確認ください。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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(2024/10/16更新)
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